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気楽なひとり旅で海外ダイビングツアーを楽しみたいという人も少なくありません。しかし、旅行先によってダイビングスタイルが異なるので、自分のレベルにあった行き先を選ぶ必要があります。ひとり旅におすすめの海外ダイビングエリアをご紹介します。
 

ひとり旅で行く海外ダイビング旅行

海外 ダイビング

 

ひとり旅で海外ダイビングに行くとなれば、現地の治安や言葉の心配はもちろんですが、ダイビングエリアの情報が気になるところです。

ひとり旅のダイビング旅行先を選ぶとき、最低限押さえておくべきポイントを見てみましょう。

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海外のダイビングスタイル

海外 ダイビング

 

海外のダイビングスタイルはボートダイビングが主流で、午前2ダイブ、午後はオプションで1ダイブといったパターンが多くなります。

しかし、サイパンなどではビーチダイビングも盛んだったり、パラオは1日中ボートで出掛けっぱなしで3ダイブしたりと、エリアによってダイビングスタイルに違いがあります。

日本人経営のダイビングショップや日本人ガイドであれば、日本流に水中をしっかり案内してくれます。

しかし、オーストラリアやモルディブなどアメリカ人やヨーロピアンが多いエリアでは、ガイドはブリーフィングをするだけで、あとは「いってらっしゃい!」とバディ単位で潜るのが基本。

ひとり旅の場合、ダイビングは日本人ガイドがしっかりサポートしてくれるエリアを選んだほうが安心です。

 

 

シーズンをかならずチェック!

海外 ダイビング

 

マンタやジンベエザメに会いたい、あるいは有名なスポットを潜りたいと思っていても、シーズンが外れているとおめあての魚達に会えないばかりか、季節風などの影響で海況が悪く潜れないこともあります。

海外ダイビングに出かける前は、必ず現地のシーズンをチェックしておきましょう!

ただし、オールシーズンOKというエリアもあるので、各ダイビングエリアの情報を参考にしながら、ツアー申し込み前に必ず確認する必要があります。
 

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ひとり旅におすすめの海外ダイビングエリア

海外 ダイビング

 

それでは、ひとり旅におすすめの海外ダイビングエリアを見てみましょう。

 

グアム GUAM

海外 ダイビング

 

グアムは抜群の透明度が特徴で、ハート型の穴が開いた「ブルーホール」や、沈船スポット「東海丸」などのスポットが有名です。

ほかにも、観光用の潜水艦とツーショット写真が撮れる「ギャブギャブⅡ」や、ロウニンアジに囲まれる外洋スポットなども人気があります。

ダイビングライセンス取得コースも盛んに行われているので、海外旅行のついでにCカードを取得したいという人にもおすすめのダイビングエリアです。

また、リゾートホテルが建ち並ぶタモン周辺は、ショッピングはもちろんグルメからナイトスポットまで充実しているので、アフターダイビングも退屈することはありません。

 

シーズナリティー 11~5月までが乾季、6~11月が雨季。北側のスポットに行きやすいのは6~10月頃まで。
スーツの目安 3mmまたは5mmワンピース。日本が冬の時期は5mmがベター。
ツアー日程 成田夜発、現地夕方発の2泊3日ツアーもありますが、3泊4日以上のツアー日程がおすすめです。
アクセス ユナイテッド航空、JAL、ANAの直行便もあり、所要時間は約3時間40分です。

 

サイパン SAIPAN

 

サイパンは、近くて面白い海の代表格で、その素晴らしい透明度はマリアナブルーと称されるほどです。

世界的にも有名な穴スポットの「グロット」や、生物が豊富な「ラウラウビーチ」など、ビーチポイントが多いことも特徴です。

カスミチョウチョウウオの群れに囲まれたり、マダラトビエイの編隊が見られたりとダイビング初心者にもおすすめの海外ダイビングエリアのひとつです。

 

シーズナリティー 海況が安定するのは4~9月でテニアンの遠征もしやすい時期。11~2月は北風が強くなりますがインリーフは透明度がアップします。
スーツの目安 3mmまたは5mmワンピース。日本が冬の時期は5mmがベター。
ツアー日程 現地2泊の4日間4ダイブツアーなど豊富なツアーがあります。
アクセス ユナイテッド航空で成田夜発、グアム経由で翌朝到着すればその日からダイビング可能です。

 

パラオ PALAU

海外 ダイビング

 

パラオは、世界中のダイバーが憧れる人気ダイビングスポットのひとつで、バラクーダやギンガメアジのトルネード、マンタ、ナポレオンなどの大物遭遇率が高く、とにかく魚影が濃くダイナミックなダイビングが楽しめるのが特徴です。

初心者でも潜れるポイントはありますが、人気の「ブルーコーナー」など中上級者向けポイントが多いため、最低でも中性浮力がしっかりとれるようになってから行くのがおすすめです。

また、世界遺産にも認定されているロックアイランドは、まさに楽園という言葉がふさわしい景観が楽しめます。

 

シーズナリティー 11~4月が乾季、5~10月が雨季と分かれますが、雨季と言ってもスコールが降る程度なので、年間を通して気温も水温も大きな変化はありません。
スーツの目安 3mmまたは5mmワンピース。
ツアー日程 現地に夜または深夜着、現地に夜中発の3泊5日ツアーが一般的です。
アクセス ユナイテッド航空のグアム経由便や大韓航空の仁川経由便があります。また、不定期ですがJAL、ANAのチャーター直行便が人気です。

 

セブ CEBU

海外 ダイビング

 

セブは、日本から最も近いフィリピンのリゾートエリアで、リゾートライフを楽しみつつダイビングをするのに最適なエリアです。

ダイビングポイントは、保護区に指定されているヒルトゥガン島周辺が人気で、中心地からツアーでも行ける「オスロブ」ではジンベエザメに逢えるとあって、多くのダイバーが訪れるポイントになっています。

また、体験ダイビングやライセンス取得コースも盛んなので、 ノンダイバーの人にもおすすめです。

 

シーズナリティー 12~5月が乾季、6~11月が雨季になり、海況が最も安定し透明度が高くなるのが2~5月頃です。
スーツの目安 3mmまたは5mmワンピース。
ツアー日程 3泊4日ツアーや4泊5日ツアーなど、さまざまなパッケージツアーが用意されています。
アクセス 成田からANA、フィリピン航空、セブパシフィック航空の直行が運航しており、所要時間は約5時間半です。名古屋大阪からも直行便があります。

 

バリ BALI

海外 ダイビング

 

バリといえば、安近短の代表的な海外旅行先ですが、異国情緒たっぷりで海陸双方を満喫できるダイビングエリアです。

乾季になると、マンボウやマンタとの遭遇率が高くなる「ヌサペニダ島」、ギンガメアジのサークルなど魚影が濃く、レアなマクロ生三味もできるバリ北東部の「トランベン」などへのツアーが多数開催されます。

また、スタッフが何から何までサポートしてくれる殿様&お姫様ダイビングを体験したい人にもおすすめのエリアです。

 

シーズナリティー 4~10月が乾季、11~3月が雨季になります。マンボウの確率が上がるのは7~10月頃ですが、この時期は水温が冷たくなります。
スーツの目安 3mmまたは5mmワンピースですが、乾季はフードベストがあったほうがベターです。
ツアー日程 現地に3泊し深夜発の5日間ツアーがポピュラーです。
アクセス 成田からガルーダインドネシア航空の直行便が毎日就航しており、所要時間は約7時間20分です。関空からも直行便が飛んでいます。

 

タイ THAILAND

海外 ダイビング

 

タイは、ダイビングスポットが豊富で、なかでも豪華なビーチリゾート泊でダイビングできるプーケットや、その北東に散らばるジンベエザメが見られるシミラン諸島などが有名です。

いずれのスポットもソフトコーラルが色鮮やかで、半島の逆側にあるタオ島やサムイ島も、ジンベエザメのほかギンガメアジやバラクーダなどの大物が多く、人気のスポットになっています。

日本人ガイドも多く、日本人が経営するダイブクルーズツアーが人気です。

 

シーズナリティー プーケットシミラン諸島は11~4月の乾季、タオ&サムイ島 は2月後半~10月がベストシーズンです。人気のジンベエザメもこの時期が狙い目です。
スーツの目安 3mmまたは5mmワンピース。
ツアー日程 プーケットとタオ&サムイ島のいずれも3泊5日ツアーから参加できますが、現地で2日間しっかり潜るならプラス1泊がおすすめです。
アクセス いずれのダイビングエリアもバンコク経由となり直行便はありませんが、バンコクまではLCCをはじめ多くの航空会社の直行便が運航しています。


 

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ひとり旅におすすめの海外ダイビングエリアをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。海外のダイビングはエリアによってダイビングスタイルが異なりますので、現地の状況をよく確認して、自分のレベルや目的にあった旅行先を選ぶことが大切です。気楽なひとり旅で思う存分ダイビングを楽しみましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。