選び方のポイントをおさらいしよう
調理台にもさまざまな種類があってどれを選んでよいかわからない、または、どれも同じように見えてしまいますね。
調理台を選ぶポイントをご紹介します。
重い物も大丈夫!安定感は必須です
コンロをはじめさまざまなものを置く調理台は、長く使っても足元が安定したものでなければ危険がともないます。
整地されているキャンプ地だけではなく砂利や砂地の場合もあります。
購入の際は、店頭で足回りがしっかりしているか、がたつきがないかをしっかりチェックしましょう。
女性でも組立てやすい作りを選ぼう
複雑な形状をしている調理台がほとんどですが、組み立ては簡単なほうがいいですね。
説明書を見なくても感覚的に組み立てられるもの、パーツの取り付けが少なく一体型になっているものだと楽に短時間で組み立てられるでしょう。
耐熱素材だとラク!重さに耐えられる耐荷重もチェックしよう
ダッチオーブンやスキレット、水、コンロなどアウトドアの調理器具は重さのあるものが多く、耐荷重が大切です。
また、熱々の鍋やフライパンをじかに置くことができれば、調理の効率が格段にアップします。
天板がステンレスなど耐熱性素材なのかもチェックしておきましょう。
ツールバーがあると断然使いやすい
おたまや木べらなどの調理器具や、ランタンスタンド、ちょっとした小物を置けるネットが付いていると機能性がアップし、調理が快適にできるでしょう。
無かったとしてもS字フックなどがかけられる場所があると、キッチンツールが掛けられて便利なので、必ずチェックしましょう。
ランタンスタンドが付いていると夕方から夜にかけての調理はもちろん、夜を過ごすための照明にもなります。
おすすめ調理台3つ
組み立てやすさ、耐荷重、耐熱性、安定感など、これまでの選ぶポイントをふまえたキッチンテーブルとはどういった商品なのでしょうか。
初心者キャンパーからベテランキャンパーまでが納得したとの口コミが多い商品を3つご紹介しましょう。
初心者からベテランまでみんなが納得の収納力
「コールマン オールインワンキッチンテーブル」は、すべてのキッチンテーブルアイテムが天板のなかに入るコンパクト収納が叶うキッチンテーブルです。
キッチンツールバーやランタンスタンド、ネットや棚など、アイテムを紛失してしまう心配もなく、撤収もスムーズにできますね。
天板はコールマンの同じシリーズと同じ柄なので、ほかのものと揃えるのも一体感があってステキなのではないでしょうか。
機能的なのに価格は抑えめであり、誰もが納得の人気商品です。
調理しやすい高さのキッチンテーブル
お家のキッチンと同じくらいの高さに設計された調理台がうれしいFIELDOOR アウトドア キッチンテーブル。
ほかのアウトドアメーカーの商品に比べて価格がリーズナブルなことも人気の理由です。
デザインもとてもスタイリッシュでシンプル。
もちろん収納はトランク型でとてもコンパクト。持ち運びもしやすく、ツールがバラつかないので安心ですね。
熱に強くスタイリッシュなスチールのアウトドアテーブル
熱い調理器具も置けるスチールメッシュの天板が特徴のクイックキャンプフルメッシュキチンテーブル。
スタイリッシュなルックスも魅力ですが、総重量5kgという軽さも、ロースタイル対応というのもうれしいポイントです。
収納に便利なキャリーバッグがセットになっているので、持ち運びも楽にできます。
ハンドメイドでつくる楽しみも!
自作でキャンプギアをつくるのも楽しく、愛着がわきます。
ホームセンターでは希望の寸法で木材をカットしてくれるお店もあります。
キッチンテーブルから、収納棚、そして食事テーブルへと天板を足したり抜いたりするだけで変幻自在なもの、フックや手すり、ロープなどの収納できる工夫を豊富にしたものなど、自分の望みをかなえて自由につくることができるのが魅力ですね。
また、市販品は立って調理するキッチンテーブルがほとんどですが、椅子に座って調理できる高さでつくることも叶いますね。
好きなブランドやデザインのキッチンテーブルのいいところを真似てつくるのも楽しいでしょう。
実際に作ったものや材料をブログやSNSにアップしているサイトがたくさんあります。
時間があれば、次のシーズンに向けてコツコツつくってみてはいかがでしょうか。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。