無料スケボーパークってどんなところ?
無料スケボーパークのメリットは、なんと言っても「無料」であること。
また、滑りたいとき好きなだけ滑ることができるのが魅力です。
しかし、無料であるがゆえに多くの利用者がいることもたしか。
とくに、土日祝日などは混雑がひどく、入場規制されるパークもあるほどです。
また、無料のスケボーパークは基本的に屋外なので、天候が悪い日は利用することができません。
都内にある無料スケボーパーク
都内に多数存在する無料のスケボーパークをご紹介します。
駒沢オリンピック公園 ストリートスポーツ広場
駒沢オリンピック公園内にある、スケボーパークです。
ここは案内板にスケボーパークと書いていないのですが、駒沢SS広場にあります。
路面は非常にキレイで、設備も大中小のセクションやアール、ボックスなども用意されています。
パークの質は都内でも非常に高く、立地もよいため多くのスケーターが集まります。
けして広いパークではありませんが、23区内のパークとしてはなかなかの広さで、設備も豊富です。
土日祝日はとても混み合いますので、初心者は衝突事故に気を付けて滑りましょう。
駒沢はプロスケーターを含め、プロ並みに上手い人が多く集まることでも有名なパークですので、初心者1人で滑りに行くのは勇気がいるかもしれません。
世田谷公園SLパーク
あまり広いパークではありませんが、世田谷公園にあるスケボーパーク、通称SL PARKです。
アールやボックスなどのセクションが用意されているエリアと、なにもないフラットなエリアの2つに分かれています。
BMXやインラインスケート等にも利用されている施設になります。
夕凪橋際遊び場(田町スケートパーク)
田町駅から徒歩10分にあるスケボーパークです。
場所はあまり広くはありませんが、都心のど真ん中にある非常に珍しいパークで、路面もキレイですし設備はボックスとレールが用意されています。
営業時間は
- 5月〜10月は9:00〜21:00
- 11月~4月は9:00〜19:00
と遅くまで営業しているので、都心で働くサラリーマンスケーターにはうれしいパークといえます。
利用には利用登録が必要ですが、現地でも対応してもらえます。
中野スケートボードパーク
2019年7月27日に、新たにオープンしたスケボーパークです。
中野スケボーパークは、23区内の中では非常に珍しい駅近のパークです。
パーク内にはランプ、アール、ボックス、レール、などのセクションも多数そろえています。
パーク自体は狭く、セクションが多数配置されているので、のびのびと滑りたい人向けではありませんし、路面も普通のアスファルトなので、滑らかさはありません。
利用は登録制となっており、ヘルメットの貸し出しも行っています。
営業時間は10:30~20:30(最終受付は20:00)と、夜遅くまで営業しているのもうれしいところです。
都内から近い無料スケボーパーク
都内ではありませんが都内からも比較的近くて、行きやすいスケボーパークをご紹介します。
新横浜公園スケボー広場
新横浜のパークは、JR横浜線小机駅から徒歩15分ほど歩いた所にあるスケボーパークです。
このパークの見どころは、なんといっても広いこと。
アール、カーブ、大ランプ、ボックス、パイプ、などの数多くのセクションが設置されているエリアと、フラットエリアの2種類があります。
どちらのエリアもとても広く、路面も非常にキレイです。
また、セクションエリア、フラットエリア、ともに高架下にあるので、多少の雨なら場所によっては滑ることができるエリアもあります。
その広さから、土日祝日で人がたくさんいても、混みあっている印象はありません。
営業時間は22:00までなので仕事帰りの人も無理なく利用できます。
無料スケボーパークのルール
無料スケボーパークは、公園内に設置されていることが多いです。
そのためスケボーができるのはパーク内だけであって、それ以外の場所で練習や移動の際にスケボーを利用できません。
公園内の路面がきれいで人通りも無いからといって、パーク外のスケボー禁止エリアでの滑走は絶対に止めましょう。
公園内には、巡回中の警備員や警官がいますし、ベテランスケーターから注意をうけることもあります。
スケボーは、ルールを守ったうえで楽しむのが一番です。
今回は、都内在住の方にオススメの無料スケボーパークをご紹介しました。行ったことのないスケボーパークがあったら、これを機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?残念ながら都内の無料スケボーパークは、どこも狭い印象。しかし、練習をするには十分とも言えます。もしも、広いスケボーパークを求めるならば、郊外に出てみてもいいかもしれません。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。