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アスリートスポーツとして認知度が高まってきたスケートボード。しかし「やってみたいとは思っても練習場所がなくて…」という声をよく耳にします。スケボー初心者でも安心して練習できる場所の探し方や、心得ておくべき点をこの記事で見ていきましょう。

スケボー初心者でも練習しやすい場所とは?

スケボー 練習場所

スケボーに限らずどんなスポーツでも、上達するには練習量がものをいいます。

そのためには初心者でも気兼ねなく、のびのびと練習できるホームスポットを見つけたいですよね。では、スケボーの練習はみんなどんな場所でしているのでしょう。

騒音を出しても迷惑がかからない場所

はじめてスケボーに乗ってみると気になるのが騒音です。

デッキが地面に当たる音や走行音は意外と響くもので、「まわりに迷惑かけてないかな?」と不安になってしまいます。委縮した練習ではもったいないので、近隣に民家がないエリアから探してみましょう。

スムーズな路面がベター

きれいなアスファルトやコンクリートなどのスムーズな路面は、走行音が小さいだけではなく、スケボーの醍醐味である、まさしく「滑る」感覚を味わえます。

初心者だからこそ、スケボーに乗ること自体が好きになるスムーズな路面での練習がおすすめです。

 

おすすめのスケボー定番練習スポット

スケボー 練習場所

騒音問題や路面状況の両方を満たす練習場所探しは、なかなか難しいものです。具体的にスケーター達はどんな場所で滑っているのでしょうか?

以下にピックアップしてみました。

公園の舗装路や駐車場

大きめの緑地公園などは民家からも遮断され、スケーターをよく見かけます。駐車場でも混雑しない時間帯を選べば、広々と滑ることができるでしょう。

ただ、スケボー禁止と定められている公園も少なくなく、事前によく調べる必要があります。

電車や車道の高架下

新幹線や高速道路など、大きい路線の高架下も良い練習場所として使えます。高架が雨をしのいでくれるため、いわゆる「雨スポット」としても最適な場所でしょう。

便利な土地柄、駐車場や私有地として利用されていることも多いので、注意喚起されている場合は立ち入らないようにしてください。

川や海の堤防周り

一般的にコンクリートでつくられているので、滑り心地が最高です。ロケーションも良く、晴れた日は気持ちよくスケボーできる場所ですが、気を付けたいのが水没。

スケーターからは「池ポチャ」と言われていますが、デッキは一発で使用不可になり、海に落ちたら回収も不可能です。はじめてのコンプリートが早々と使えなくならないよう、注意が必要ですね。

スケボー練習スポット探しのコツ

スケボー 練習場所

いつもの街をスケーター目線で見てみよう

何気なく毎日使う道すがら「ここ滑れそうだな」なんて考えだしたら、あなたも立派なスケーターの一員です。

路面にウィール跡がないか、縁石のにグラインド跡がないかなど、スケーターの痕跡を積極的に探してみましょう。また良い環境が整っている場所は、大体誰かがすでに滑っていることが多いです。

気になった場所があれば、InstagramやTwitterなどのSNSで検索し、スポット情報を探ってみるのも良いでしょう。

Googleマップで探る

自分が足を伸ばせる範囲内を、しらみつぶしに調べて見るのも1つの手です。

Googleマップで緑に表示される公園だったり、3D表示で高架を探すなどしていくつか目途をつけ、実際に足を運んでみましょう。自分で見つけたスポットは愛着がわくもので、楽しんで練習できます。

 

スケボー初心者にこそスケートパークをおすすめします!

スケボー 練習場所

スケボー初心者にとっては、やはりパークは高く大きな壁です。ですが、騒音問題も路面状況も一発で解決できる、最高の練習環境がスケートパークには揃っています。

みんな口々に「もっとはやくパークに行けばよかった」と声を揃えますし、ちょっとした約束事さえ押さえておけば、何も心配はいりません。スケボー初心者でも、積極的にパークを訪れてみましょう!

上級者の目が気になってしまう

「転ぶのを見られるのが恥ずかしい」という声を初心者の方から良く聞きますが、実際は誰も気にしていません。どんなうまい人でも、最初はデッキに立つのもやっとでした。

初心者の気持ちを良く理解してくれますし、むしろ転ぶのはチャレンジしている証拠として認めてくれます。気さくに教えてくれる人もたくさんいますし、初心者だからといって邪魔にされることはほとんどありません。

パークでも最低限のスケボーマナーは守るべし

スケボー 練習場所

邪魔にされることは「ほとんど」ないと書きましたが、初心者がミスしやすい「パーク内でのマナー」があるのも事実です。

スケーターの動線(ライン)に入らないこと

観察していると、セクションの配置によってある程度決まった流れでみんな滑っているのが分かります(この動線を「ライン」といいます)。

ライン上で立ち止まってしまったり、順番待ちしているところに横入りすることはタブーなので要注意です。

パークごとのルールを厳守すること

常識的なことではありますが、利用登録やヘルメット着用義務などのルールが定められている場合、必ず従いましょう。

ローカールスケーター達が長い期間行政と調整を重ね、ようやく実現にこぎつけたケースも数多くあります。簡単なルールも守れないと判断されれば、維持・補修予算が下りず、閉鎖されてしまうことが考えられます。

スケボー初心者にとって最高の環境

パークでは最高の路面で近隣に気兼ねすることなく思いっきり練習でき、うまい人に教えてもらうチャンスがたくさんあります。通えば仲間もすぐできるので、一人で練習するより何倍もモチベーションが上がります。

スケボー初心者の悩みどころである練習場所ですが、要点とコツさえ押さえれば探すのはそれほどむずかしくありません。おすすめは、よくスケーターが集まっているスポットや、スケートパークに積極的に出向くこと。ずっと一人で滑るより、仲間を作って楽しんで練習するのが上達の近道です。お気に入りの練習場所を見つけて、おもいっきりスケボーを楽しみましょう!

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。