高知県の西部を流れる四万十川は、四国最長の一級河川です。柿田川、長良川とともに、「日本三大清流」のひとつに数えられ、全国的にもその名は知られています。写真やテレビなどで見て、「一度は行ってみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?季節によって様々な表情を見せてくれる四万十川。今回はこれからの季節におすすめのスポットやイベントを紹介します。
四万十川の秋を見つけに行こう
四国最長の河川である四万十川は、未だ大規模なダムが建設されていないことから、「最後の清流」と呼ばれています。
「大河」「清流」といえば多くの人が四万十川を思い浮かべるほど、全国的にも知名度の高い川です。
その魅力は、山々に囲まれた雄大な流れの中に沈下橋が架かっている、どこか懐かしい風景にあるといえるでしょう。
「名水百選」「日本の秘境100選」にも選ばれ、「日本三大清流」を誇る美しい景勝は、映画の撮影などにもよく使われ、人気の観光地になっています。
カヌーやラフティングなどのウォーターアクティビティも盛んで、どの季節も楽しめる四万十川ですが、初めて訪れるなら秋がおすすめです。その理由を紹介していきましょう。
絵画のように美しい黒尊渓谷の紅葉

実は四万十川の本流沿いは、杉やヒノキなどの針葉樹が多いため、紅葉は山全体が真っ赤に色づくというより、深い緑の中にポツポツと広葉樹の赤や黄色が色づくという感じなんです。
紅葉狩りのおすすめスポットは本流ではなく、四万十川の支流の中で最も透明度が高いといわれる黒尊川。
ブナやクマササの原生林を有する黒尊渓谷では、見事な紅葉が見られます。映画「私は貝になりたい」のロケ地にもなっているんですよ。
紅葉の見ごろは11月上旬ごろ。八面山、三本杭をたどる遊歩道は3時間半の道程です。深まる秋を感じながら、トレッキングはいかがですか?
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