※このページにはアフィリエイトリンクが含まれています。
いろいろなアウトドアシーンで活躍するキャンプナイフ。数多くの種類から自分に合うものを探すのは大変ですよね。そこでこの記事では、キャンプナイフのおすすめを30点紹介します。使い方やメンテナンスのコツもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
 
≫ 「おすすめのキャンプナイフ30選」を先に見たい方はこちら

目次

キャンプナイフの選び方

キャンプ ナイフ

ここではキャンプナイフを選ぶポイントを4つ紹介します。キャンプナイフを選ぶ際は、使用目的や耐久性、扱いやすさなどを考慮することが大切です。

ナイフの種類や刃の素材・形状・グリップの素材を知ることで、自分のスタイルにあった最適なナイフが選べます。キャンプの快適さを左右する細かな要素のため、適切な選び方を身に付けましょう。

刃の素材

キャンプナイフの刃の素材は「ステンレス」と「カーボンスチール」が主流です。

ステンレスは、カーボンスチールに比べて錆びにくく、刃こぼれしにくいといった特徴があります。メンテナンス性にすぐれているため、キャンプナイフの扱いに慣れていない人にもおすすめのナイフといえるでしょう。

ただし、ステンレス素材とはいえ、完全に錆びないわけではありません。ステンレスは、鉄を主成分にクロムやニッケルなどを混ぜて作られた特殊合金(ステンレス鋼)であり、使用している鋼材や添加物によって錆びにくさに差がでます。

「ステンレス=錆びない」と思われがちですが、長く使い続けるために大切なことは、使用後は水洗いをしてしっかりと乾かすことです。

一方、カーボンスチールのナイフは「炭素鋼」と呼ばれる素材でつくられています。ステンレスに比べて硬度が高く、切れ味が鋭いのが特徴です。

その反面、カーボンスチールは錆びが発生しやすい性質をもつため、汚れや水が付着した際には、その都度メンテナンスが必要です。カーボンスチール素材のナイフの中には、腐食や錆びを防止するコーティングがほどこされているタイプもあるので、選ぶときの参考にしてみてください。

お手入れのしやすさで選ぶならステンレスのナイフを、切れ味の鋭さで選ぶならカーボンスチールのナイフというように、重視するポイントによって刃の素材を選択しましょう。

刃の形状

キャンプナイフの刃は、形状によって呼び方が変ります。そのため、使用目的に応じて適したものを選ぶ必要があります。おもな形状は、クリップポイントとドロップポイントの2つです。

クリップポイントは、刃の背が内側に大きくカーブしていて、先端に近づくほど鋭くなるのが特徴です。釣り糸を切る、何かを刺すなどの細かい作業に向いています

ドロップポイントは、刃の背がゆるやかにカーブする形で、刃先が厚く折れにくい特徴があります。ロープを切ったり木材を加工したりなどハードな使い方にも向いている形状です。

ほかにも、鋭い刃先でかたいものをこじ開けるのに便利な「タント刃」や、調理や小枝の切り落としにも使えて刃全体が幅広い「ユーティリティ」などの形状もあります。

紹介した種類以外にもいろいろなタイプがありますので、キャンプでの使用をイメージしながら刃の形状を選んでみてください。自分に合ったキャンプナイフが見つかるでしょう。

グラインドの形状

グラインドとは、刃の断面の形状のことです。刃の形状にいくつもの種類があるように、グラインドにもさまざまな形があり適した用途も変わります。ここでは、代表的な「ホローグラインド」「フラットグラインド」「コンベックスグラインド」の3種類について紹介します。

ホローグラインド

刃の背から刃先にかけて内側にカーブする形状で、シャープな切れ味が特徴です。ただし薄くて軽い反面、3つの中ではもっとも強度が低く、ハードな使い方には不向き。調理に使ったり、木の皮を削ってフェザースティックにしたりと繊細な作業に向いた形状といえるでしょう。

フラットグラインド

刃先にかけて一直線に薄くなっていく形状で、包丁のような形が特徴です。スライスやカットが得意で食材の調理に利用できます。キャンプでよく料理をする人に適した形状といえるでしょう。

コンベックスグラインド

ナイフの刃先にかけて外側にふくらむようにカーブしているナイフです。刃の厚みと強度があるため、バトニング(ナイフで木を割る技術)にも利用できます。ただし刃に厚みがあるため、食材を薄く切るのには向いていません。

グリップの素材

グリップとは、キャンプナイフの持ち手部分のことです。大きく「天然素材」と「人工素材」の2つにわけられ、どちらを選ぶかによって使い勝手に大きく影響します。順番に見ていきましょう。

天然素材

木材や貝などの自然素材を使ったものと、鹿のツノや牛の骨といった動物の素材を使ったものの総称を指します。天然素材のグリップのメリットは、唯一無二の模様が楽しめること。素材によって模様や色合い・質感が異なり、誰ともかぶらない個性が楽しめます。

また、使うたびに手に馴染んで光沢が出るように、経年変化を楽しむのも天然素材ならではです。

温度変化に敏感でひび割れしやすいため、定期的なオイルメンテナンスは必要です。自分だけの一品を手に入れたい人には、天然素材のグリップがおすすめです。

人工素材

合成樹脂やゴム・プラスチックなど、人工的に加工された素材のことです。高い耐久性をもつものやデザイン性にすぐれたものなどがある一方、に弱く使い込むうちにグリップ力が低下するものもあります

素材によって特徴が異なるため、性能や実用性を考慮して選択しましょう。

キャンプナイフの用途と使用方法

キャンプ ナイフ

ここでは目的に合ったキャンプナイフを選べるように、キャンプナイフの用途と使用方法を紹介します。

アウトドアシーンでのキャンプナイフの用途は多岐にわたります。焚き火用に薪を細かく割る「バトニング」や、調理する・ロープを切るなどの「カット」、より本格的な知識や技術を要する「ブッシュクラフト」などがあげられます。ひとつずつ見ていきましょう。

バトニング

バトニングとは、ナイフや斧を使って木を割る技術のことです。なぜバトニングが必要かというと、焚き火をするときに太い薪をそのまま投入しても、太すぎてなかなか着火しないからです。薪を細く割ることで、着火しやすくする目的があります。

着火の手順の基本は、細い薪から徐々に太い薪に火を移していくことです。そのため、焚き火が目的であればすべての薪を細くせず、中くらいの薪や太めの薪も残しておくようにしましょう。

ここでバトニングの方法を紹介します。具体的な方法は以下の4ステップです。

  1. 薪割り台の上に薪を立てて置く
  2. ナイフの刃を薪の端に垂直にセットする(木の目に逆らわないように、グリップ付近を押し当てる)
  3. 別の薪や木槌でナイフの背をゆっくり叩く(はじめは軽い力で行い、徐々に力を加えていく)
  4. 割れる寸前になったら手で薪を開いて割る

力まかせに叩くと、割れる瞬間にナイフが地面に叩き付けられ欠けてしまう可能性があります。割れる寸前になったら手で薪を開いて、ナイフを保護しましょう。

なお、バトニングで使うナイフは「フルタング」のナイフを選んでください。フルタングとは、刃からグリップの端までが一体になっているもので、強い衝撃にも耐えられる構造になっています。

カット

キャンプにおいて「カット」作業は、さまざまなシーンで登場します。たとえば、野菜や果物の皮むきをはじめ、肉の下処理や魚の内臓とり・食材の切り分けなど、1本のキャンプナイフで複数の調理ができます。

ただし、キャンプナイフで食材を切るには少しコツが必要です。包丁の場合は、食材に対して刃を垂直におろせば容易に切れますが、キャンプナイフの場合は、刃を入れてから手前に引くイメージで切らなくてはなりません。刃の先端のもっとも細い部分で引き切ることで、野菜や果物を軽い力で切れる仕組みです。

ほかに必要なシーンといえば、ロープや糸の切断です。テントの設営やアイテムを吊り下げるのにロープをカットして使います。また、釣り糸を切るときにも、キャンプナイフがあれば重宝するでしょう

なお、キャンプナイフでロープやひも・糸などを切るときは、刃を下から入れ、押し上げるようにすると容易に切れます。擦るのではなく、キャンプナイフを軽く手前に引くイメージで行いましょう。

ブッシュクラフト

ブッシュクラフトとは、自然の中で生きるための技術や知識を身に付けることです。Bush(茂み)+Craft(工作)を組みあわせた言葉で、日本語にすると「生活の知恵」という意味合いがあります。

キャンプにおけるブッシュクラフトは、「最小限のアイテムだけを持参し、必要なものは現地で調達する」という考え方が一般的です。

具体例としては、キャンプナイフだけを持参して現地で薪を拾い、ファイヤースターターを使って着火するようなイメージです。炭や着火剤・ガスコンロを使わないため、不便を感じるかもしれませんが、不便さえも楽しみにかえてしまうのがブッシュクラフトの魅力といえるでしょう。

ただしキャンプ初心者が、いきなりナイフだけを持ってブッシュクラフトに挑戦するのは難しいかもしれません。まずは、アウトドアで得られるさまざまな経験をとおして、自然の中で生きる技術や知識を身に付けてから挑戦することをおすすめします。

夏キャンプ 寝るとき
【2024年】薪割りに最適なキャンプ用ナイフ42選!バトニングのコツ

さまざまなキャンプナイフの種類

キャンプ ナイフ

キャンプナイフの種類は大きくわけて「シースナイフ」「フォールディングナイフ」「マルチツールナイフ」の3種類です。自分に合ったキャンプナイフを選ぶ際のポイントは、それぞれの特徴や用途を知ることです。使用目的に応じたタイプを選べるように、ここではキャンプナイフの種類について紹介します。

キャンプナイフの種類
  • シースナイフ
  • フォールディングナイフ
  • マルチツールナイフ

シースナイフ

シース(鞘)に収められるナイフのことです。刃(ブレード)とハンドルが一体になった形状で、刃渡りが長く頑丈なつくりが特徴です。折りたたみできないため、持ち運びの際は鞘に入れる必要がありますが、ベルトに通せば腰にぶら下げて携行できます。

また、刃からグリップの端までが一体になっているフルタング構造により、衝撃に強いのが特徴。太い薪を割る「バトニング」にも使えます

頑丈さを活かして、薪割りや分厚いステーキを切るときも役立つでしょう。ほかにも、焚き火をするときに必要な「フェザースティック」も作れます。シンプルな構造なので扱いやすく、初心者でも使いやすいナイフといえます。

フォールディングナイフ

刃を折りたたんで本体に収納できるナイフです。コンパクトなため、ポケットやバックパックにも手軽に収納でき、必要なときにすぐに取り出して使用できます。

アウトドアでは、食材の調理やロープカットなどに役立ちます。また、釣り糸をカットしたり、釣った魚をさばいたりと、さまざまなシュチュエーションで利用可能です。ただし、シースナイフに比べて小型なものが多く強度が弱めなので、太い薪を割るバトニングには向きません

なお、フォールディングナイフにはロック機能付きタイプもあります。ポケットの中で誤って刃が出てしまわないよう、ロック機能付きを選択するとよいでしょう。

マルチツールナイフ

マルチツールナイフとは、カット機能に加え、缶切りや栓抜き・ピンセット・プライヤーなど、さまざまなツールが一体化された多機能ナイフです。10種類以上の機能を備えている商品も多くあります。

多機能ナイフや十徳ナイフと呼ばれるように、必要な機能が満載につまっているのが魅力。アウトドアはもちろん、日常使いや緊急時などにも役立ってくれるでしょう。

ただし、マルチツールナイフを購入する際には注意点があります。それは多機能だからよいわけではないこと。せっかく商品を買っても、使いこなせなければ無駄になってしまいますし、重量も重いと携帯性も悪くなります。

選ぶ際は自分がどのようなシュチュエーションで使用するかをイメージして、必要な機能のあるタイプを選ぶようにしましょう。

キャンプナイフのおすすめブランド6選

キャンプ ナイフ

キャンプナイフを選ぶ際には、ブランドにもこだわりたい人も多いのではないでしょうか。世界には数多くのナイフブランドが存在し、それぞれに長い歴史と製品に対する誇りがあります。

ここでは、とくにメジャーなおすすめブランドを6つピックアップして紹介します。

モーラナイフ

1891年にスウェーデン中部のモーラ地方で創業したブランドです。130年以上にわたり、スウェーデンを代表するナイフブランドとしての地位を築き上げてきました。

この地方は昔から痩せた土地で農作物があまりとれず、代わりに豊富にある木材と鉄を利用してさまざまな家具がつくられていました。家具制作に必要な道具としてナイフもつくられるようになり、切れ味のよいナイフがある地方として知られるように。これがモーラナイフのはじまりです。

2005年には系列の2つの会社が合併し「モーラオブスウェーデン」になりました。そして2016年には、創業125周年を記念して「モーラナイフ」を正式な社名にしました。

切れ味の鋭さと手になじむ木製グリップのデザインは、国内外から高い評価を得ています。赤い樺材でつくられたグリップは、いまでは同ブランドの象徴ともいわれるようになりました。その品質は、スウェーデン国王からも認められ、王室御用達の称号を受けています。

オピネル

1890年、フランスのサヴォワ地方で「ジョセフ・オピネル」によって創立されたナイフブランドです。とくに有名なのは、シンプルで実用的なデザインの折りたたみ式ナイフです。いまでは「ザ・フレンチナイフ」として世界的に知られています。

1985年には、オピネルのナイフが、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館の「世界の美品100特選」に選出されました。ニューヨーク近代美術館目録にも掲載されています。また、1989年には後世に残したい品として「ラ・ルース百科事典」に掲載され、そのデザインと機能性が高く評価されています。

製品ラインナップは、アウトドアナイフ以外に、キッチンナイフ・テーブルナイフ・ガーデンナイフなどさまざま。そのほとんどがフランスのシャンベリーで製造されており、アメリカをはじめとする世界70カ国以上で販売されています。

ビクトリノックス

1884年にスイスで創立されたナイフブランドです。実用性と耐久性にすぐれた製品は、世界的にも称賛されており、いまでは世界120カ国以上で事業を展開しています。

とくに有名なのは、多くの機能をコンパクトに詰め込んだマルチツールです。このマルチツールは、世界各地のデザインミュージアムに展示されるなど、そのデザイン性が高く評価されています。

またビクトリノックスは、ナイフ以外にも時計やトラベルバッグ・フレグランスに至るまで、高品質で信頼性の高いアイテムを幅広く展開しています。サステナブルな取り組みも積極的に行うなど、地球環境を保護するための活動を継続しているの点も、ビクトリノックスが愛される理由のひとつでしょう。

藤次郎

1953年に創業した日本を代表する包丁メーカーです。新潟県燕市に本社を構え、日本だけでなく海外にも多くの製品を輸出しており、現在では約50か国と取引しています。

藤次郎の目指すものは「最高の切れ味」の先にある「最高の道具を手にした満足感を消費者に実感してもらうこと」です。そのために、伝統と革新を融合させた刃物製造に、積極的に取り組んでいます。

藤次郎は、オールステンレスシリーズをはじめ、洋包丁・和包丁・テーブルウェア・キッチンツールなどさまざまな製品も展開しています。プロの料理人が使うものから家庭で使うものまで、妥協のない製品を作り続けています。

ガーバー

1939年にアメリカオレゴン州ポートランドで創業したナイフブランドです。はじめはキッチンナイフの生産が中心でしたが、1966年にMKIIコンバットナイフの生産を始めました。ベトナム戦争時に軍用ナイフとして名声を上げ、そのあともアウトドア愛好家や軍関係者から高い評価を得ています。

また、元SAS(イギリス陸軍特殊空挺部隊)隊員のベア・グリルス監修によるサバイバルシリーズを発表するなど、現代のニーズに応える製品開発も積極的に行っています。

製品ラインナップには、固定刃タイプのシースナイフのほかにも、携帯に便利な折り畳みナイフや多機能に使えるマルチツール・防災用品などもそろっています。サバイバルだけではなく日常使いとしても重宝します

レザーマン

1983年にアメリカのオレゴン州ポートランドで創立したマルチツールブランドです。もともとは、創業者のティム・レザーマンが、旅行中にマルチツールのアイディアを思いついたのがはじまり。さまざまな試行錯誤の末、商品化したのが現在のレザーマンです。

レザーマンのマルチツールは「手の平サイズの工具箱」と例えられるほど、機能性と実用性を兼ね備えています。高い性能により、アウトドアをはじめ、DIYや防災用品としても多くの人に選ばれています。

また製品には、レザーマンジャパンの正規品を証明する「LTJマーク」が刻印されているのが特徴で、この刻印があれば、購入から25年間、保証を受けられます。本来は保証書が必要ですが、この刻印があれば万が一、保証書を紛失しても無償で修理が受けられます。

キャンプにおすすめのシースナイフ8選

キャンプ ナイフ

ここでは、キャンプにおすすめのシースナイフを8つ紹介します。

シースナイフは、薪割りや大きな魚をさばくようなハードな使い方にも耐えられるように設計されています。キャンプ初心者から上級者まで幅広く使えるますので、デザインや機能を知ってベストな1本を見つけましょう。

モーラナイフ「コンパニオン」

高い性能と驚きのコストパフォーマンスを実現した、モーラナイフを代表するモデルです。スウェーデン製の刃厚は約2.5mmで、ステンレススチールブレードは刃こぼれしにくく、激しい用途でも使いやすいでしょう。濡れても錆びにくいステンレス製のブレードは、メンテナンスも簡単です。

また、人間工学にもとづいて設計されたポリマーハンドルは、さまざまな手のサイズにフィットし、高いグリップ力を感じられます。ベルトに通せるプラスチック製のシースも付属しており、持ち運びにも困りません。

手頃な価格でこの品質のアイテムが手に入ることから、キャンプをはじめたばかりの方にもGOOD。オレンジやブラック・グリーンなど、鮮やかなカラーリングもモーラナイフコンパニオンの魅力です。

モーラナイフ「コンパニオン」
モーラナイフ「コンパニオン」

ガーバー「LMF II インファントリーG1626」

アメリカ発の老舗アウトドアブランド、ガーバーの本格派サバイバルナイフです。特徴は、なんといっても鋭い切れ味と耐久性です。もともとは、墜落した航空機から乗組員を救出するためにつくられたナイフで、航空機の胴体を切り裂くほどの強度を持ちあわせています

もちろんキャンプでも使用可能で、ロープの切断やバトニングなど、あらゆる状況で活躍します。また、ナイフを保護して携帯性を高めるための頑丈なレッグシースも付属。太ももに装着することで、使いたいときにすばやく引き抜けてとっても便利なアイテムです。

ナイフのエンド部分はハンマーヘッドになっており、釘打ちや貝殻割りもできます。使い方次第で幅広い用途に対応できるため、本格的なサバイバルを目指す人には申し分ないでしょう。

ガーバー「LMF II インファントリーG1626」
ガーバー「LMF II インファントリーG1626」

コールドスチール「ペンドルトン ライトハンター」

切る・削ぐなど、多目的に使える実用的なアウトドアナイフです。人差し指と親指がかかる部分にくぼみがあり、安定した握り心地です。コンパクトながら使い勝手がよく、キャンプでも活躍するでしょう。

ブレードには、耐久性と切れ味のよさで知られる、ドイツ製4116ステンレス鋼を使用しています。鉄鋼の硬度をアップさせる加工法によって、さらに強度を高めています。また、ハンドルには高衝撃ポリプロピレンを使用しており、落下時の衝撃にも強いのでキャンプの使用ぴったりなアイテムです。

リーズナブルな価格のため、キャンプをはじめたばかりの人でも、手に取りやすいのが魅力です。ただし、切れ味が鋭いので取り扱いには十分注意しましょう

コールドスチール「ペンドルトン ライトハンター」
コールドスチール「ペンドルトン ライトハンター」

ファルクニーベン「F1」

サバイバルナイフとして、スウェーデン空軍やアメリカ海兵隊などにも採用されている、信頼性と実用性のあるナイフです。このナイフは、VG-10Wラミネートステンレス鋼ブレードを使用しており、耐久性と切れ味が抜群です。

全長210mmのコンパクトなボディは、携帯性にもすぐれているのがポイント。ハンドルには滑りにくいサーモラン素材を使用し、ナイフの背や腹に滑り止めの溝をもうけることで、グリップ力を大幅に向上させています。

価格は少々お高めで、50,000円をこえるモデルもあります。極限の状況下でのアウトドアを想定している人や、丈夫で長く愛用できるナイフを探している人は、検討してみてください。

ファルクニーベン「F1」

 

ファルクニーベン「F1」

コールドスチール「SRKコンパクト SK-5 49LCKD」

コールドスチール社の「SRK」シリーズは、高い耐久性と実用性が特徴で、ベテランキャンパーから軍事用途まで幅広く使われているナイフです。

ブレードには、ブラックコーティングされた丈夫なSK-5カーボンスチールを使用しています。厳しい環境下でも、高い性能が期待できます。ハンドルはラバー素材(Kray-EX)なので握りやすさも抜群!細かいチェッカリング加工により、濡れた手でも扱いやすいのが魅力です

ブレードの長さや素材によって価格は変わるものの、比較的手に入れやすい価格です。軍事用にもつかわれる強靭なナイフで、一味も二味も違うキャンプをしたい人は、選択肢に加えてみてください。

コールドスチール「SRKコンパクト SK-5 49LCKD」
コールドスチール「SRKコンパクト SK-5 49LCKD」

ビクトリノックス「アウトドアマスターL」

耐久性抜群のフルタング構造のナイフは、刃先はドロップポイントで、グラインドはスカンジグラインド仕様です。バトニングはもちろん、細かい作業にも向いた形状です。

ハンドルは、耐熱・耐水・耐摩耗性にすぐれたマイカルタ製で美しい等高線模様が目を惹きます。ハンドルのエンド部分はハンマーとしても利用可能です。

ファイヤースターターが付属しており、刃の背面でこすれば火花を散らすことができます。ライターやマッチを持っていなくても、このナイフがあれば火起こしに役立つのがうれしいポイント。多機能なナイフを求める人に候補となる商品でしょう。

ビクトリノックス「アウトドアマスターL」
ビクトリノックス「アウトドアマスターL」

ユニフレーム「UFブッシュクラフトナイフ」

バトニングやフェザリングなど、ブッシュクラフトに特化した高性能ナイフです。刃の素材には、錆びに強いステンレス刃物鋼を使用しています。スパイン(刃の背側)が約3.5mmと厚めにつくられておりタフな仕様です。

全長は約23cm、本体重量は約150gと扱いやすいサイズ。ハンドルはポリプロピレンとエラストマーを使用しており、手に馴染みやすく、がっちりと握り込めます

また、ファイヤースターターの使用を想定して、刃の背部分は角を立てた設計になっているため、フェザースティックの作成から着火まで、このナイフ1本で完結します。ブッシュクラフトを極めたい人は、ユニフレームのUFブッシュクラフトナイフを要チェックです。

ユニフレーム「UFブッシュクラフトナイフ」
ユニフレーム「UFブッシュクラフトナイフ」

ブッシュクラフト「モダンスカンジ・アロカス」

ブッシュクラフト初心者に最適のナイフです。このナイフは、ステンレス刃物鋼を使用しており、刃渡り約103mm、刃厚約2.2mm、重量約96gとコンパクトで手軽なサイズです。

2021年には、マイナーチェンジしてカラーバリエーションが6色に拡大しました。シースには「BushCraftlnc.」のロゴが追加され、パッケージも一新されています。ミント・ピーチ・グレープなど鮮やかなカラーリングにより、キャンプを華やかに演出できるでしょう

ハンドル部分は、規則正しく並んだハニカム構造の模様です。適度な凹凸により滑りにくさもアップ!調理をはじめ、ロープの切断やフェザースティックの作成も難なくこなします。なおバトニングも可能ですが、刃が欠ける可能性があるため使用時は注意してください。

ブッシュクラフト「モダンスカンジ・アロカス」
ブッシュクラフト「モダンスカンジ・アロカス」

キャンプにおすすめのフォールディングナイフ12選

キャンプ ナイフ

ここでは、キャンプで使えるフォールディングナイフを12種類紹介します。フォールディングナイフは、調理やフェザースティックつくりなど、どのような作業でも万能にこなします。折りたたんで持ち運べるため、ケースを用意する必要もありません。

サイズやデザインが豊富なので、好みや用途にあわせて選んでくださいね。

オピネル「No.8 ステンレススチール」

フランスの伝統ある折りたたみ式ナイフです。なんといってもその魅力は、全長約19cm、刃渡り8.5cmの実用性の高いサイズ感です。このサイズのおかけでアウトドアでの調理はもちろん、日常使いとしても役立ちます

ブナの木を使用したハンドルは手になじみやすく、いつまでも握っていたくなるような質感です。オピネル独自の安全ロック機構のビロブロックを装備しており、持ち運び中に刃が出てきてしまうことがありません。

キャンプや日常で使える高い汎用性から、誰にでもおすすめできるアイテムです。初めてのフォールディングナイフとして、また一生ものとしてもオピネルNo.8を選んでみてはいかがでしょうか。

オピネル「No.8 ステンレススチール」
オピネル「No.8 ステンレススチール」

ベンチメイド「535 バグアウト」

ベンチメイドの「バグアウト」シリーズは、ベテランキャンパーから本格的なサバイバルに挑戦する人まで、幅広く支持される高性能なフォールディングナイフです。ブレードにCPM-S30Vステンレス鋼材を採用しており、耐腐食性と刃持ちのよさが特徴です。

ハンドルの素材やブレードの仕上げ、サイズなどによって、さまざまなタイプがありバリエーションも豊富。たとえば、535モデルは全長189.5mm、重量わずか52.45gと超軽量なのがうれしいポイントです。

片手での開閉もできるのでキャンプをはじめ、登山やフィッシングなど、オールマイティに使いたい人にもおすすめのナイフです。ブレードを1cm短くしたミニモデルもありますので、コンパクトさを重視する人は、そちらも検討してみてください。

ベンチメイド「535 バグアウト」
ベンチメイド「535 バグアウト」

スパイダルコ「エンデューラ4」

携帯性と実用性を兼ね備えたフォールディングナイフです。コンパクト設計で、ブレードにはVG-10ステンレス鋼を使用しています。持ち運びやすさと鋭い切れ味が特徴です。

このモデルのポイントは、ブレードに開いた丸い穴です。これは「サムホール」と呼ばれるもので、グローブをしたまま簡単にナイフを開閉できるよう設計されています。「グローブを外すのが面倒」という人にはぴったりですね。

ブラウンやグレーなどのシックな色から、ブルーやオレンジといったカラフルな色までそろいます。好みにあわせて、お気に入りのナイフをゲットしましょう。

スパイダルコ「エンデューラ4」
スパイダルコ「エンデューラ4」

ビクトリノックス「ハンティング Pro Alox」

スイスの国章が印象的なおしゃれで切れ味のよいナイフです。重量は186gで、100g以下のモデルも数多くあるフォールディングナイフの中では、ずっしりとした重みを感じられます。この重さは野菜やフェザースティックを作るのときに便利です。

ハンドル部分にはフックが取り付けられていて、使わないときには腰にぶら下げて携帯できます。またパラコードペンダントが付属しているので、ガイロープ(テントロープ)のスペアとして、いざというときに役立つでしょう。

なお、シルバーのモデルには、サムホール(ブレードの穴)が付いており、手袋をしたままでも開閉できます。キャンプのあらゆるシーンで活躍できるナイフを探している人は、ぜひチェックしてみてください。

ビクトリノックス「ハンティング Pro Alox」
ビクトリノックス「ハンティング Pro Alox」

オピネル「カーボンスチール No.10」

抜群の切れ味と使い勝手のよさが人気のナイフです。重量約75gと軽量ながら、100mmの刃渡りで大きめの食材もラクにカットできます

オピネル独自のロック機能も備わっており、持ち運び中に刃が飛びでることがありません。カーボンスチール製の刃は研ぎやすく、キャンプはもちろん普段使いとしても役立ちます

オピネルのカーボンスチールの中では、大きいほうから数えて2番目の大きさであり、コンパクトとはいえないかもしれません。包丁感覚でストレスなく使いたい人にぴったりのナイフです。

オピネル「カーボンスチール No.10」
オピネル「カーボンスチール No.10」

デュラテック「フォールディングナイフG10」

切れ味のよさと、持ち運びやすさが特徴的なナイフです。全長約200mm、刃長90mm、重量98gのコンパクト設計です。ブレードには、「7Cr17ステンレス鋼(高炭素鋼)」を使用しており、錆びにくさと、すり減りにくい点が特徴です。

刃を開くとすぐにロック機能が働き、安全対策もばっちり。クリップが装備されているため、ポケットやベルトにひっかけておけば、使いたいときすぐに取り出せます

大きな薪を割るのには向きませんが、キャンプ中の調理をはじめ、釣り、登山など、さまざまなアウトドアシーンで使いたい人には申し分ないナイフといえるでしょう。

デュラテック「フォールディングナイフG10」
デュラテック「フォールディングナイフG10」

ユニフレーム「ギザ刃 キャンプナイフ 」

刃の先端のギザ刃が特徴の国産ナイフです。このギザ刃は食材を切るときにとても便利で、刃がしっかり食い込むのでナイフが滑ることがありません。

また刃長約95mm、重量約38gのコンパクト設計により、クッカーに収納しやすいところもうれしいポイントです。荷物をなるべく減らしたいソロキャンプでも役立つでしょう。

木を割ったり、削ったりするには向いていませんが、食材を切るなどキャンプの調理には最適なナイフです。価格もリーズナブルなため、調理専用ナイフが欲しい人は検討してみてください。

ユニフレーム「ギザ刃 キャンプナイフ 」
ユニフレーム「ギザ刃 キャンプナイフ 」

永尾駒製作所 「肥後守 ナイフ 折りたたみ 特大」

うつくしい見た目の折りたたみナイフです。肥後守(ひごのかみ)としても知られる伝統的なナイフで、ハンドル部分には「肥後守定駒」の刻印が入っています。

肥後守シリーズでもっとも大きいサイズのが、この特大サイズです。刃には青紙鋼や白紙鋼といった高炭素鋼が使われており、切れ味は抜群食材やロープを切るような作業も得意です。

現代のナイフに多い自動ロック機能が付いていないため、取り扱いには注意が必要です。昔ながらのうつくしいフォルムのナイフを探している人は、永尾駒製作所の肥後守を選んでみてはいかがでしょうか。

永尾駒製作所 「肥後守 ナイフ 折りたたみ 特大」
永尾駒製作所 「肥後守 ナイフ 折りたたみ 特大」

スミス&ウェッソン「ブルズアイ アルミ CK5TBS」

アメリカ合衆国最大規模の銃器メーカー「スミス&ウェッソン」がつくるフォールディングナイフです。刃の素材はステンレス鋼でテフロン加工がほどこされており、耐久性にすぐれた錆に強いつくりです。

ハンドルにはアルミ合金が使われ、軽量さと頑丈さを両立。過酷な環境でも使いやすくなっています。刃の根元はギザ刃になっており、ノコギリのように使うことでロープも簡単に切断できます。

「ザ・サバイバル」といった雰囲気のブラックのデザインは、キャンプ場でもきっと注目を集めるでしょう。使い心地とデザインを重視したい人は、ぜひ選択肢に加えてみてください。

スミス&ウェッソン「ブルズアイ アルミ CK5TBS」
スミス&ウェッソン「ブルズアイ アルミ CK5TBS」

バック「バンタム ナイフ 284BK」

「Buck Knives」によって製造されているフォールディングナイフのシリーズです。手頃な価格・信頼性の高さ・使い心地のよさで知られています。サイズは「小・中・大・特大」の4種類あります。

刃の素材は、耐食性にすぐれた420HCステンレスを使用しています。サムスタッド(刃についた突起状のもの)が付いているため、片手での開閉も無理なくできます。ロックバック式で刃をしっかり固定するので、使用中に刃が閉じてしまうこともありません。

キャンプや登山、釣りなどに加え、日常使いとしてもちょうどよいサイズ感といえるでしょう。オールマイティな使用を想定している人は要チェックです。

バック「バンタム ナイフ 284BK」
バック「バンタム ナイフ 284BK」

スミス&ウェッソン「SWA25 エクストリーム オプス」

刃にステンレス鋼を使用した、耐久性と切れ味のよいナイフです。ハンドルはアルミニウムでラバーコーティングがほどこされており、滑りにくさもポイントです。

ロック方法はライナーロック式(ハンドル内部のライナーが刃をおさえて固定するロック方法)で、安全面もばっちりです。価格は3,000円前後と、はじめてナイフを購入する人でも手に取りやすい価格といえます。

ベテランキャンパーはもちろん、これからキャンプをはじめる人にも適したナイフ。このアイテムを使ってバーベキューなどのアウトドアを楽しんでみましょう。

スミス&ウェッソン「SWA25 エクストリーム オプス」
スミス&ウェッソン「SWA25 エクストリーム オプス」

Gサカイ「プレッピー」

1958年創業の世界的に有名なナイフブランド「G・SAKAI」がつくる小型の折りたたみナイフです。その特徴はなんといってもコンパクトさで、刃の長さは55mm、重量は17.8gです。

刃にはVG-10 ステンレスを使用し、耐久性と切れ味も抜群!ハンドルには軽くて丈夫なカーボンファイバーを採用しており、リールキーホルダーとともにキーリングでバックパックにぶら下げれば、いつでもすぐに使用できます。

フルーツや野菜の皮むき、釣り糸やひものカットなど、ちょっとした作業に役立つこと間違いなし。小型でかわいらしいナイフが好きな人にぴったりの商品です。

Gサカイ「プレッピー」
Gサカイ「プレッピー」

以下の記事でおすすめのキャンプで使う包丁10選を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

キャンプ ステンレス包丁
キャンプで使う包丁はステンレス製×サイズ・目的で選ぶ!おすすめ10選

キャンプにおすすめのマルチツールナイフ10選

キャンプ ナイフ

ここでは、キャンプにおすすめのマルチツールナイフを10種類紹介します。

いくつもの便利機能をひとつに集約したのが「マルチツールナイフ」です。キャンプをはじめ、日常使いや緊急用にも使える万能さに魅了されている人も多いのではないでしょうか。

工具箱のように使える便利さ実感したい人は、ぜひチェックしてください。

ビクトリノックス 「ハンティング レッド スイス・アーミーナイフ0.8573」

ハンターやアウトドア愛好家のニーズにあわせて、さまざまな機能を詰め込んだマルチツールナイフです。

切れ味のよい大型ブレードをはじめ、木を切るためのノコギリ、狩猟後の調理に使うガッティングブレードなど、10種類以上の機能が備わっています。これだけの機能がありながら、重量は約120g程度と軽量なのも魅力です。

またこのナイフは、アウトドアを楽しむ人以外にもおすすめです。缶切り・栓抜き・ピンセット・ドライバーといった便利機能が満載なため、もしものときのために、家に置いておくと便利ですよ。

ビクトリノックス 「ハンティング レッド スイス・アーミーナイフ0.8573」
ビクトリノックス 「ハンティング レッド スイス・アーミーナイフ0.8573」

ビクトリノックス「クラシックSD」

ハサミや爪やすり・ピンセットなど、計7つの機能が備わったマルチツールです。

ダンボールを開けたいときや爪を磨きたいときなど、ちょっとしたときにとても便利です。さらに充実した機能だけでなく、重量は約21gと超軽量です。常に携帯していても邪魔になりません

価格も2,500円〜3,000円程度と手に取りやすい設定で、はじめてナイフを購入する人にも向いています。豊富なカラーバリエーションがそろっているため、気分にあわせてローテーションしながら使うのもGOODです。

ビクトリノックス「クラシックSD」
ビクトリノックス「クラシックSD」

ロゴス「マルチツール14」

アウトドアをはじめ、日常生活にも役立つ多機能を備えたマルチツールです。14とおりの機能がありながら、重量は約120gと驚きの軽量です。

たとえばアウトドアでは、ナイフや釣り針外しとして使うのが便利!日常使いなら、ハサミや栓抜きなどが役に立ちます。キャンプをする人はもちろん、家庭用や緊急時の備えとして、1本は持っておきたいアイテムです。

ロゴス「マルチツール14」
ロゴス「マルチツール14」

レザーマンツールジャパン「スタイルPS」

コンパクトなデザインのマルチツールで、ナイフが付いていないのが最大の特徴です。ナイフの代わりにハサミを付けることで、汎用性が高くどこにでも持ち運びができます。

ほかにも、プライヤーやドライバー、ワイヤーカッターなど、いざというときに役に立つ機能が満載です。キャンプや旅行はもちろん、バイク旅のお供用に手に入れてみてはいかがでしょうか。

レザーマンツールジャパン「スタイルPS」
レザーマンツールジャパン「スタイルPS」

レザーマン「スケルツール」

黒酸化皮膜処理したブラックと、コヨーテ色の配色がミリタリースタイルを演出するマルチツールです。見た目はもちろん機能性にもすぐれており、アウトドアに必要な7つの機能が備わっています。

プライヤーは熱い鍋やフライパンを火から下ろすときに役立ち、キャンプ用品の修理にも使えます。また、釣り糸を切るなど魚釣りでの使用にも便利です。

そのほかにも、ロープをカットするナイフやネジを調節するドライバーなども付属しており、使い勝手は抜群です。機能性とデザイン性にこだわりのある人は、ぜひ選択肢に加えておきましょう。

レザーマン「スケルツール」
レザーマン「スケルツール」

スイステック 「マルチツール 多機能ナイフ 13-IN-1」

13種類の機能をひとつに集約したコンパクトなマルチツールです。アウトドアをはじめ日常で役立つ機能が満載!段ボールの開封には開梱用カッターが、封筒をあけるときにはナイフが役立ちます。

もちろんアウトドアで使える機能も豊富なので、キャンプや登山時にはバックパックに忍ばせておくとよいでしょう。アウトドアから日常使いまでできる、コンパクトなマルチツールを探している人は要チェックです。

スイステック 「マルチツール 多機能ナイフ 13-IN-1」
スイステック 「マルチツール 多機能ナイフ 13-IN-1」

中林製作所 「冒険倶楽部 20徳ツールナイフ L-36」

20種類の機能を搭載したマルチツールナイフです。アウトドアをはじめ、日常生活のさまざまな状況に対応できる設計です。

重量は約155gと、マルチツールの中ではやや重めですが、ポケットに入るほどの大きさなので荷物になることはありません。各ツールには溝が掘られていて、爪をひっかけると簡単に開閉できるのも便利。「キャンプだけでなく、家の中でも使いたい」というマルチツールを探している人にとっては、検討する価値ありです。

中林製作所 「冒険倶楽部 20徳ツールナイフ L-36」
中林製作所 「冒険倶楽部 20徳ツールナイフ L-36」

デュラテック 「9IN1 マルチツール」

9種類の機能を備えたマルチツールです。材質はステンレス鋼でできており、錆びにくく、厳しい環境下での使用にも適しています。

ノコギリやナイフなど多くの機能がそなわっているので、アウトドアを楽しむには欠かせないアイテムになるでしょう。また、木目のハンドルは屋外によくなじみ、キャンプの雰囲気をいっそう盛り上げます

重量が200g以上とマルチツールの中ではかなり重い部類に入りますが、その分重厚感を感じられます。ベルトループ付きのケースに収めて、腰からぶら下げて使うとカッコよく決まりそうですね。

デュラテック 「9IN1 マルチツール」
デュラテック 「9IN1 マルチツール」

キャプテンスタッグ 「CSマルチツール シザーズ5」

ハサミやナイフ・ノコギリなど、焚き火をするのに便利な機能が豊富なマルチツールです。

金属部分には錆びにくいステンレス鋼を使用しており、メンテナンスが簡単なのがうれしいポイントです。また刃先をロックするストッパー付きで、安全対策も抜かりありません

小枝を削ってフェザースティックで焚き火を満喫したい人は、ぜひチョイスしてみてください。

キャプテンスタッグ 「CSマルチツール シザーズ5」
キャプテンスタッグ 「CSマルチツール シザーズ5」

オールラウンドマルチツール

アウトドアや非常時に役立つ、9つの機能を備えたマルチツールです。具体的には、ハサミ・ナイフ・缶切り・栓抜き・ドライバーなど、役立つ機能満載です。

これだけの機能がありながら、折りたたみ時のサイズは約9cmとコンパクトなのがポイントです。ステンレス素材で、お手入れが簡単なのもうれしいところです。

約1,000円ほどで手に入るため、いざというときのために準備しておくのもよいでしょう。アウトドアや緊急時の備えとしてマルチツールを探している人は、こちらのナイフがベストです。

オールラウンドマルチツール
オールラウンドマルチツール

キャンプナイフのおすすめケース

ここでは、おすすめのキャンプナイフケースを5つ紹介します。キャンプナイフのケースは、ナイフの刃を保護し、安全に携帯するために大切なアイテムです。

素材や形状にはさまざまな種類がありますので、好みや目的に応じて適切なものを選ぶと失敗が少ないでしょう。

マルコ「剣鉈用 革ケース」

牛革オイルドレザーを使用した乾燥に強いナイフケースです。

120mm用〜300mm用まで全7サイズを展開しており、どのサイズでも収納可能なのがうれしいポイント。ベルトループ付きで持ち運びにも困りません。見た目にもこだわりたい人におすすめのアイテムです。

マルコ「剣鉈用 革ケース」
マルコ「剣鉈用 革ケース」

Azarxis「ナイフケース ミリタリー モールシステム」

インナーのバンドで、ナイフを確実に固定して持ち運べるナイフケースです。

素材はナイロン生地で、耐摩耗性・耐久性にすぐれています。ダブルファスナーで開閉もラクちん。ハンドル部分まで覆うので、リュックに入れて持ち運んでもケースから出てしまうことがありません。

カトラリー類も一緒に収納できるので、収納力を求める人はぜひ検討してみてください。

Azarxis「ナイフケース ミリタリー モールシステム」
Azarxis「ナイフケース ミリタリー モールシステム」

ビクトリノックス「ミリタリーナイフケース4.0822.4」

ナイロン製のマルチツール用ナイフケースです。サイズは外寸で、高さ120×幅50×厚み35mmです。

ベルトループを使えば、ナイフを置きっぱなしにして無くしてしまうことがありません。カラーはオリーブ色で、山キャンプとの相性もばっちりです。軽量かつ頑丈なマルチツール用のナイフを探している人は要チェックです。

ビクトリノックス「ミリタリーナイフケース4.0822.4」
ビクトリノックス「ミリタリーナイフケース4.0822.4」

オピネルナイフ「レザーケース」

オピネルのフォールディングナイフ用レザーケースです。種類によって「#6〜#8」、「#9・#10」の2種類にわけられますので、持っているナイフの大きさを確認しましょう。

上から被せて完全にナイフを覆うため、ケースから飛び出る心配もありません。オピネル専用のレザーケースを探している人に、最適なアイテムです。

オピネルナイフ「レザーケース」
オピネルナイフ「レザーケース」

TOURBON「レザー ストレートナイフ シース」

牛革を使用した厚みのあるナイフケースです。キャンプで使いやすいように、ファイヤースターターを差し込むポケットが装備されています

キャンプでの使用はもちろん、本格的なサバイバルを想定している人にも向いている商品です。

TOURBON「レザー ストレートナイフ シース」

マルチツールナイフはキャンプでどのように使う?

キャンプ ナイフ

ここではマルチツールナイフのキャンプでの活用方法を4つ紹介します。マルチツールナイフは、機能性により多くの場面で利用できますよ。

➀調理や食事

ナイフやハサミは、野菜、ステーキを切り分けるときに便利です。缶切りや栓抜きを使えば、缶詰やビンのふたを開けることも可能です。小さなスプーンやフォークが付属しているモデルもあるので、別にカトラリーを用意する手間を減らせるでしょう

②焚き火の準備

ノコギリが付属しているタイプを使うと、焚き付け用のフェザースティックを作れます。ファイヤースターター付きのモデルを選ぶと、マルチツールナイフひとつで火起こしができて重宝しますよ

③釣り

海や川辺で、釣りを楽しみながらキャンプをしたいと考える人も多いでしょう。マルチツールナイフには、釣り糸をカットできるハサミや、魚からフックを外すプライヤーなどが付いているモデルもあります。ナイフを使えば、血抜きやそのあとの調理もスムーズに進められるでしょう。

④キャンプギアの修理

「いつの間にかキャンプチェアのネジがゆるんでいた」という状況もあるでしょう。マルチツールナイフに付属しているドライバーがあればすぐに締め直すことができます。また、プライヤーとあわせて使うことで、曲がった部品を元に戻せるので、機会があればお試しください。

マルチツールナイフは多用途で便利ですが、特化した商品に比べると、ある程度の妥協が必要になることもあります。たとえば、太い木を割るバトニングや、大きい肉のかたまりをカットするといったシーンです。もしハードな使い方を想定しているなら、目的に見合うほかのナイフも選択肢に加えましょう。

キャンプナイフはどこで購入する?

キャンプナイフを購入できるのは、おもに次の4つです。それぞれの特徴を紹介します。

  • アウトドア専門店
  • ナイフ専門店
  • オンラインショップ
  • 展示会やイベント

アウトドア専門店

キャンプだけでなく、釣りや登山、各種スポーツ用品なども取り扱うお店がアウトドア専門店です。

店舗の大きさによって品揃えは違うものの、キャンプナイフの取り扱いもあります。ナイフはショーケースに入っていることが多いため、重さやフィット感を確かめたいときはスタッフに相談してみましょう。

ナイフ専門店

取り扱い商品がナイフに特化しているため、種類やブランドの選択肢が豊富です。一般的なアウトドア専門店よりも高品質なナイフが見つかることもあります。

専門的な知識をもったスタッフから、アドバイスを受けながら選べるのがナイフ専門店の魅力です。

オンラインショップ

インターネット上で商品を購入できるWebサイトでは、大手のアウトドア専門店やナイフ専門店なども出店しています。自宅にいながら幅広い選択肢から商品を比較できるため、お気に入りのナイフが見つかるかもしれません。

ただし、商品の質感や重さ、サイズ感などを直接確認できないため、「イメージと違った」となるケースも考えられます。オンラインショップを利用する際は、商品のレビューや店舗情報をよく確認し、納得してから購入するようにしましょう。

展示会やイベント

複数のアウトドアメーカーや専門店が、自社の商品知名度アップや販売を目的に行われる催しです。専門家からアドバイスを直接もらえるため、キャンプナイフについて知りたい人にとっては絶好の機会です

現地まで足を運ぶ必要がありますが、新しいナイフや最新のアウトドアギアをいち早くチェックできるのはうれしいポイントです。ナイフやアウトドア好きの仲間と交流が楽しめるのも、展示会やイベントの魅力といえるでしょう。

キャンプナイフをどこで購入するかは人それぞれです。数多くの商品を比較しながら検討したい場合はオンラインショップを選び、専門家と相談しながら選びたい場合は、ナイフ専門店やイベントなどを利用するとよいでしょう。

キャンプナイフ使用時の安全対策と注意点

キャンプ ナイフ

事故や大ケガにつながらないよう、ここではキャンプナイフ使用時の安全対策と注意点を紹介します。

キャンプナイフは、アウトドアのさまざまなシーンで活躍しますが、安全に取り扱うには適切な準備と注意が必要です。しっかりチェックして、実践に役立てましょう。

➀キャンプナイフ使用時の安全対策

キャンプナイフを使用する際は、革製の手袋と長袖・長ズボンを着用しましょう。これにより、手や足を傷付けるリスクを減らせます。

使用前には、ナイフの状態をチェックします。ナイフが十分に研がれていない状態だと、カットするとき余計に力が入ってしまい危険です。もし研ぎが不十分な場合は、作業を中断しメンテナンスを行ってください。

②キャンプナイフ使用中の注意点

ナイフ使用中は十分な作業スペースを確保してください。ナイフを持って手をまっすぐ伸ばしたときに、手が届く範囲に人を近づけないのがポイント。もちろん使用中はナイフから目を離さず、手元に集中して作業しましょう

子どもが近くにいる場合は、とくに注意が必要です。ふいに近づいてきたり、走り回ったりと子どもの動きは予測できません。周囲にも気を配り、事故やケガのないよう扱ってください。

③キャンプナイフを持ち運ぶ際の注意点

シースナイフを持ち運ぶ際は、必ずシース(鞘)に収納して携行してください。ナイフの刃を保護すると同時に、ケガの防止にもなります。シースをベルトやバックパックに固定する場合は、抜け落ちないようしっかりと固定してください。

フォールディングナイフやマルチツールナイフは、ロック機能付きが便利です。ポケットやバッグに入れた際、不用意に刃が飛び出るのを防げます。ロック機能がないタイプは、専用のポーチやケースを用意して持ち運びましょう

④キャンプナイフを保管する際の注意点

キャンプナイフの扱いには注意点があります。それは、正当な理由がないにも関わらず、刃渡り6cmをこえる刃物を携帯してはならないこと。これは「銃砲刀剣類所持等取締法」という法律によって定められており、違反すると罰則(2年以下の懲役、又は30万円以下の罰金)を受ける可能性があります。

キャンプや登山で使うためにナイフを携帯することは、正当な理由に該当するので違法にはなりません。しかし、キャンプ後もバッグや車に積みっぱなしにしていると、取締りの対象になることがあります

また、刃渡り6cm未満だったとしても、正当な理由がなく携帯していれば「軽犯罪法第1条2号」により処罰(拘留又は科料)の対象になります。刃の長さに関わらず、アウトドア以外でナイフを常時携帯するのは避けてください

以下の記事では、キャンプ中の刃物の取り扱いについて紹介しています。

キャンプ 刃物取り扱い
キャンプでの刃物の取り扱いについて基礎を正しく学ぼう!

キャンプナイフのメンテナンスのコツ

キャンプ ナイフ

ここではキャンプナイフのメンテナンスのコツを紹介します。

キャンプナイフの切れ味を長期間にわたって維持するには、定期的なメンテナンスが欠かせません。切れ味のよいナイフは、作業時に余計な力が必要ないためケガの防止にもつながるでしょう。

黒錆加工

黒錆加工とは、鉄(ナイフ)の表面に人工的に黒錆の皮膜を付着させるメンテナンス方法です。

本来、鉄は濡れや汚れを放置すると、酸化して「赤錆」が発生します。赤錆は鉄をボロボロにする性質があり、そのままにするとナイフの切れ味が落ちていきます。そこであえて黒錆を発生させて、ナイフ表面を皮膜でコーティングすることで、赤錆の侵食を防ぐという方法です。

とはいえ、黒錆は自然発生することはないため、人工的に作り出す必要があります。ナイフを黒錆加工する方法は、以下のとおりです。

【用意するもの】

  • 黒錆加工するナイフ(カーボンスチール製)
  • お酢150cc
  • 紅茶600cc(2〜4パック使用)
  • 割りばし1膳(割らないまま使用する)
  • 容器(ナイフの刃が浸る深さのもの)
  • パーツクリーナー

※お酢と紅茶の分量が1:4になるようにしてください。容器が小さければ、お湯50cc、紅茶200ccでもOKです。

黒錆加工の手順
  1. 布にパーツクリーナを吹き付け、ナイフの汚れや油分を取り除く
  2. お湯を沸かして、ティーバッグを2〜4パック程度使用し濃いめの紅茶を作る
  3. 紅茶にお酢をそそぎ混ぜあわせる
  4. できあがった液を容器に移し、ナイフの刃をひたす
  5. 割りばしでナイフのグリップを挟んで高さを調節する(液にグリップをひたすと変色する可能性があります)
  6. 液に付けたまま2時間ほど放置する
  7. ナイフを引き上げ、刃を触らないよう流水で液を洗い流す
  8. しっかり自然乾燥させて完成

※すでに赤錆が付着している場合は、研いでから行ってください。

研ぎ方

「研ぎ」はキャンプナイフの性能を最大限に活かすために必要な作業です。鋭い刃なら少ない力で素材をカットできますし、使用中の滑りが抑えられ、事故やケガの防止にもつながります。

また、ナイフの刃の形状にはいくつもの種類があり、それぞれ研ぐ範囲が異なりますので事前に確認しておいてください。ホローグラインドとフラットグラインドのナイフには、マイクロベベルと呼ばれる刃先0.1mmほどの「小刃」が付いているので、その部分だけを研ぐようにしましょう。

必要なものと、キャンプナイフの研ぎ方を紹介します。

【用意するもの】

  • 砥石
  • 布(砥石の下に敷いて滑りを抑える)
  • 砥石が入るトレー(浅めのものを用意)

砥石には番手があります。番手は砥石の粒子の細かさをあらわす値で、以下の3種類にわけられます。

  • 荒砥石(120〜600番)…刃が欠けたときに修正する砥石
  • 中砥石(800〜2000番)…普段のメンテナンスに使用する砥石
  • 仕上砥石(3000番〜)…より鋭い切れ味を追求する際に使用する砥石

もし刃こぼれしているようなら「荒砥石」を用意するとよいですが、普段のメンテナンスに使用する場合は「中砥石」だけで問題ありません。

なお、砥石は研ぐ前に10〜15分程度水にひたしてください。それにより砥石の細かい粒と研磨剤が溶け出し、ナイフが削れるようになります。砥石によっては水にひたさないタイプもあるので、取扱説明書に従ってください。

研ぎ方
  1. 布の上に砥石をセットしてナイフを置く
  2. ナイフを少しずつ立てて、研ぐ面を砥石にピタッと当てる
  3. ナイフの背に軽く指を置き、均一な力で前後させる(たまに砥石に水を付けながら行う)
  4. 両面を研いで仕上げる
  5. 研ぎ終わったら中性洗剤で洗い流す

ナイフがうまく研げていると先端に「かえり(バリ)」が発生します。目に見えないほど小さなものなので、指でやさしく触って確認してください。両面を均等に研ぐことでかえりはなくなります。

また、あらかじめマジックで研ぐ面に色を付けておくと、研ぎ残し、研ぎすぎを防げます。研ぎはじめたら同じ角度をキープするのがポイントです。

日頃のお手入れ

キャンプナイフの性能を維持するには、日頃のお手入れが欠かせません。ここでは使用後のお手入れや長期間使用しない場合の保管方法まで紹介します。

使用後のお手入れ
  1. 中性洗剤でよく洗い60℃程度のお湯で洗い流す
  2. 乾いた布で水分を拭き取る
  3. オリーブオイルやツバキ油を薄く塗って拭き上げる

※熱めのお湯を使うことで水切れがよくなり、拭き上げやすくなります。
※フォールディングナイフやマルチツールナイフは、可動部分に水分が残らないよう注意してください。

長期保管する方法

キャンプナイフを長期保管する際は、ナイフとシース(鞘)を別々に保管する必要があります。その理由は、革のシースや木製のシースには水分が含まれていて、入れたまま保管すると錆びてしまうからです。

刃物用の錆び止め油を塗ったら、新聞紙または防錆紙(ぼうせいし)で包んでから、直射日光が当たりにくく湿気の少ないところに保管してください。サラダ油は、時間の経過とともに酸化してナイフが錆つくため、使用しないようにしましょう。

キャンプナイフは、素材や形状、ブランドなどによりさまざまな特性があります。薪割りやブッシュクラフトが得意な「シースナイフ」、携帯性と実用性が持ち味の「フォールディングナイフ」、緊急時の備えとしても重宝する「マルチツールナイフ」です。どのタイプを選ぶかは、キャンプスタイル次第です。今回紹介したキャンプナイフの選び方やおすすめ商品を参考に、ぜひ好みのアイテムを見つけてみてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。