世界的に高まっているSDGsへの関心。日本でも、さまざまな対策が講じられるようになりました。今回はSDGsに深く関わる、野菜に注目してみます。野菜を手軽に有効活用して、SDGsに貢献する方法を見ていきましょう。

野菜とSDGsはどう関係しているの?

sdgs 野菜

野菜とSDGsには深い関係があります。野菜に関連する、SDGsの目標をチェックしてみましょう。

SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」

おいしい野菜を食べ続けるためには、SDGsの12番目の目標に注目する必要があります。「つくる責任 つかう責任」とは、持続可能な状態で、生産と消費をおこなうことです。

私たち消費者としては、野菜の廃棄量を減らすことが大切。捨てられた野菜は、ゴミ問題にもつながります。野菜は食べられるぶんだけを買いましょう。また、食べられるのに捨てられてしまう、規格外野菜も見直す必要がありますね。

SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」

SDGsの13番目の目標も、野菜と関係しています。世界中で起きている異常気象や温暖化は、野菜が深く関わっているためです。

たとえば、環境に負荷を与える温室効果ガスは、野菜の生産・輸送・廃棄などの過程で排出されているのが現状。対策としては、前述のとおり、野菜を捨てる量を減らすなどが挙げられます。

また、輸送によるCO2を減らすために、野菜の地産地消も有効ですよ。スーパーでは、ぜひ地元でとれた野菜を手に取ってみてくださいね。

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Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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