セラミックファンヒーターのデメリット
ここからは、セラミックファンヒーターのデメリットをご紹介します。
電源付きサイトを選ばなければいけない
1つ目のデメリットは、電源付きサイトでなければ使えないところです。セラミックファンヒーターの仕組みは簡単に言うと、内部の部品に電圧をかけ、その部品に後ろから風を送ると発熱、あたためられた空気が流れるというもの。そのため、AC電源が使えるキャンプ場を選ぶ必要があります。
消費電力が高い
セラミックファンヒーターを高温で使用するとき、1,000W~1,200W消費するものもあります。しかし、AC電源がついたキャンプ場の最大消費量は1,000Wのところがほとんど。キャンプで使用する時は、消費電力を1,000W以下にできるものを選びましょう。
空気が乾燥しやすい
空気をあたためて対流させるので、空気が乾燥しやすいです。対策として洗濯物をテント内で干すなどすると、乾燥を防げます。
セラミックファンヒーターをキャンプで使用するポイント
セラミックファンヒーターを寒さ対策に活用するには、以下の点を踏まえて使用しましょう。
電源サイトがあるキャンプ場をえらぶ
前述しましたが、AC電源があるキャンプ場で使用するのが前提です。AC電源サイトは限りがあるため、予約が必須と考えましょう。また、セラミックファンヒーターの設置場所からサイトの電源までの距離を考えて、延長コードも用意してください。
空気が乾燥しやすい点を利用する
空気が乾燥しやすいセラミックファンヒーターは、結露が起きにくいという利点も。この乾燥しやすい点を利用することで洗濯物も速く乾きます。
電気毛布などと併用する
セラミックファンヒーターは、燃焼系の暖房器具に比べるとあたたかさが穏やか。そのため、就寝の際などは電気毛布などと併用することで、快適に過ごすことができます。消費電力に気を付けて併用しましょう。
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Greenfield編集部
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