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自転車でのんびり移動しながらキャンプをするキャンプツーリング。サイクリストやキャンパーなら、一度は挑戦してみたいですよね。荷物は最小限に抑えたいものの、必需品もあります。今回は、自転車でのキャンプツーリングに必要な持ち物をリストアップしました。

基本の装備

自転車 キャンプツーリング 持ち物

まずは、自転車でのキャンプツーリングに必要な基本の装備をご紹介します。

テント

雨や風を防ぎ、さらに夜間の冷えこみから身体を守ってくれるテント。自転車に積みこむ必要があるので、なるべくコンパクトにたためるものを選びましょう。以下の記事で、キャンプツーリングにおすすめのテントをチェックできますよ。

自転車でツーリングキャンプ!テント選びのポイントとおすすめ10選

シュラフ

キャンプ時の安眠に欠かせないアイテムがシュラフ(寝袋)です。シュラフもテントと同様に、コンパクトに収納できるものを選びましょう。以下の記事でキャンプツーリングにおすすめのシュラフをご紹介しているので、参考にしてみてください。

軽量&コンパクトでも快適に寝れる!キャンプツーリングにおすすめのシュラフ3選

マット

寝心地をよくするだけでなく、底冷えを防ぐ効果もあります。早朝の冷えこみでテントの底が結露することもあるので、必ず用意しておきましょう。

銀マット

安価で耐久性が高く、保温効果にも優れているのがメリット。100円ショップやホームセンターで簡単に購入できるのもうれしいポイントです。

エアマット

空気で膨らませてつかうため、コンパクトに収納できるのが魅力です。クッション性も銀マットに比べると優れているので、安眠を追及するならエアマットをおすすめします。

ヘッドライト

日が暮れたあとのキャンプ場で行動するための必須アイテムです。自転車のライトを取り外して懐中電灯としてつかってもよいですが、両手を空けられるヘッドライトがあると便利ですよ。

 

自転車関係の必需品

自転車 キャンプツーリング 持ち物

キャンプツーリングに必要な自転車関係のアイテムをご紹介します。

フロントライト

キャンプ場のなかには、周辺に明かりがないところもあります。夜中に走らなくてはならないような不測の事態が起こる可能性も考えて、できるだけ明るいライトを用意しておきましょう。筆者の経験から、光量は400ルーメン以上のものを選ぶのがおすすめです。

テールライト

自転車のうしろに取りつけるテールライトも、暗い場所を走るときの必需品です。夜間走行のときだけでなく、追突事故が多発するトンネルのなかでも点灯するようにしましょう。

携帯工具

自転車に不具合が起こったときに備えて、工具も必需品です。キャリア(荷台)の取り外しやサドルの調整用に、少なくとも六角レンチは用意しておきたいところ。チェーンカッターやドライバーが付属した、自転車用のマルチツールがあるとさらに心強いでしょう。

パンク修理キット

ツーリングの大敵、パンクも修理用具があれば怖くありません。タイヤレバ―・チューブ・携帯空気入れの3点セットを用意しておきましょう。

オイル

雨のなかを走ったあとは、錆を防止するためにチェーンにオイルをさしておく必要があります。長期間のツーリングには持参したいアイテムです。

予備タイヤ

一般的なパンクはチューブの交換で済む場合が多いですが、まれにタイヤ自体が破損してしまう場合があります。長期間のツーリングや、北海道の原野のような人里離れた場所を走る場合には、予備のタイヤを持っていきましょう。

チェーンロック

キャンプの用意に気をとられて、忘れてしまいがちな必需品がチェーンロックです。盗難を防止するために、自転車を離れる際には必ずロックしましょう。

そのほかの必需品

自転車 キャンプツーリング 持ち物

キャンプツーリングに必要な、そのほかの持ち物をご紹介します。

着替え

雨が降った場合に備えて、速乾性があるものを選ぶと便利です。長期間のツーリングでは、2~3日分程度を用意しておき、まとめて洗濯するのがおすすめですよ。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは、スマートフォンやライトの充電に必須のアイテムです。テント泊が連続する場合は、できるだけ大容量のものを用意しておきましょう。

シャンプー

シャンプーや歯ブラシなどのアメニティグッズは、宿泊地に用意がないことが多いです。あらかじめ購入しておくか、自宅から持っていくようにしましょう。

ビニール袋

着替えや濡れたものを入れるとき、買ったものを運ぶときなど、なにかと活躍するのがビニール袋です。大小いろいろなサイズがあると便利ですよ。

タオル

身体を拭くときや、サドルが結露していたときなど、さまざまな場面で必要です。フェイスタオルが2~3枚あれば十分でしょう。

 

あると便利なもの

自転車 キャンプツーリング 持ち物

絶対に必要というわけではありませんが、あると重宝するものをご紹介します。

ジップロック

小物の防水用、または余った食品を入れる用などにつかいます。あるとなにかと便利です。

バーナー

自炊する場合は、バーナー・コッヘルなどの調理用具も持参しましょう。料理をしなくても、お湯を沸かしてコーヒーやスープを飲むだけで、一気にツーリングの質が上がりますよ。

キッチンペーパー

洗った食器を拭いたり、自転車についた汚れをぬぐったりといった用途でつかいます。

スリッパ

スリッパがあると、テントの出入りのときに靴を履く手間が省けます。テントの外でゆっくりしたいときも、スリッパのほうがリラックスできておすすめです。

ランタン

ヘッドライトや懐中電灯に加えて、周囲を照らすランタンがあると便利です。ランタンがない場合は、ライトの前に水の入ったペットボトルを置くことで、ある程度は代用できますよ。

椅子

テントの外で椅子に座れるというだけで、テント泊の快適度は一気に上昇します。夜空の下でゆっくりと時間を過ごすのは、キャンプの醍醐味といってもよいでしょう。先にご紹介したスリッパとあわせて持っていきたいアイテムです。

ペグハンマー

テントを固定するペグを打ちこむときにつかいますが、たいていは大きめの石で代用できます。荷物の量に余裕があれば持っていきましょう。

防寒着

初夏や初秋でも、山のなかは日が落ちると一気に冷えこみます。防寒着が一枚あると心強いですよ。

レインウェア

レインウェアは雨具としてのみならず、防寒着としてもつかえます。天気予報が怪しいときや、長期間のツーリングの際に持っていきましょう。

日焼け止め

自転車を長時間こいでいると、当然ですが日に焼けてしまいます。とくに顔はヘルメット焼けをしてしまうので、目元や鼻、頬骨のあたりに重点的に日焼け止めを塗っておきましょう。

自転車でのキャンプツーリングの特徴は、持てる荷物の量が限られていることです。荷物をできる限りコンパクトにまとめなくてはいけません。しかし、限られたアイテムでも快適に過ごせるよう、持っていくものを工夫するのがキャンプツーリングの楽しみでもあります。自転車キャンプは制限が多いように見えて、実はとても自由です。この記事も参考に、キャンプツーリングの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。