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保冷剤は、食品や飲み物を冷たい状態にキープしてくれるアイテム。キャンプの準備をしていて「保冷剤ってどのような使い方をすればよいのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?今回は、筆者イチオシの保冷剤や効率的な使いかたについて紹介します。

キャンプに欠かせない保冷剤とは

キャンプ 保冷剤

食材を保冷するアイテム

保冷剤とは、飲み物や食料品などを冷たい状態に保ってくれる、キャンプに欠かせない必須アイテム。保冷ボックスなどに入れることで、より効率的に保冷してくれます。

保冷剤のタイプは2種類

保冷剤は大きくわけて、ハードタイプとソフトタイプの2種類。

ハードタイプはプラスチック製の容器に入っていて耐久性があります。-5℃から-10℃以下で長時間冷凍保存できるロゴスの人気商品もあり、筆者も愛用中です。

また、ソフトタイプはナイロンやポリエチレン製の袋に入っていて、持ち運びしやすいのが特徴。どちらも、できるだけ低い温度帯でボックス内を保冷できる保冷剤がおすすめです。

 

保冷剤の効率的な使い方

キャンプ 保冷剤

保冷剤は保冷ボックスと併用することで、効率よく保冷できます。適切な使い方をして保冷時間を長く保てるようにしましょう。ここでは使い方のポイントを説明します。

ポイント①使用前に保冷剤を冷やしておく

保冷剤を使用する際には、フリーザーのダイヤルを最強にして数日前から冷凍庫の温度を下げ(-20度以下)、保冷剤をしっかりと冷やして氷結させることが重要です。

冷やす時間は保冷剤に表示されています。一般的なタイプの場合、冷凍庫で36時間〜48時間ほどかかりますが、倍速冷凍タイプだと18時間〜24時間程度で氷結します。

ポイント②冷凍で保存したいものは下の段へ置く

保冷ボックスに入れる際は、2段構造にするのが理想的です。保冷ボックスの底に保冷剤を敷き、その上に冷凍で保存させたいものを置きます。このとき、壁ぎわにも保冷剤を立てかけておくと、より保冷能力が高まります。

春キャンプ時、この方法で冷凍させた鶏肉を24時間以上、冷凍のままで保存することができました。

ポイント③冷蔵で保存したいものは上の段へ置く

上の段には、冷蔵で保存したいビールや野菜などを入れます。ボックス内は、下の段を冷凍の状態にすることで、上の段は自然に冷蔵になります。

上の段にも保冷剤を置きたくなりますが、空間全体が冷えているので、その必要はありません。

おすすめの保冷剤を紹介

キャンプ 保冷剤

筆者が使用しているイチオシの保冷剤を中心に紹介します。

ロゴス(LOGOS) 保冷剤 倍速凍結・氷点下パックXL

一般的な保冷剤よりも早く氷結(10時間〜20時間)して、長く(24時間以上)保冷機能を保つことができます。

筆者が使用してみて、自信をもっておすすめできる保冷剤です。この保冷剤を保冷ボックスの底に敷いて使用しています。

ロゴス 倍速氷点下パック XL
ロゴス 倍速氷点下パック XL

ロゴス(LOGOS) 保冷剤 氷点下パックGTマイナス16度 ハード

こちらも筆者が愛用している保冷剤です。保冷ボックスの側面に立てかけるようにして使用しています。

ロゴス 氷点下パックGTマイナス16度ハード1200
ロゴス 氷点下パックGTマイナス16度ハード1200

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 保冷剤 NEWコールドパック

価格がリーズナブルで、優れた保冷能力を持つ保冷剤です。

キャプテンスタッグ NEWコールドパック Mサイズ 2個セット
キャプテンスタッグ NEWコールドパック Mサイズ 2個セット

アイリスオーヤマ 保冷剤 ハード

1個180円と驚きの価格です。夏キャンプへ向けて保冷剤を多めに用意しておきたい人や価格で選びたい人におすすめです。

アイリスオーヤマ 保冷剤 ハード CKB-500
アイリスオーヤマ 保冷剤 ハード CKB-500

ロゴス(LOGOS) 保冷剤 氷点下パック GTマイナス 16度 ソフト

ソフトタイプのロゴスの保冷剤。ソフトタイプなので、タオルで巻いて熱さましにするなど、さまざまな使いかたができます。

ロゴス 氷点下パック GTマイナス 16度 ソフト
ロゴス 氷点下パック GTマイナス 16度 ソフト

 

併用する保冷ボックスはどれがおすすめ?

キャンプ 保冷剤

おもに保冷剤を入れて使用する保冷ボックスには、デリバリーバッグなどの保冷バックと、クーラーボックスがあります。

ここでは、実際に使用している、筆者イチオシの保冷ボックスを紹介します。

1泊2日のキャンプではデリバリーバッグがおすすめ

1泊2日程度のキャンプでしたら、デリバリーバッグで十分です。ただし、しっかりとした保冷剤を使用して、キャンプ場ではできるだけ涼しい場所に置くようにしてください。

ウーバーイーツ バッグ デリバリーバッグ

二重構造になっているので、冷凍と冷蔵の区分けがしやすいのが特徴。また、軽くて大容量なので、ファミリーキャンプでも大活躍します。

下の段に保冷剤を入れて冷凍庫にして、上の段を冷蔵庫として使用することが可能です。

筆者は、こちらのデリバリーバッグで春にソロキャンプ(最低気温9度/最高気温18度の環境)をしたことがありますが、2日目でも冷凍した鶏肉が凍ったままでした。

ウーバーイーツ バッグ
ウーバーイーツ バッグ

2日以上のキャンプはクーラーボックスがおすすめ

2泊3日以上のキャンプをする場合には、クーラーボックスの使用がおすすめです。

クーラーボックスは、キャンプをする前日くらいから保冷剤を入れて冷やしておくと、より長く保冷機能を保つことができます。

FIELDOOR ノーザンクーラーボックス

66Lという大容量でありながら、しっかりとした保冷能力があります。真夏の30度以上の環境下で2泊3日のソロキャンプに使用しましたが、3日目も冷凍食品が凍ったままでした。

FIELDOOR ノーザンクーラーボックス 42.5L
FIELDOOR ノーザンクーラーボックス 42.5L

 

キャンプで使用する保冷剤について、使い方やおすすめのアイテムを紹介してきました。保冷バッグもクーラーボックスも、保冷剤を入れることでスペース全体が冷やされます。冷凍したいものは保冷剤の近くに置いて、冷蔵ものは少し離して置くようにしましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。