冬のボディーボードがおすすめの理由
海が空いている
夏や海水温が高めの秋は、海水浴客や波乗りをするために海へ多くの人が訪れます。
そのため、ライディングは注意しながら行わないといけませんが、逆に冬は海水浴客や波乗りをする人も少なめ。なので、いい波にどんどんチャレンジすることができます。
オフシーズンに上達アップが計れる
冬は海が空いています。ボディボードは、波にたくさん乗ることが上達の近道です。
海水温は低いですが、いい波に乗る機会がたくさんある冬は上達アップのチャンスです!
波の見極めが出来るようになる
たくさんの波に短時間で乗ることができるということは、 「どんな波で長くライディングできるか」や、「どの波がライディングに向いているか」という波の見極めも上手くなります。
波の見極めができるようになると、人が多い夏のシーズンでも、ポジション取りが上手くなりますよ。
夏に動きやすくなる
冬は夏と違い水温が低いので、ウェットスーツを着る必要があります。
機能性が高いウェットスーツもたくさんありますが、 厚手のウェットスーツを着用しなくていい夏に比べたら多少の動きづらさは感じるかもしれません。
しかし、冬にウエットスーツを着てライディングしていると、夏に体が軽くなったように動きやすく感じますよ!
フィンでのキッキングもしやすく、良い波に乗るチャンスも広がります。
冬のボディボードを楽しむための防寒対策
ウェットスーツ
冬のウェットスーツは首、手首、足首まで覆っているセミドライスーツを着用します。裏地には起毛素材が使われ、ウェットスーツ自体に厚みがある一番暖かいタイプです。
ウエットスーツを選ぶときに一番大切なことは身体へのフィット感です。
ライディング中に身体を反らせたり、キッキングも行うのでサイズが合っていないウェットスーツはボディボード自体がやりづらくなってしまいます。
自分のサイズに合っているものかどうか購入前に確認しましょう。
冬用ボディボードソックス
ボディボードではフィンを着用する時にソックスを着用しますが、冬は冬用ボディボードソックスを着用するのがおすすめです。
通常のタイプと違い、裏地は保温性の高いものが使用されています。普段から足先が冷えやすい人は5mmソックスを選ぶといいでしょう。
ネックウォーマー
ウェットスーツの上から着用することで水の侵入を防ぎ保温性がアップするネックウォーマーは、あると便利なアイテム。
波待ちの時に風が冷たいと感じたらネックウォーマーを上げ、耳当てとして使えます。
サーフキャップ
真冬の海は海水温が低く、頭が痛くなってしまうということも。風や海水の冷たさから耳や頭を守ってくれるサーフキャップは冬におすすめです。
日差しからも守ってくれるツバ付きのワークキャップタイプはファッション性もあり、海以外の場所で使用することができます。
サーフグローブ
手足は特に冷たくなりやすいのでサーフグローブを着用しましょう。ボードを持ちながらライディングするボディボードでは、手の動きやすさも大切。
寒さ対策に特化した厚さが5mmタイプのものや、動きやすさ重視の2mmタイプなど、グローブの厚さはさまざまなので自分に合ったものを選んでください。
サーフポンチョ
冬にボディボードをする時に1番寒いといわれるのが、着替えのときです。更衣室がない場所では、車や外で着替えなければいけません。
この時重宝するのがサーフポンチョです。冷たい風から身を守るほか、場所に困らず着替えができます。冬以外でも使えるので、持っていると便利なアイテムです。
ホットジェル
ホットジェルはウエットスーツを着る前に体に塗ることで暖かさを感じるアイテムです。個人差はありますが、約1時間程度効果が持続します。
冷えやすい手足に使用すると、少量で暖かさを感じやすいのでおすすめです。
ドリンクボトル
休憩中に身体の中から温まることができるホットドリンクは必須アイテムです。
自販機やコンビニで購入できるペットボトル飲料でもいいですが、冬はあっという間に冷たくなってしまいます。温かい温度にキープできるドリンクボトルは重宝します。
冬のボディボードにおすすめの防寒アイテムを紹介
FELLOW ウェットスーツ
セミドライスーツのこちらのタイプはチェストジップ(ノンジップ)でストレスなく着用できます。立体裁断で動きやすさにも考慮されています。
MAXIMUM HEATと呼ばれる蓄熱持続起毛を裏地に使用しているので、保温性と速乾性は抜群です。
ドープス ボディボード用ソックス
3 mm タイプのこちらのボディボードソックスは、すり減りやすいつま先とソール部分が強化されています。軽さと保温性、速乾性を兼ね備えています。
ソフトな柔らかさで履き心地も良く、暖かなソックスです。
TOOLS ネックウォーマー
ウェットスーツの上から着用できるネックウォーマーは、起毛した裏地の肌触りも良く、冬の寒さを防いでくれます。
ボディボード以外のアウトドアシーンでも活躍します。
タバルア サーフキャップ
保温性の高いネオプレーン裏地仕様のタバルアのサーフキャップは、ストラップの着脱が可能なので、海、山、川ではもちろん、日常使いもできるアイテム。着用する人を選ばない使いやすいデザインです。
ツバ付きなので日差しから目を守ることもできます。
今治タオル生地のサーフポンチョ
今治タオルを製造する工場で作られたこちらのサーフポンチョは吸水性と速乾性が魅力。社長がサーファーという縫製工場で作られています。
バスローブにも使われる素材で作られたサーフポンチョは、丈夫で使用感も抜群です。
ジェラルド ホットジェル
ウエットスーツを着る前に塗ると暖かさを感じられるアイテム。ボディボードはもちろん、さまざまなアウトドアで活躍してくれます。
通常タイプとハードタイプの2種類がありますが、暖かさの感じ方には個人差があるので、最初は通常タイプを使用することをおすすめします。
ハイドロフラスク ドリンクボトル
ハイドロフラスクのドリンクボトルはステンレスの二重壁断熱構造になっていて、温かい飲み物は約6時間保温してくれます。
ビーチでも目立ちやすいカラフルなラインナップも多く、マイボトルを持つことでエコなマインドで美しい海を守ることにも繋がります。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。