ボディボードを楽しむときに、大事なアイテムがフィン。ボディボードは足でバタ足をして沖へ出て波に乗るため、自分に合ったフィンをつけることが大切です。そこで今回は、ボディボードのフィンを選ぶ時のポイントを初心者にもわかりやすくご紹介します。

ボディボードにフィンは必要?

ボディボード フィン

ボディボードはフィンなしだとどうなる?

波打ち際など、足が届く範囲でフィンなしでボディボードを行うことも可能です。初めてボディボードに挑戦するときは、フィンなしで波に乗る感覚を掴むのもいいでしょう。

しかし、フィンがない場合、波のスピードに追いつかず大きな波に乗ることは難しくなります 。また、沖へ出るときもフィンがないと波に押し戻され、波乗りする前に疲れてしまうこともあります。

ボディボードはフィンをつけて楽しもう! 

慣れてきて沖に出る場合や、少し大きい波に乗る場合はフィンをつけてバタ足をすることで推進力(前に進む力)を得ることができます。

ボディボードを楽しむときに、フィンはなくてはならないアイテムなのです。

 

初心者がボディボードのフィンを選ぶ時のポイント

ボディボード フィン

フィンを選ぶ時のポイント①フィンの固さ

フィンにはスーパーソフト・ソフト・ミディアムハード・ハードと4種類の硬さがあります。

ハードの方が推進力はありますが足にかかる負担は大きくなります。初めての人は、一般的に一番多く使われる固さのソフトがおすすめです。

脚力が弱い人や、小さいお子さまは足の負担が一番少ないスーパーソフトを使うのもいいでしょう。

フィンを選ぶ時のポイント②フィンの形

ボディボードを楽しむために大事なフィンですが、フィンなら何でもいいというわけではありません。

ダイビング用やシュノーケル用のフィンなどは、長さも長く、水の抵抗を受けやすいため、ボディボードには向きません。

ボディボード用のフィンは、波に乗るときの瞬発力を重視した形になっています。必ずボディボード用のフィンを購入しましょう。

また、ボディボード用のフィンは左右対称型と非対称型の2種類があります。左右対称型は、脚力が弱い人でも使うことができるやわらかめのフィンが多くあります。

非対称型は推進力に優れていますが、脚力の弱い初心者には足への負担が大きいため、あまりおすすめできません。

初めてフィンを選ぶ場合は左右対称型を購入しましょう。

フィンを選ぶ時のポイント③フィンソックス

フィンソックスとはフィンを履く前に装着する専用のソックスのことです。

夏はフィンソックスを履かず、フィンのみで楽しむこともできますが、フィンソックスを履くことで足とフィンが直接触れず負担がかからないので、履くことをおすすめします。

フィンソックスを履くことでフィンと足のフィット感もアップし、バタ足しやすくなりますよ。

フィンを選ぶ時のポイント④サイズ

フィンを選ぶ時の最大のポイントは、ジャストサイズを選ぶことです。サイズが合わないと足が痛くなってしまったり、すれてしまうことが多くあります。

試着をする場合、スニーカーなどの靴を選ぶ時のように、フィンを履いて立った状態でサイズ感を確かめるとぴったりのものが選べません。

フィンを履いた状態でイスに座り、バタ足をしている姿勢のように足を伸ばしてフィットしているかを確かめましょう。フィンと足の間に指一本分のスペースが空いていると大きすぎるので注意が必要です。

固定ページ: 1 2

この記事を書いた人

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。