インナーグローブってなに?
インナーグローブとは、普段使用しているグローブの下に重ねてつける薄手のグローブのことです。吸汗性にすぐれていて、ムレも少ないのが特徴。
どうやってつかうの?
服にたとえるとインナーのような役割をするので、インナーグローブをつけた上に、普段使用しているグローブをつけます。手袋を二重にすることであたたかく、それでいてハンドル操作を邪魔しません。
インナーグローブに必要な機能と選びかた
インナーグローブに必要な機能と選びかたを見てみましょう。
必要な機能
必要な機能は、次の3つです。
- 保温性
- ストレッチ性
- 吸汗速乾
保温性
インナーグローブのいちばんの機能というと、保温性があげられます。グローブを2枚重ねてつけるだけでも、あたたかいのですが、保温性が高ければ、よりあたたかくなります。
ストレッチ性
ストレッチ性というのは、ある程度ピタッとつけられるということ。あまりだぼっとしていると、その上にグローブを重ねたときゴロゴロしたり装着感が悪くなることも。そのほか、手の動きを邪魔しない伸縮性もあると最適です。
吸汗速乾
冬でもロードバイクに乗ると、汗をかくこともあります。吸汗速乾の性能があれば、汗をかいてもしっかりと吸い取って、乾かしてくれるのでムレずに快適です。
インナーグローブの選びかた
選ぶときに注意したい点は、2つあります。
- ぴったりのサイズを選ぶ
- 薄手タイプ
インナーグローブは、手にあったサイズを選ぶ必要があります。小さすぎると、グローブを重ねたときに窮屈になりますし、大きすぎるとダボついて不快になるのでサイズ選びは慎重にしましょう。
またインナーグローブの素材もいろいろとありますが、薄手のタイプが定番。手のひらの感覚が大切なロードバイクでは、グローブを重ねても手の感覚を感じられるようにすることが重要です。
おすすめのインナーグローブを紹介
おすすめのインナーグローブを、ご紹介します。
ミズノ ブレスサーモインナー
ミズノといえば、吸湿発熱素材「ブレスサーモ」が有名。これは、人体からの水分を吸収して発熱するシステム。
このブレスサーモをつかったインナーグローブは、じっとしたままでもあたたかさが持続するので、寒い日のライドに最適です。
ファイントラック パワーメッシュインナーグローブ
耐久撥水性を備え、汗冷えなどを軽減するドライレイヤーのグローブ。雨でグローブが濡れても、レイヤリングしたグローブがまとわりにくく、スムーズな着脱ができます。
保温性もあり、それでいて汗による冷や不快感を少なくさせてくれるので、快適にライドができます。
フリーノット グローブレイヤーテック
高純度微粒子セラミックが均一に繊維に練り込まれている光電子を利用したグローブ。
光電子繊維は、人の体から出ている体温を吸収し、遠赤外線を効果的に体に放射するシステムで、冷えを解消して、快適な環境にしてくれます。薄くて軽いつけ心地が魅力です。
ゴールドウィン ウィンドブロックインナーグローブ
甲側には伸縮性にすぐれたサーマストレッチを、掌側には防風フリースを採用したグローブ。手首部分は、リブ編み仕様になっていてピタッと閉まるので、手首から風が入ることがありません。
生地も縫合もしっかりとしているので、インナーとしてだけでなく、春さきなどはこれだけでも利用できます。
コミネ サーモライトインナーグローブ
スマホ操作が可能な「Smart Tip」を人差し指と親指の2本に採用した、薄手のインナーグローブ。高機能保湿素材を使用していて、内側にはフリースのような肌触りがよく、あたたかい素材をつかっています。
運動性を高める立体裁断仕様になっていて、指の動きを邪魔しないので、ブレーキングやギア操作も安定して行えます。
山城 防風ストレッチWIND STOPインナーグローブ
防風フィルム内臓で薄手ですが、冷たい風をしっかりとシャットアウトする高機能ストレッチのグローブ。伸びがよいジャージをつかった3レイヤー構造で、ごわつかずに手にフィットします。
手首は、伸縮性のあるトリコットを採用していて、冷たい風の侵入を防いでくれます。SからXLまで5サイズあり、幅広いサイズ展開なので、手にあったものを選ぶことができます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。