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道内に約330ヶ所以上のキャンプ場がある北海道。雪が降る地域なのでオープン期間が限られており、4月末から10月末までのところがほとんどです。そのなかからコロナ対策をしながらオープンしている、道南の穴場キャンプ場をご紹介します。
 

道南の穴場キャンプ場①鶉(うずら)ダムオートキャンプ場「ハチャムの森」

キャンプ場 北海道・道南

「世界一素敵な過疎のまち・厚沢部町」というキャッチフレーズで、何もない田舎時間を楽しめることをアピールしている街です。函館からは車で1時間15分ほどの場所にあります。

厚沢部町には1969年に着工し2001年に完成した鶉ダムがあり、その下にはオートキャンプ場が広がっています。

「ハチャム」とは、厚沢部の語源になった「桜鳥」のアイヌ語から名付けたのだとか。キャンパーをサポートする最新設備のキャンプ場です。

場内は、フリーテントサイトや電源設備のあるカーサイトのほか、キャンピングカーサイト、コテージがあります。

山とダムに囲まれた大自然のなかでキャンプを楽しめますよ。広大なキャンプ場ですが芝生の手入れや清掃が行き届き、価格もリーズナブルなことからリピーターも多いようです。

新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため、シャワー室、コインランドリー、会議室、遊具は使用禁止となっています。

また、宿泊者の退出時間を午前11時から午前10時と制限しており、今後の状況により運営期間が変更になる場合もあります。

住所 北海道檜山郡厚沢部町字木間内60番地1
TEL 0139-65-6886
使用料 フリーサイト 1泊1張り1,500円
設備 管理棟・トイレ・炊事場・自動販売機・シャワー室・コインランドリー・売店・キャンプアイテムレンタル有・ゴミ引き取り有(有料)
駐車場 約20台

公式サイト:鶉ダムオートキャンプ場「ハチャムの森」

 

道南の穴場キャンプ場②オートリゾート八雲

キャンプ場 北海道・道南

オートリゾート八雲は立地が良く、テントサイトから絶景が見られる高規格なキャンプ場で、道外のキャンパーからも注目されているスポットです。

1区画のスペースが広く、のびのびとキャンプをすることができ、場内も手入れが行き届いていてきれいだと評判です。

サイトは4つに分かれており、フリテントーサイト、カーサイト、キャンピングカーサイト、ロッジがあります。

カーサイトは、電源やシンク・テーブルや椅子・かまどがついたデラックスなタイプと、シンクなし・電源なしのスタンダードなタイプがあります。

海が見渡せる、展望デッキが近いといったサイトもあるので、事前によく調べ景観を考えて場所を決めるといいですね。

チェックイン時にスノーピークのポイントカード提示で、料金が2割引きになるサービスもあります。持っている方は忘れずに提示しましょう。

買い物をする際は、キャンプ場内のセンターハウスに売店がありますが、商品が少ないため多くの人は車で約10分のスーパーへ立ち寄るようです。

また、すぐそばに広大な敷地の公園「まきばの冒険広場」があり、ファミリーキャンパーには人気のスポット。さらには、車で5分の場所に温泉もあります。

コロナ関連対策としては、スタッフはマスク着用をし、受付は車内での手続きです。ロビーとシャワールームは使用中止、共用施設に消毒液を設置するなどの対策をしています。

フリーサイトもテント設営時は隣との距離を3m以上開けるようになっています。

住所 北海道二海郡八雲町浜松368-1
TEL 0120-415-992 問い合わせは10:00~17:00まで
使用料 入場料:中学生以上の大人 1,000円(土・日祝日前は1,100円)
フリーサイト:550円(土・日祝日前は1,100円)
カーサイト:2,090円~
設備 管理棟・炊事場・トイレ・シャワー・コインランドリー・売店・キャンプファイヤー場・各種レンタル有・ゴミ有料引き取り有
駐車場 24台

公式サイト:オートリゾート八雲

道南の穴場キャンプ場③函館市戸井ウォーターパーク

キャンプ場 北海道・道南

函館市戸井にある「戸井ウォーターパークキャンプ場」は、川沿いの自然を感じることができ、温泉もあるキャンプ場です。

フリーサイトは区画になっていて自分のテリトリーがわかりやすく、砂地なのでペグが打ちやすいようです。フリーサイトのほかにオートサイトとライダー専用場所があるので、ライダーにも人気のキャンプ場です。

また、サークルコテージが8つあり、各部屋にミニキッチン、トイレ、洗面所も完備。長期滞在も可能です。

キャンプ場から徒歩1分のところに天然温泉施設「ふれあい湯遊館(ゆうゆうかん)」があるので、疲れや寒さを癒しにいくことができます。

近くには大正時代に作られた旧戸井線の走る、コンクリートアーチ橋があります。まるで古代ヨーロッパのような景色は必見ですのでぜひ訪れてみてください。

コロナ対策としては、共用の場所へ入る際はマスクの着用や、トイレや管理棟に設置してあるアルコールでの消毒を呼び掛けています。

住所 北海道函館市原木町285-1
TEL 0138-82-2000
使用料 フリーサイト:2,625円(定員5名まで)
オートサイト:5,250円
ライダー専用サイト:525円
サークルコテージ:大人一人4,620円
設備 管理棟・温泉施設・トイレ・炊事場・売店・コインランドリー・BBQハウス・各種レンタル有
駐車場 42台

公式サイト:函館市戸井ウォーターパーク

※2020年9月の情報です詳細は各ホームページをご覧ください。

 

北海道・道南は地域の範囲が広く、さまざまなキャンプ場があります。コロナ対策をしっかりと行いながらも、山や森などの自然に加えて海辺でのキャンプも楽しめそうですね。キャンプ場の感染対策とマナーをしっかり守りながら道南のキャンプを楽しんでみませんか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。