オーガニックコットン:アメリカの認証機関
USDA(米農務省)
United States Department of Agricultureの略で、アメリカ農務省、日本で言う農林水産省にあたる政府機関。
2002年からは、NOP(ナショナル・オーガニック・プログラム)という基準をもとに、認証を行っています。
TDA(テキサス州農務局)
Texas Department of Agricultureの略で、NOPが成立する以前に、有機栽培の綿花の信頼性を守るために作られた、テキサス州農務局独自に制定した認定基準です。
今現在は、NOP基準を元にした認定を行っていますが、今でも権威ある認定機関です。
オーガニックコットン:日本とヨーロッパの繊維認証機関
日本オーガニックコットン流通機構
国際有機農業運動連盟IFOAMの傘下のひとつで、日本にて「化学農薬や化学的な処理はしない、一般綿とは混ぜない」などを基準に認定をおこなっています。
基準のすべてをクリアした商品にはNOCコットンラベル、基準のすべてをクリアしてはいないが、新環境に配慮して製造された商品にはNOCグリーンラベルがつけることができます。
Oeko-Tex
エコテックスは、ドイツなど世界17の機関が加盟している国際的な機関で、繊維製品およびその関連製品に有害な物質が含まれていないことを認証するラベルを発行しています。
世界15カ国にある研究所にて検査され、肌へ接触する頻度や部分の多さによって4つのグループに分類されます。
Class1は、3才未満の乳幼児向けの製品が対象で、「赤ちゃんがなめても問題ないもの」ということで、とくに基準が厳しくなっています。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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