ダホン(Dahon)
1982年創業のダホンは、アメリカのカリフォルニアで誕生したミニベロのブランドの1つです。
創立者はデヴィット・ホンといい、その名前を縮めてダホンという名前になりました。
ダホンは、世界最大の折りたたみ自転車メーカーとしてギネスブックにも登録されていて、リーズナブルな値段のものから、性能やデザイン性にこだわった高額のミニベロまでを取り揃えているのが特徴です。
なかでも、30年以上も前にダホンが開発した、DFS(Dahon Folding System)テクノロジーという折りたたみ自転車のシステムは、完成度の高さから、いまや世界中で採用されている技術です。
ダホンRoute7段変速 折りたたみ自転車
ダホンの「Route7段変速」は、ダホンの中でもベストセラーを誇るミニベロです。
7段変速が搭載されていて、カラーリングは目を引くコバルトブルーなど鮮やかな6色展開。
3ステップで簡単に折りたたむことができるので、持ち運びにも便利ですし、マッドガードがついているので、濡れた道を走ると起こる泥の跳ね上がりもしっかりふせいでくれます。
一流メーカーのミニベロでありながら、5万円を切る価格はかなりリーズナブル。
デザインもシンプルで使い勝手の良さがダホンの魅力です。
ビアンキ(Bianchi)
自転車で有名なイタリアのビアンキは、1885年創業の老舗ブランドです。
ビアンキのブランドカラーと言えば「チェレステ」。
碧空色のカラーリングは、ほとんどの自転車に使われています。
ツール・ド・フランスやジーロ・ディタリアなど有名レースで使われることも多く、世界で始めてMTBを作ったり、イタリアのマルゲリータ王妃のために歴史上初めて女性用の自転車を考案したりなど、さまざまな逸話を作り出したブランドでもあります。
またビアンキは、ミニベロ専門のブランドではないにもかかわらず、豊富なラインナップがあることでも知られています。
ビアンキ ミニベロLecco(レッコ)2019モデル
ビアンキのミニベロレッコは、チェレステカラーを始め、黒(レインボーカラーのロゴ)、黒、白の全4色あり、シンプルでいておしゃれな色使いのビアンキは目を引くこと間違いなしです。
ハンドルはフラットハンドルなので、あまり自転車に乗り慣れていない人にも使いやすく、コンポはエントリーユーザーにも使いやすいシマノターニーを搭載しています。
リアには7段変速がついているので、普段の街乗りはもちろん、ちょっとしたサイクリングにも十分対応できます。
レッコは、フレームもスローピングフレームになっているので、乗り降りがしやすく、身長が低めの人にも使いやすいです。
ビアンキのミニベロはコスパが良く、レッコも7万円台で購入することができます。
ラレー(Raleigh)
ラレーは1887年にフランク・ボーデンによってイギリスにて創業。
店舗の場所がノッティンガム・ラレー・ストリートだったため、Raleigh Bicycle company(ラレー・バイシクル・カンパニー)と命名されました。
だんだん盛んになってきた自転車レースのサポートをしたり、自転車の開発にも力を注ぎ、イギリスの自転車業界のパイオニア的な役割を果たことでも知られています。
今現在はツーリング用のモデルからレースなどに向いているハイスペックの自転車などまでカバーしていて、おしゃれでありながら機能的なミニベロも多数出ています。
ラレー ミニベロ RSW Sport Mixte アイスホワイト420mm
RSW Sport Mixteは、男性向けだったものを女性でも使いやすいようにトップチューブなどを改良したもの。
ちなみにMixteは、フランス語でユニセックスを表します。
カラーリングは、アガとブルー、ナチュラルカーキ、アイスホワイトの3色展開です。
20インチのホーイルですが、その中でも少し大きめの451を導入しているので、安定した走りをしてくれます。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。