ヨーロッパの“隠れた宝石”として注目を集めるラトビア。手つかずの自然と環境配慮型の観光政策が両立する同国では、春のハイキングシーズンを前にサステナブルなアウトドア旅がますます人気です。森・湖・湿原・海岸と多彩な景観を楽しめる4つの国立公園を中心に、自然と共生する旅の魅力を紹介します。

次に来るサステナブル旅先「ラトビア」

近年、世界的にサステナブル旅行やウェルネス志向のアウトドア体験が注目を集めています。そうした流れの中で、新たな旅先として存在感を高めているのがバルト海沿岸に位置するラトビアです。

同国は豊かな森林や湖、湿原、海岸線などの自然環境を維持しながら、環境配慮型の観光政策を積極的に推進している国として知られています。特に3月以降はハイキングやサイクリングなどのアウトドア活動が本格シーズンを迎え、自然と向き合う「ネイチャーリトリート」の目的地として注目されています。

ラトビアの大きな魅力は、4つの国立公園を中心に、それぞれ異なる自然環境と文化体験を楽しめることです。

四季を楽しむ4つの国立公園

ガウヤ川国立公園

ラトビア最大かつ最古の国立公園で、広大な森林と雄大な渓谷美が特徴です。蛇行するガウヤ川の流域には砂岩の断崖や洞窟が点在し、ハイキングやカヌー、サイクリングなど多彩なアクティビティが楽しめます。歴史的遺跡も多く、自然と文化が融合した景観が魅力です。

キェメリ国立公園

湿原の景観が印象的な公園で、木道のボードウォークを歩きながら幻想的な自然を体感できます。生物多様性に富み、珍しい植物や鳥類の観察スポットとしても知られています。初心者でも歩きやすいトレイルが整備されている点も特徴です。

ラーズナ国立公園

東部に位置し、広大な湖と丘陵風景が広がる静かな自然環境が魅力です。国内第2の大きさを誇るラーズナ湖は「ラトガレの海」とも呼ばれ、ハイキングや湖畔のレクリエーションなどを通じてゆったりと自然を楽しめます

スリーテレ国立公園

バルト海沿岸に位置し、海と森が織りなすダイナミックな景観が特徴。野鳥観察やサイクリング、海辺の散策など多彩なアウトドア体験が可能で、古い漁村文化にも触れられるエリアです。

自然と共生する旅のルール

ラトビアでは、自然観光を楽しむための共通ガイドラインが整備されています。そこには「尊重する」「傷つけない」「持ち込んだものは持ち帰る」といった基本的な倫理が示されており、訪れる人々が自然環境を守りながら旅を楽しむ文化が根付いています。

これはアウトドア愛好家にとっても重要なポイントであり、持続可能な旅を実現するための意識を高めるヒントとなります。

森と湖に癒やされるウェルネス体験

キェメリ国立公園の近郊には、自然の中で心身を整えるウェルネス拠点もあります。裸足で歩くトレイルやサウナ、湖畔散策など、五感で自然を感じるプログラムが用意され、深いリラクゼーションを体験できます。

自然の中で過ごす時間が、心の回復やストレス軽減につながると注目される今、こうした滞在型のアウトドア旅は今後さらに人気が高まると考えられます。

バルト海が生む絶景の海岸線

ラトビアの海岸線は約500kmにも及び、美しいビーチや断崖絶壁の景観が広がります。パラグライダー体験や散策など、海と自然を同時に楽しめるスポットとしてアウトドアファンの関心を集めています。

また、波が交わる景勝地や歴史的要塞跡など、自然と歴史を同時に体感できる点も魅力の一つです。

ラトビア政府観光局からコメント

ヨーロッパのバルト海沿岸に位置するラトビアは、小さい国ながら、美しい海岸線と豊かな伝統文化を誇ります。「夏至祭(ヤーニ)」や、5年に1度開催される「歌と踊りの祭典」など、独自の文化が魅力的です。美しい森と湖、そして首都リーガのアール・ヌーヴォー建築や旧市街の中世の街並みが、訪れる人々を魅了する、まさにラトビアはヨーロッパの隠れた宝石です。私たちの活動を通して、より多くの日本人旅行者に、“ラトビアの真の魅力”を知っていただきたいと考えております。ぜひこの機会に、ラトビアを新たなヨーロッパ旅行の目的地としてご注目ください。

ラトビア政府観光局(LIAA)

Greenfieldニュース編集部

ライター

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