スノーボードを“キャンバス”に、自然への想いを描き出すBurtonのアーティストコレクションが、11月29日(土)より数量限定で登場します。環境をテーマに3名のアーティストがFamily Treeシリーズへオリジナルグラフィックを制作。売上の一部はPOW JAPANへ寄付され、アウトドアと地球に寄り添うBurtonの姿勢が詰まった特別なコレクションです。
自然への想いをボードに刻む “プラネット” アーティストコレクション

Burtonは、スノーボードと深い縁を持つ3名のアーティスト ―「ペインターのLY」「アーティストのyoshi47」「写真家/映像作家の山田博行」 とコラボレーションした「アーティストコレクション」を、2025年11月29日(土)より発売します。
販売は、原宿・札幌・長野・大阪のBurtonフラッグシップストア、神田・仙台のBurtonストア、そしてBurton.comにて同時スタート。今回のテーマは、Burtonが掲げるパーパスのひとつでもある “Planet(地球)”。3名のアーティストが「Family Treeシリーズ」をキャンバスとして、自然とのつながりや環境変化へのメッセージを表現しました。
Family Treeは、バーモント州バーリントンにあるCraig’sプロトタイプ工場で手作業により制作される特別なスノーボード。アート性と機能性の両方を追求した、唯一無二のコレクションです。
また、このアーティストコレクションの売上の一部は、脱炭素社会の実現を目指す一般社団法人「Protect Our Winters Japan(POW JAPAN)」へ寄付されます。発売前日の11月28日(金)には、Burton Flagship Tokyoでレセプションイベントも開催予定。
場所:Burton Flagship Tokyo
日時:11月28日(金)19-21時
入場無料
アーティストコレクション紹介
LY

東京生まれのペインター。白と黒、そして30種類以上のグレーを使ったランドスケープ作品やモンスター“LUV(ルーヴ)”で知られおり、国内外でミューラルを制作。幼少期に親しんだ雪山の静けさを作品に投影し、自然と人間の距離感を独自の視点で描き続けています。
Family Tree Con Artist 152 – 2013
短めの152cmながら、158cmクラスのボードにも匹敵する汎用性を持つモデル。広いノーズとウェストがパウダーでの浮力と安定性を両立し、小回り性能も高いため幅広いコンディションに対応します。竹内正則氏監修のもと、日本の山に最適化された1本。

全長:1520mm
ノーズ幅:312mm
ウェスト幅:252mm
テール幅:292mm
価格:¥130,000(税込 ¥143,000)
yoshi47

Burtonアンバサダーの一人。1997年からBREAKINGとGRAFFITIを始め、アメリカ・カリフォルニアで本場のストリートアートに触れる。現在は愛知県・渥美半島を拠点に、サーフィンとスノーボードからインスピレーションを受けた作品を制作。国内外での個展や壁画制作を中心に活動中。
Family Tree Working Stiff 154 – 2018
再生素材を用いたサーフライクなモデル。分厚いノーズでパウダーでの推進力を高め、テールのフィレオフレックス構造が高精度のコントロール性を実現。環境配慮と滑走性能を両立した1本。

全長:1540mm
ノーズ幅:305.4mm
ウェスト幅:256mm
テール幅:285.4mm
価格:¥130,000(税込 ¥143,000)
山田博行

90年代のスノーボードシーンを支えた、日本を代表するフォトグラファーの一人。写真と映像を通じて自然の姿を捉え続け、アラスカ氷河の撮影プロジェクトは12年目を迎える。氷河後退や環境変化のリアリティに向き合い、作品を通して自然との共存を発信しています。
Family Tree Sensei 161 – 2021
「パウダーは短く太い」という常識を覆すロング&ナローボード。竹内正則氏との共同開発で、細身のシェイプとキャンバーベンド構造により、深いパウダーでも高い浮力とエッジ精度を両立。パワーと繊細さを兼ね備えた革新的モデルです。

全長:1610mm
ノーズ幅:289.2mm
ウェスト幅:247mm
テール幅:289.2mm
価格:¥130,000(税込 ¥143,000)
Burtonが掲げるパーパス
Burtonのすべての活動の中心にあるのが、ブランドが掲げる「パーパス」です。
地球のためにー
環境への負荷を最小限にする。そのために必要なことは、CO2の排出量を削減し、地球や人々にとって安全で、かつ長く使えるプロダクトを作ることです。
スノーボードのためにー
私たちの使命は、スノーボードの未来を守り、誰もがライディングを楽しめる世の中にすることです。
2025ゴール クライメートポジティブに向かってー
私たちは、2025年までのクライメートポジティブ達成を目指します。そのために、SBTi(Science Based Targets イニシアティブ)に沿ってカーボンフットプリントを削減し、その排出量を相殺するための投資を行い、そして気候変動を引き起こす構造レベルでの変革を提唱します。
その達成のために、Science Based Targets(SBTi)に沿ってカーボンフットプリント削減を進め、2025年までに“クライメートポジティブ”を目指す取り組みを推進。Burtonはスノーボード企業として初めてB Corp認証を取得し、社会や環境に配慮した企業活動を続けています。
Burtonは「Bコーポレーション認証企業」

Burtonは、社会と環境へ配慮した企業に与えられる国際認証「B Corp」を2019年にスノーボード企業として初取得。2024年にはBurtonとAnonブランドで再認証され、持続可能な取り組みをさらに強化しています。
Burtonについて
1977年、ジェイク・バートン・カーペンターがアメリカ・バーモント州のガレージでスノーボード作りを始めたことから歴史がスタート。草の根活動からトップライダー育成まで、スノーボード文化の発展に大きく貢献してきました。
現在は世界を代表するスノーボード&アウトドアブランドとして、環境配慮型プロダクトの開発にも注力しています。
ライター
Greenfieldニュース編集部
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