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【迷ったらこれ】ソロキャンプにおすすめの調理器具セット3選
ソロキャンプで料理をつくるためには、まず基本の調理器具を用意する必要があります。ソロキャンプで最低限必要となる調理器具は下記の5つです。
- ナイフ :折りたたみ式のナイフがおすすめ。
- まな板 :プラスチック製のものは軽量で持ち運びに便利。
- クッカー: 鍋やフライパンとして利用できる調理器具。セットになってるものがおすすめ。
- バーナー:加熱調理に利用する調理器具。シングルバーナーがコンパクトで持ち運びに便利。
- カトラリー: 料理を食べる際に使用する箸やスプーンなど。割り箸でもOK。
ソロキャンプで使う調理器具は、できるだけ軽量でコンパクトなものを選びましょう。携帯性・収納性に優れていれば荷物が軽くなります。また、1つで複数の機能を持つものを選ぶと、持ち込む調理器具の数を減らせます。
ソロキャンプで必要な調理器具について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ソロキャンプで効率よく美味しい料理を作りたいなら、クッカーは必要不可欠です。とくにソロキャンプ初心者には、機能性・携帯性・収納性に優れた「クッカーセット」がおすすめ。
クッカーセットが1つあれば、炊く・煮る・炒める・蒸す・焼くなど、さまざまな方法で調理可能です。また、フタをフライパンやお皿として使用できたり、積み重ねできたりと、使い勝手のよい商品が数多くあります。
素材によっては、鍋やフライパンがセットになっていても総重量が数百グラムしかないものも多く、収納サイズもコンパクトで持ち運びにとても便利です。
ここからは、ソロキャンプ初心者におすすめのクッカーセットを3つ紹介します。どれもソロキャンパーに大人気のクッカーセットなので、ぜひ参考にしてください。
【Overmont】 DS-300 アルミ クッカーセット
Amazonのベストセラー1位のクッカーセットです。これさえあれば、煮物・炒め物・蒸し物など、あらゆる料理ができます。
鍋・フライパン・ケトルにはアルミニウム合金が使用されているため、食材に熱が伝わりやすく、お湯も短時間で沸かせるでしょう。また、持ち手は断熱性が高く、長時間使用しても熱くなりにくいのが特徴です。
このクッカーセットが1つあれば、鍋・フライパン・ケトル・カトラリーがすべて揃います。しかも、お椀・しゃもじ・ひしゃく・クリーンスポンジまでついているので、食事の準備はこれだけでOK。
ソロキャンプに必要な調理器具とカトラリーをまとめて揃えたい方にぴったりのアイテムです。
【製品情報】
製品名 | DS-300 アルミ クッカーセット |
サイズ |
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容量 |
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重量 | 約833g |
素材 | アルミニウム合金 |
価格 | 3,930円(税込) |
カスタマーレビュー
DS-300 アルミ クッカーセットの口コミを紹介します。1つですべて揃えられると評判です。
- 購入してからすぐに届きました。到着後、何度か使ってみましたが丈夫で軽い、食材が焦げたり、こびりつきにくく、汚れもすぐに落ちました。(30代・男性)
- ソロキャンプ用に購入。カトラリーやスポンジなどもセットになっているので、これだけ持っていけば十分です。(20代・女性)
- これだけセットになっていてこの値段なので正直不安でしたが、炒め物、煮込み、鍋、湯沸かし、だいたいのことはこのセット1つでできるので大満足です。(20代・男性)
【スノーピーク】パーソナルクッカーセット(アルミ・チタン)
アウトドア製品を取り扱う人気ブランド「スノーピーク」のクッカーセットです。
浅型のフタ兼フライパンは食材に火を通しやすく、炒め物などを作るのに便利です。また、食器としても使用できます。深型のポットは、お米を炊いたり煮物やスープを作ったりするのに役立ちます。
アルミ製・チタン製が販売されているので、用途にあわせた選択が可能です。アルミ製は熱伝導率が高く、調理時間を短縮できます。比較的安価で購入できるのも魅力です。
チタン製は軽くて耐久性に優れているのが特徴で、熱伝導率が低いため持ち手が熱くなりにくいのがうれしいポイント。
また、スノーピークの製品には永久保証制度があり、万が一壊れた際にもオンラインで修理を依頼できるなどのアフターサービスが充実しています。調理器具や食器としての使いやすさだけでなく、長く使える調理器具を探している人におすすめです。
【製品情報】
製品名 | アルミパーソナルクッカーセット |
サイズ |
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容量 |
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重量 | 約500g |
素材 | 本体/アルミニウム(アルマイト)、ハンドル/ステンレス銅 |
価格 | 5,544円(税込) |
製品名 | チタンパーソナルクッカーセット |
サイズ |
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容量 |
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重量 | 約330g |
素材 | チタニウム |
価格 | 10,428円(税込) |
カスタマーレビュー
パーソナルクッカーセットの口コミを紹介します。ソロキャンプに適していると評判です。
- 1年に5回以上ソロキャンプに行きますが、必ず持っていきます。ソロキャンプにはサイズがちょうど良いです。(20代・男性)
- キャンプ用に色々買いましたが、ソロキャンプ用にはこれが一番良いです。(20代・女性)
- 角がないのでお米を炊いた時にまんべんなく火が通ります。小でお米を炊いて、大でおかずを調理できるので気に入っています。(30代・男性)
【コールマン】クッカーパックアウェイソロクッカーセット
120年以上の歴史を誇る老舗アウトドアブランド「コールマン」のクッカーセットです。パックアウェイソロクッカーセットは、ポットとカップのシンプルな組み合わせながらも、初心者が使いやすいようさまざまな工夫が施されています。
アルミニウム素材が使用されているため、食材に熱が伝わりやすく、短時間での調理が可能です。ポットの外側と内側に目盛りがついているのも便利ですね。
また、外側には傷がつきにくいハードアノダイズ加工、内側には焦げや汚れを落としやすいノンスティック加工が施されています。持ち手はシリコン樹脂被膜で保護されているため、熱さを気にせずに持てるでしょう。
パックアウェイ ソロクッカーセットは、ソロキャンプに適したシンプルで使いやすい調理器具です。手入れもしやすいので、後片付けが苦手な方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
【製品情報】
製品名 | クッカー パックアウェイ ソロクッカーセット |
サイズ |
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容量 |
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重量 | 約250g |
素材 | アルミニウム(ノンスティック加工)、シリコン、ステンレス(ハンドル) |
価格 | 6,600円(税込) |
カスタマーレビュー
パックアウェイソロクッカーセットの口コミを紹介します。好みの料理を作りやすいと評判です。
- 鍋は煮込み料理やお米を炊いてます。フライパンでは肉や魚を焼いてそのまま食べれます。軽くて多機能なのでソロキャンプ向きです。(40代・男性)
- 深さがあるので少しの油で揚げ物もできます。ソロキャンプの料理レパートリーが増えました。(40代・女性)
- 1人用のスープを作るのにちょうどいいサイズです。メモリもついているのでお湯の量も調整しやすくて気に入ってます。(20代・男性)
ソロキャンプの調理には「中華鍋」もおすすめです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ソロキャンプの調理器具は100均でも揃えられる
ソロキャンプ用の調理器具は100均でも購入できます。クッカーセットやメスティンが数百円で販売されているので、ソロキャンプ用の調理器具をなるべく安く揃えたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ここでは、ダイソー・キャンドゥのおすすめ商品を紹介します。
ダイソーのおすすめ商品
ダイソーで売っているソロキャンプ用の調理器具を紹介します。おすすめは下記の2つです。
- クッカー3点セット
- メスティン1.5合
それぞれを詳しく見ていきましょう。
クッカー3点セット
ダイソーのクッカーセットには、鍋(大)・鍋(小)・フタ兼フライパンの3点が含まれています。3点とも直径15cm以下のコンパクトサイズで、お皿やお椀、カップの代用品としても使えるので、荷物の軽量化にも役立ちます。
また、鍋・フライパンはステンレス鋼でできていて、丈夫で扱いやすいのが魅力です。重ねて収納もできます。はじめてのソロキャンプで、お試し感覚で使えるクッカーセットを探している方におすすめです。
【製品情報】
製品名 | クッカ3ー点セット |
サイズ |
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容量 |
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重量 | 約250g |
素材 | ステンレス鋼(クロム13%) |
価格 | 770円(税込) |
メスティン1.5合
ダイソーでは、メスティンも販売されています。メスティンとは、炊飯・炒める・焼く・煮る・蒸すなどさまざまな料理に対応できる便利な調理器具です。
キャンプといえば、飯ごうでお米を炊くのが一般的でした。しかしいまでは、初心者でも簡単に炊けて、持ち運びにも便利なメスティンが主流となっています。
1.5合タイプなので、お米に具材を混ぜての炊飯も可能です。税込880円とリーズナブルなのも魅力ですね。ソロキャンプでの炊飯にチャレンジしてみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
【製品情報】
製品名 | メスティン1.5合 |
サイズ | 幅16×奥行9.5×高さ6cm |
容量 |
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素材 |
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価格 | 880円(税込) |
キャンドゥのおすすめ商品
ソロキャンプ用の調理器具はキャンドゥでも販売されています。おすすめは「メスティン1合サイズ」です。コンパクトな1合サイズは、少なめのお米を炊くのにちょうどいい大きさ。また、1袋のインスタントラーメンを作るのにぴったりなサイズです。
メスティン1合サイズ
キャンドゥのメスティン1合サイズは、シンプルなデザインでとってもおしゃれです。持ち手が折りたためるので、コンパクトに収納もできます。
また、料理を器に移し替えずにそのまま食べることも可能です。丸型のクッカーと違って長方形型なので、日常のお弁当箱としても利用できます。
価格は550円とリーズナブルなため、キャンプでの炊飯の練習用として購入してみるのもおすすめです。
【製品情報】
製品名 | メスティン1合 |
サイズ | 幅15×奥行8×高さ5cm |
素材 |
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ソロキャンプの調理器具をコスパで選ぶならニトリもおすすめ!
ニトリでも、さまざまなソロキャンプ用の調理器具が販売されています。とくにおすすめの商品は、下記の2つです。
- LOGOS クッカー・メスキットセット-BA
- アウトドアクッカーセット
それぞれ詳しく見ていきましょう。
LOGOS クッカー・メスキットセット-BA
LOGOS クッカー・メスキットセット-BAは、鍋やフライパンとして使用できるメスキットと、1杯分のスープカップがセットになっているクッカーセットです。
LOGOSのメスキットセットが1つあれば、煮る・焼く・蒸すなど、さまざまな方法で調理を楽しめます。持ち手は折りたたみ式で取り外しが可能です。また、ハードアルマイト加工が施されているため、傷つきにくく耐久性に優れています。
使い勝手のよいクッカーセットを、手頃な値段で購入したい方におすすめの商品です。
【製品情報】
製品名 | LOGOS クッカー・メスキットセット-BA |
サイズ | 幅18.5×奥行11.5×高さ6cm |
重量 | 約310g |
素材 | アルミ |
価格 | 3,960円(税込) |
アウトドアクッカーセット
鍋・フライパン・お皿・コップなどの合計8点がセットになったクッカーセットです。
大小サイズの鍋・フライパンが揃っているので、ラーメン・カレー・炒めものなど、さまざまな料理をつくれます。8点の総重量は650gと軽量で、ステンレス製でサビにくいのも魅力です。また、専用の収納袋もついていて、持ち運びにも困りません。
ソロキャンプに必要な調理器具と食器類を、なるべく安く揃えたい方にぴったりの商品です。
【製品情報】
製品名 | アウトドアクッカーセット |
サイズ |
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重量 | 約650g |
容量 |
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素材 | ステンレス |
価格 | 1,990円(税込) |
季節にあったキャンプ飯のレシピを知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
ソロキャンプで料理をする時のコツ3選
ソロキャンプで料理を作る際には、効率よく短時間で済ませられるよう工夫しましょう。ここでは、手際よく調理と後片付けを済ませるコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
家で下処理を済ませておく
ソロキャンプ初心者は、キャンプ場で調理する手間を減らすために、出発前に食材の下処理を済ませておくとよいでしょう。
たとえば、肉や野菜は食べやすい大きさにカットしておきます。カットした肉や野菜はジップロックに入れておけば、そのまま料理に使えて便利です。ニンジンやジャガイモなどの火が通りにくいものは、事前に電子レンジで少しだけ火を通しておくと、調理時間を短縮できます。
また、鶏肉などは食べやすい大きさにカットして、オリーブオイルをつけてジップロックに入れておけば、取り出して焼くだけなので簡単です。
家で下処理を済ませ、キャンプ場では焼いたり煮たりするだけにしておけば、調理にかかる手間をぐんと減らせます。時間を有効活用できるだけでなく、まな板や包丁などの荷物を減らせるのも大きなメリットです。
インスタント食品、缶詰を活用
生ものを持っていくのが心配な場合は、インスタント食品や缶詰を持っていくとよいでしょう。クッカーでお湯を沸かしてインスタントラーメンを食べたり、メスティンで炊いたご飯の上に缶詰の中身をのせて食べたりなど、手軽で美味しいキャンプ飯をつくれます。
また、インスタント食品や缶詰はしっかり密閉されているため、品質を保ったまま持ち運べて食中毒の危険性を減らせます。さらに、調理器具が最小限で済み、荷物の軽量化にも役立ちます。
インスタント食品や缶詰は、ソロキャンパーにとっても便利な食品です。上手に活用し、手軽で美味しいキャンプ飯を楽しんでくださいね。
洗い物やゴミを増やさない
食事の後片付けに時間をかけないためには、なるべく洗い物やゴミがでない料理を作りましょう。おすすめはワンポット料理です。1つの鍋にすべての食材を入れ、一度に調理することで洗い物を減らせます。
たとえば、お好みの具材とパスタを1つの鍋で混ぜてつくるワンポットバスタや、インスタントのチキンラーメンを砕いて白米とともに炊き上げるワンポットラーメンライスなど。工夫次第でさまざまなワンポット料理が可能なので、ぜひチャレンジしてみてください。
また、料理を盛り付けて食べる場合には、お皿にラップを敷いて使用すれば、食後に洗う必要がありません。ゴミ対策としては、割りばし・紙皿・プラスチックコップなどをやめて、キャンプ用のカトラリーセットを用意するとよいでしょう。
雨キャンプで料理をする際の注意点も知っておくと、急な悪天候にも対応しやすくなります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。