和高醸造のルートソースの魅力とは？
老舗の和高醸造が丁寧な手作業でつくる、アップビートソース。ルートソースは、アップビートソースの第4弾として登場しました。ルートソースの味の特徴や、音楽的な背景を紹介します。
にんにくがベースのまろやかな風味
ルートソースのベースは、ルート＝根っこにパワーのあるにんにくです。玉ねぎの自然な甘みが加わり、口当たりはまろやか。トマトとリンゴ酢の爽やかな酸味も感じられます。
さっぱりとしたソースなので、さまざまな食材や料理に合わせやすいのが魅力。洋食はもちろん、和食にも使えて、焼き肉や温野菜に直接かけてもおいしいソースです。
BBQやキャンプ飯などのアウトドア料理で、もう一味加えたいときに重宝するでしょう。
伝統と音楽が融合した新感覚ソース
ルートソースは、100年以上の歴史がある和高醸造が、『ROOT SOUL』とコラボして誕生したユニークなソース。『ROOT SOUL』とは、クラブミュージック界で評価の高いベーシスト、池田憲一氏のソロ・プロジェクトです。
ちなみに、ROOT SOULのセカンドアルバム、『FREAKY POWER』には、『SOURCE OF LIFE』という曲が収録されています。この曲はルートソースからインスピレーションを受けて制作されました。
また、すべてのアップビートソースには、購入特典としてDJのMIX音源が付属します。和高醸造の4代目とルート（根っこ）でつながった、全国のDJが制作した秀逸なMIXです。QRコード付きのカードがソースに同封されていて、音源の再生ができます。
ルートソースもご機嫌なMIX付きで、料理と音楽を同時に楽しめるのが魅力。DJのスムースな選曲に身をまかせながら、友人とのパーティーやBBQを楽しめます。
ラベルはアーティストのNOVOL氏オリジナルデザイン
アップビートソースのラベルはすべて、音楽関連のデザインワークを多く手がけるNOVOL氏が担当しています。いずれのラベルも、世界の音楽シーンとリンクしているのが特徴です。「食と音楽を楽しむきっかけになれば」という思いが込められているので、ぜひ注目してみてください。
ルートソースのラベルに描かれているのは、ROOT SOULこと、ベーシストの池田氏本人。かぶっている帽子がにんにくの形をしている、遊び心あふれるデザインです。
7種類あるアップビートソースのラベルは、いずれも個性が光り、思わず手に取ってみたくなるものばかりです。ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
和高醸造のアップビートソース全7種類の魅力！ BBQやキャンプ料理の新定番
和高醸造のルートソースを使った簡単レシピ5選
和高醸造のルートソースを使ったレシピを5つ紹介します。BBQやキャンプでも手軽に作れるので、ぜひ取り入れてみてください。
①カリカリの食感に、にんにくが香る！ブルスケッタ
オリーブオイルをかけて、カリカリに焼いたフランスパンに、ルートソースを塗った一品。にんにくの香りと、自然な甘みが口のなかいっぱいに広がります。BBQのお供にぴったり！肉や夏野菜などを上にのせて食べるのもおすすめです。
材料｜3〜4人分
- フランスパン（1本）
- オリーブオイル（適量）
- ルートソース（大さじ1）
作り方
- BGMをセット
- フランスパンを1.5〜2cmの厚さにカットする
- カットしたフランスパンにオリーブオイルをサッと回しかけ、オーブンで加熱する
- フランスパンの表面がカリカリになったら、ルートソースを塗って完成
ポイント
アウトドアでフランスパンを調理する際は、炭火の網の上でじっくり焼くと、香ばしくできあがります。焦げないように網の端に置き、遠火で焼きましょう。
②旬の魚の旨味が引き立つ！アジのバタームニエル
ルートソースが青魚の臭みを抑え、バターとにんにくの香りが旨味を引き立てます。ROOT SOUL氏が奏でるベースのように、跳ね上がりたくなるほどのおいしさ！ご飯と一緒に食べるのはもちろん、パンともよく合います。
材料｜2人分
- アジ（2尾）
- バター（10gほど）
- 薄力粉（適量）
- ルートソース（大さじ3）
作り方
- BGMをセット
- アジを3枚におろし、骨を取り除いておく
- アジの切り身にルートソースをかけ、5分ほどつけ置きする
- 両面に薄力粉をまぶす
- 中火で熱したフライパンにバターを入れ、アジの切り身を皮目から焼く
- 両面に焼き色がつき、内側まで火が通ったら、フライパンからおろす
- 器に盛り付けて完成
ポイント
アジに限らず、サバやイワシでもバタームニエルは作れます。旬の新鮮な魚を使いましょう。
③手軽に野菜をたっぷりとれる！バーニャカウダソース
いろいろな種類の野菜を簡単においしく食べられる、バーニャカウダソースです。ルートソース・アンチョビ・オリーブオイル・牛乳をMIXするだけで完成。アンチョビの旨味に、ルートソースの甘さをプラスしました。
新鮮な野菜と合わせれば、ファンクミュージックのように絶妙なグルーヴを奏でます！キャンプやBBQのサイドメニューとしてイチ押しの料理です。
材料｜3〜4人分
- にんにく（3片）
- オリーブオイル（70mL）
- アンチョビ（20g）
- 水（30mL）
- 牛乳（100mL）
- ルートソース（大さじ5）
- 新鮮な野菜（アスパラガス・黄パプリカ・ラディッシュ・きゅうり・キャベツ・にんじんなどお好みで）
作り方
- BGMをセット
- にんにくをおろし器ですりおろす
- 深めの器に野菜以外の材料を入れ、BGMのリズムに合わせてよく混ぜる
- 野菜を食べやすい大きさにカット
- 野菜を皿に盛り、ソースを添える
ポイント
生野菜だけでなく、炭火で焼いた野菜やパンともよく合います。アンチョビの量で塩味を調節してください。
④ジューシーな旨味があふれだす！チキンステーキ
鶏肉のジューシーな旨味を堪能できるステーキです。スキレットでカリカリに焼いた鶏肉に、玉ねぎをプラスしたルートソースがマッチ。キャンプでは、ビールのおつまみにもぴったりです。
材料｜2人分
- 鶏もも肉（1枚）
- 塩・コショウ（適量）
- にんじん（半分）
- ブロッコリー（小房3個）
- 玉ねぎ（1/4）
- ルートソース（大さじ5）
作り方
- BGMをセット
- 鶏もも肉を広げ、両面に塩・コショウをふる
- にんじんの皮をむき、乱切りにする
- ブロッコリーは小房に切り分ける
- 玉ねぎをみじん切りにし、ルートソースと和えておく
- スキレットを強火で熱し、表面から少し煙が出たら油をひいて、弱火〜中火にする
- スキレットに鶏もも肉を皮目からのせ、にんじんも入れて、蓋をして6分ほど焼く
- 鶏もも肉を裏返し、再び蓋をして6分ほど焼く
- ブロッコリーを加え、蓋をして2分ほど焼き、スキレットを火からおろす
- 玉ねぎと和えておいたルートソースをかければ完成
ポイント
蓄熱性の高いスキレットを使用することで、チキンステーキが表面はカリカリ、中身はジューシーに仕上がります。付け合わせのブロッコリーは火を入れすぎると焦げるため、注意しましょう。玉ねぎと和えたルートソースは、鶏肉だけでなく、牛肉や豚肉とも相性抜群です。
⑤深いコクが決め手！ビーフシチュー
ルートソースはビーフシチューの隠し味としてもぴったり。香味野菜の旨味と甘みをプラスすることで、まろやかで深みのある味に仕上がります。家で仕込んでキャンプにもっていけば、温めるだけで大満足のディナーになるでしょう。
材料｜4人分
- 市販のビーフシチューのルー（1箱）
- にんじん（1本）
- 玉ねぎ（1個）
- 牛肉（すね肉・ステーキ肉・スジ肉などを400g）
- 油（大さじ1）
- ルートソース（大さじ5〜10）
作り方
- 牛肉を一口大に、玉ねぎとにんじんは大きめに切る
- 中火で熱したフライパンに油をひき、牛肉を入れて炒め、表面が焼けたらいったん取り出す
- にんじんと玉ねぎをフライパンに入れ、牛肉の脂とからめつつ、2〜3分ほど炒める
- 鍋に牛肉・にんじん・玉ねぎと、ビーフシチューの箱に記載されている量の水を入れて、強火でひと煮立ちさせる
- 蓋をして20分ほど弱火にかける
- 火をとめてビーフシチューのルーを割り入れ、ルートソースを加える
- 再度弱火にかけて、10分ほど煮込んだら完成
ポイント
隠し味のルートソースは、主張しすぎないように味を見ながら、少しずつ加えるようにしましょう。完成品にちょっぴり生クリームをかけるのもおすすめ。見た目がよく、本格的な仕上がりになります。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。
