登山用保温タイツとは?
登山用の保温タイツは、どのような役割があるのか知っておきましょう。
防寒をしてくれる
登山用保温タイツは、寒さを防いでくれる役割があります。山は山頂に行けば行くほど、気温が低くなります。そのため、登山には寒さから体を守ってくれるあたたかいタイツが最適。
ただ、夏と冬では気温が異なるので、それに合わせて、薄手と厚手などを使い分けるとよいでしょう。
脚の筋肉や関節をサポートしてくれる
登山用保温タイツのなかには、脚の筋肉や関節をサポートする機能が備わったものがあります。
登山は、どうしても膝や腰、筋肉に負担がかかりやすいので、こういったサポートタイプを選べば、登山中の体への負担を軽減できます。
登山用保温タイツの種類は2つ
登山用タイツの種類は、サポート系とコンプレッション系に分けられます。サポート系は、筋肉や関節の動きを助け、脚への負担を軽減してくれるのが特徴。脚への負担を減らすことで怪我の予防にもつながります。筋力に自信のない人や長時間の登山をする人におすすめです。
コンプレッション系は、タイツの圧力で血行をよくすることで、登山中の脚を疲れにくくしてくれます。ももやふくらはぎなどの部分を段階的に圧力の差をつけているので、正しい位置で着用することが大切です。
脚がむくみやすいという人はコンプレッション系がよいでしょう。また、コンプレッションとサポートの両機能を持つ、ハイブリッドタイプもあります。
登山向け保温タイツの選び方
登山向け保温タイツの選び方を紹介します。
体にフィットするサイズを選ぶ
体にフィットするサイズのものを選びましょう。タイツは、体にぴったりとフィットしたものを着用しないと、あたたかさはもちろん、サポートや圧力などの機能がうまく発揮できません。できれば一度、試着することをおすすめします。
吸汗速乾性や撥水性など機能性もチェック
保温性だけでなく、速乾性や撥水性があるかもチェックしてください。登山は意外と激しいスポーツなので、冬でも動くと汗をかきます。そんなとき、汗を素早く吸収して乾かす吸汗速乾性や、急な雨のときでも水が染みない撥水性の機能があると便利です。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア、レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。