スリーユーパークキャンプ場の基本情報
札幌から車で約1時間30分。リゾート地のあつまる地域のひとつ、京極町にある「スリーユーパークキャンプ場」は、フリーサイトのキャンプ場です。
【スリーユーパークキャンプ場の基本情報】
所在地 | 北海道虻田郡京極町川西70 |
予約先 | スリーユーパーク管理棟 電話0136-42-2189 |
利用料金 | テント1張500円、タープ1張500円 |
利用時間 | チェックイン11時〜17時まで チェックアウト7時〜11時まで |
※オープンの時期は例年5月〜10月末まで。今回は、8月の中旬にキャンプへ行ってきました。
テントとタープの両方を使用した際には、それぞれの料金を支払います。また、キャンピングカーなどを使用する車中泊で利用する場合は500円です。
予約方法について
管理棟へ電話で予約をします。2日前までの予約が必要です。もし、当日や前日に空きがあっても受付はできません。
注意事項
こちらの施設では以下のことを禁止していますので注意しましょう。
- 直火は禁止、焚火台を使用しても焚火は禁止。足つきのBBQコンロはOK。
- ゴミはすべて持ち帰り。
- ペット、花火、発電機の持込禁止。
スリーユーパークキャンプ場の施設紹介
スリーユーパークキャンプ場は敷地内に温泉施設があり、その温泉の入り口から入場します。
管理棟とフリーサイトについて
駐車場に車を停め、管理棟にてチェックインをします。今回コロナ対策のためか管理棟内に入ることができず、管理棟の外から窓越しにチェックインを行いました。
チェックイン時にもらう受付票は管理人さんが明朝チェックして回るので、テントやタープなどの見える位置に付けておきましょう。
フリーサイトだけなので、テントを張る場所に車が進入できる道路はありません。そのため荷物は貸出しているリヤカーで運びます。
今回は、ちょうど木々の間から羊蹄山がはっきりと見える位置にテントを張りました。8月のオンシーズンでしたが平日だったため、テントは5張りほどと少なめ。
広い芝生のフリーサイトは、うまく場所を選べば羊蹄山が美しく見える絶景です!羊蹄山を眺めながらキャンプができる場所を探してテントを張ることをおすすめします。
炊事場とトイレ
炊事場は屋根付きで、一晩中電気がついていましたが虫が少なく清潔です。
キャンプ場内には売店がなく京極町内にも大型スーパーがないので、事前に買い物をしておくことをおすすめします。いちばん近くの街で大きなスーパーがあるのは倶知安町です。
トイレはアルコールやハンドソープも装備され、清掃が行き届いていてきれいです。水洗の洋式ですが、便座も温かいので快適に利用できます。
敷地内の天然温泉「京極温泉」へは徒歩5分
キャンプ場の敷地には天然温泉「京極温泉」があります。10時オープンなので、キャンプ場をチェックアウトしたあと温泉に入ることも可能。露天風呂から美しい羊蹄山を眺めならゆっくりできますよ。
また、食堂もあるので温泉のあとにランチもいただけます。
京極町を訪れたら立ち寄りたいおすすめスポット
「羊蹄山と名水のまち」が街のコンセプトである京極町。後志(しりべし)管内の街です。キャンプ場周辺にはおすすめスポットがいろいろとあります。京極町に訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。
京極町のシンボル羊蹄山
羊蹄山は、標高1,898mの円錐状の山。火口底中央の一点が喜茂別町・京極町・倶知安町・真狩村・ニセコ町の境になっていて、各町から眺めることができる美しい山です。
登山コースもある山ですが、往復で10時間を超える上級者向けの山であり、登る際には万全の準備が必要です。
道の駅「名水の郷きょうごく」
道の駅「名水の郷 きょうごく」は、スリーユーパークキャンプ場から車で約1分。キャンプ場のほぼ隣にある施設です。道の駅には京極町の特産品である名水やジャガイモ、そしてジンギスカンを楽しめるレストランが併設されています。
道の駅の裏手には「ふきだし公園」があり、美しい水が沸き上がり流れる様子を楽しめます。涼しげな景色は一見の価値があるでしょう。
ふきだし公園の水は、北海道の富士山「蝦夷富士」とも呼ばれる羊蹄山からの湧き水でおいしいことで有名です。名水百選にも選ばれています。
1年を通して変わらない水温と1日約8万トンという水量は、多くのミネラルを含んでいます。道の駅では無料で水の試飲ができますよ。
道の駅おすすめスイーツ「雪いろは」。羊蹄山に降った雨や雪解け水などが地下に浸透し、数十年の歳月をかけて湧出した水で作った氷はまろやかな味わい。おいしい水で作られた氷とオリジナルのシロップ、ソフトクリームとぜいたくなかき氷です。
※この記事の情報は2022年11月時点のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。