【食事】エコ活動11のアイデア
食の場面で実践できるエコ活動のアイデアも確認してみましょう。
①マイボトル・マイカップ・マイカトラリーを持ち歩く
つかい捨てしないので、ゴミを減らせます。マイボトル持参で割引してもらえるカフェもあり、お得にドリンクを購入できますよ。
②残さず食べる
食事を残さないことに加え、野菜や果物はなるべく丸ごと食べると、よりフードロス削減に貢献できるでしょう。
③規格外野菜を活用する
野菜の廃棄量を減らせます。形などはユニークでも、味は規格品に劣りません。以下の記事で販売サイトを紹介しています。
規格外野菜をつかってフードロスを削減!販売サイトや活用した商品を紹介
④賞味期限が近いものを買う
一般的に賞味期限が近い食品は、お店の棚の手前に置かれています。優先して手にとれば、廃棄される食品を減らせますよ。期限が近かったり、少し過ぎていたりする食品でも、すぐに食べられなくなるわけではありません。
3分の1(1 / 3)ルールとは?食品ロスの現状と改善のために私たちができること
⑤エコ認証のついた食品を選ぶ
パッケージをチェックするだけで、環境に配慮した商品を簡単に見分けられます。毎日のお買い物がエコ活動に変わりますね。
⑥大豆ミートを食べてみる
動物性の肉は、生産のプロセスで環境への負荷が大きいのが問題です。大豆ミートなら味も見た目も肉そっくりなのに、低カロリー&低コレステロールで、体にもうれしいですよね。
新しい食のトレンド!ヴィーガンも注目する代替肉にはメリットがいっぱい
⑦植物性ミルクを飲む
牛乳ほど環境に負荷をかけずに生産されます。原材料はオーツ麦やアーモンドなど種類が豊富なので、料理やお菓子づくりにも活用してみてくださいね。
⑧環境に配慮したパッケージを選ぶ
たとえば、リサイクルプラスチック・バガス・紙などが挙げられます。プラスチックのゴミ削減に役立ちますよ。
⑨エコラップをつかう
洗って繰り返しつかえるエコラップは、プラスチックのゴミを削減。容器の金具を外したり、分別したりする手間も省けます。
⑩コンポストで生ゴミを堆肥にする
生ゴミは水分が多くて燃えにくいので、焼却のときのエネルギー効率が悪いのが問題です。家庭ゴミの約38%は生ゴミとされています。コンポストは生ゴミの量を減らせるうえに、ガーデニングの堆肥にもできて一石二鳥ですよ。
出典:環境省「生ごみの分類と発生・処理状況」
⑪大袋入りのものを選ぶ
個別包装の商品は、ゴミを増やす原因になります。必要なものを必要なだけ買う、量り売りを利用するのもよいでしょう。
【住居】エコ活動11のアイデア
住まいに関連するエコ活動も、すぐに実践できるものがあります。
①LED照明に替える
白熱電球と比べると、寿命は約40倍、消費電力は約6分の1。もし白熱電球をつかっているなら、切れたものから買い替えてくださいね。
出典:大塚商会「LED電球・LED照明のさまざまな特長・メリット」
②環境に配慮した洗剤で洗う
洗濯や食器洗いの洗剤には、オーガニックや植物由来の成分のものを選びましょう。環境汚染を防ぎ、お肌にもやさしいですよ。
③電気を消してエコキャンドルを灯す
省エネに加えて、電気代の節約にもなります。植物性のソイキャンドルやミツロウキャンドルは、環境にやさしくておすすめです。
④液体より固形を選ぶ
液体の石けん・シャンプー類は、プラスチックの容器に入れられているのが問題。固形のものならプラスチックのゴミ削減に貢献できます。
⑤壊れた食器を金継ぎする
食器をリユースできる日本の伝統工芸です。うっかり割ってしまった食器も、世界にひとつの器に生まれ変わります。
⑥エアコンの温度設定を調節する
夏は28℃、冬は20℃が目安といわれています。冷房の設定温度を1℃高くすると、約13%の電力を削減できますよ。
出典:Looopでんき「エアコンの温度が電気代に大きく影響!快適に過ごしながら節電するコツを紹介」
⑦スイッチつきの電源タップに替える
つかわない電化製品の主電源を切っておけば、節電できます。電源タップがなくても、コンセントから抜いておくだけでも有効です。最近は使用していないときの待機電力がかからない電化製品もあるので、購入時に確認してみてくださいね。
⑧電子書籍を利用する
本のゴミを減らせるため、手元に置いておきたい本以外は電子書籍を活用するとよいでしょう。重たいゴミ出しからも解放されます。
⑨雑巾をつかう
市販のお掃除シートは便利ですが、ゴミが増えるのが難点です。古いタオルを雑巾としてリユースしてみましょう。
⑩電力会社や電気料金のプランを見直す
太陽光や風力などで発電した、再生可能エネルギーを取り扱う電気会社があります。プランを見直せば、毎月の電気料金を抑えられるかもしれません。
⑪水はこまめに止める
水は貴重な資源です。水道水をつくる過程でも、エネルギー資源がつかわれています。水を出しっぱなしにしながら歯磨きすると、1回で約5.4Lの水を消費しますよ。シャンプーや洗顔のときも節水を心がけましょう。
出典:東急リバブル Lnote「節水は自然環境保全につながる!今すぐできる節水方法もまとめて紹介!」
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。