日本最大の湖、琵琶湖がある関西エリアには、湖畔サイトがあるキャンプ場が多くあります。琵琶湖以外の穴場やプライベート感あるサイト、新しいキャンプ場など、関西の湖畔サイトのあるキャンプ場おすすめ12選を西日本2府4県から厳選してご紹介します。

関西の湖畔サイトがあるキャンプ場【滋賀県】

関西 湖畔サイト キャンプ場

琵琶湖のほとりで湖畔キャンプを楽しめる滋賀県。たくさんの湖畔サイトのあるキャンプ場からおすすめを紹介します。

知内浜オートキャンプ場

滋賀県高島市にある知内浜オートキャンプ場は、目の前に琵琶湖があり湖水浴が楽しめる200サイト以上ある大型キャンプ場です。知内浜は琵琶湖でも透明度が高く、水質もよいので気持ちよく泳ぐことができます。

区画サイトとフリーサイトがあり、どちらも車乗り入れ可能。

区画サイトは北浜と南浜の2つ。北浜はビーチに面した絶好のロケーションで、サイトから数秒で泳ぐことができます。南浜はビーチからは少し離れていますが、ビーチは広々して快適です。

設備は充実しており、トイレは全て洋式でウォシュレット完備。炊事場も清掃され清潔にされています。

知内浜オートキャンプ場

六ツ矢崎浜オートキャンプ場

車100台が収納できる広大な敷地で、車乗り入れ可能なフリーサイトが魅力的なキャンプ場です。琵琶湖湖畔のロケーションが素晴らしく人気があります。

価格は1人あたりの価格設定になっており、大人1人で日帰り500円、1泊1,000円。大型自動車を除く駐車場代は1,000円になり、ソロなら2,000円で利用可能です。

人気の理由として、チェックアウトが最大15時まであること。繁忙期は12時までになりますが、ゆっくりチェックアウトできるのはうれしいですね。人気があり予約が少し難しいです。

びわ湖高島観光協会

 

関西の湖畔サイトがあるキャンプ場【京都府】

関西 湖畔サイト キャンプ場

日本海に面した京都府は海沿いのキャンプ場も素晴らしいですが、魅力的な湖畔サイトもたくさんあります。人気のキャンプ場を紹介します。

大正池グリーンパーク

京都府最大の農業用ダム池である大正池のほとりにあるキャンプ場です。緑の山々に囲まれた大正池は1周約2kmほどで、手のひらのような形をしています。水面に四季の風景が映る人々の癒しの場です。

テントサイトはフリーサイトとテントデッキサイト、オートサイトになります。オートサイトには電源が利用できるサイトもあります。

アクティビティも豊富で、通年楽しめるカヌーツアー体験や、釣りでは竿のレンタルがあり、釣った魚は有料で焼いて食べることもできます。

大正池グリーンパーク

くつわ池自然公園キャンプ場

人気のキャンプ場、くつわ池自然公園キャンプ場は、予約不要のフリーサイトが魅力で、京都市内からもアクセスが抜群。

くつわ池自然公園は全国森林浴の森100選に選ばれているので、自然がとても豊かです。くつわ池は釣り池になっていて、キャンプしながら釣りも楽しめます。

灰捨て場はありますが、ゴミは全て持ち帰りなのでゴミ袋は持参しておきましょう。売店はなく、薪の販売はありませんので注意してください。

宇治田原町観光情報サイト

関西の湖畔サイトがあるキャンプ場【大阪府】

関西 湖畔サイト キャンプ場

大阪はあまり自然が多いイメージはないかもしれませんが、じつは場所によっては豊かな自然が残っています。湖畔サイトがあるキャンプ場もありますので紹介します。

スノーピーク箕面自然館

大阪市内から車で約30分ほど、アクセスは抜群で自然がいっぱいあるキャンプ場です。スノーピークがプロデュースしているキャンプ場のひとつ。

テントサイトは90サイトあり全てがオートサイトで、その内20サイトが電源付きです。サイト内には貯水池と小川があり、小川では水遊びができます。

手ぶらプランというプログラムがあり、スノーピークのテントやシュラフ、テーブルなどの製品をレンタルで実際に試すことができます。食材は持ち込みになりますが、キャンプをしてみたい人におすすめです。

スノーピーク:箕面自然館

DesignOhasuDays キャンプパーク

泉北ニュータウンにあるアウトドアブランドDODとコラボしたDesignOhasuDaysキャンプパークです。厳密には湖畔サイトとはいえないかもしれませんが、大蓮池を囲む公園内のキャンプ場です。

キャンプ場は広大なフリーサイトになり、キャンプ用品を一式レンタルできるサービスもあります。レンタル品はDOD製品になりますので、購入する前にお試しするのもありではないでしょうか。

価格は1人あたりの価格設定になっているので、ソロキャンパーには有難いですね。設備は炊事場、シャワールームがあり、利用者は無料です。

DesignOhasuDays キャンプパーク

関西の湖畔サイトがあるキャンプ場【奈良県】

関西 湖畔サイト キャンプ場

奈良県は海がないですが、湖畔サイトがあるキャンプ場が結構あります。川と湖の両方を楽しめるキャンプ場もたくさんあっておすすめです。

きなりの郷 下北山スポーツ公園キャンプ場

全国的に珍しいダム沿いにるキャンプ場です。日本有数のアーチダムの池原ダムは、110mの堰堤があり、その姿はまるで進撃の巨人の壁を連想させるとSNSでも話題です。

高規格な施設は、設備も充実。子どもが喜ぶ遊具が豊富で、本格的なアスレチックもあり、大人も楽しめます。きなりの湯という温泉も併設されているので、遊んだあとに汗を流すのによいでしょう。

売店の品揃えは充実しています。高規格なキャンプ場なので、ファミリーにはとくにおすすめです。

きなりの郷 下北山スポーツ公園キャンプ場

くろんど池キャンプ場

奈良県と大阪府の県境にあるくろんど池キャンプ場は穴場的なキャンプ場です。予約不要の全面フリーサイトになっており、チェックイン、アウトもフリー。料金は翌朝に警備員が訪れた際に払うシステムで自由度はかなり高いです。

キャンプ場は、併設されている宿泊施設のくろんど荘が管理しています。薪やアルコールはくろんど荘で買え、レストランがあるので食事も可能です。

施設はこぢんまりしているので、ソロキャンパーやバイクでキャンプする人にも人気があります。大阪からのアクセスがよいのも特徴です。

くろんど池キャンプ場

関西の湖畔サイトがあるキャンプ場【兵庫県】

関西 湖畔サイト キャンプ場

面積が大きい兵庫県は北と南は海に囲まれており、淡路島まである巨大な県です。海が注目されがちですが、湖畔サイトがあるキャンプ場もたくさんありますので紹介します。

知明湖キャンプ場

広さが20,000㎡もある巨大なキャンプ場で、大阪市内から約40分とアクセスも抜群です。場内には、知明湖に流れる小川があり川遊びができます。

芝が整備されたサイトに炊事場、洋式水洗トイレを完備。シャワー室もあり、汗を流すことができます。さまざまなイベントが開催されていますので、それを目的に行くのもよいでしょう。良心的な価格で人気が高い、要チェックなキャンプ場です。

知明湖キャンプ場

マウントレイクキャンプ場

淡路島の山の奥のひっそりと緑と湖に囲まれた、まるで秘密基地のようなキャンプ場です。湖を望むオートサイトに高台のキャビンと個性的な施設が魅力的。

地形や自然をそのまま残したワイルドな遊歩道では、ハイキングや電動自転車をレンタルして走ることができます。

サイトは7種類あり、すべてのサイトを利用してみるのもよいでしょう。まだ新しいキャンプ場なので今後が楽しみな施設です。

マウントレイクキャンプ場

関西の湖畔サイトがあるキャンプ場【和歌山県】

関西 湖畔サイト キャンプ場

海のイメージが強い和歌山ですが、内陸は熊野古道など山も多く、湖沼や川に面したキャンプ場も豊富です。個性的な湖畔サイトのある和歌山のキャンプ場を紹介します。

円満池公園オートキャンプ場

豊かな緑があり、自然を満喫できる静かなキャンプ場です。施設内には、太田川が流れており夏は川遊びができます。春は花見、夏は川遊び、秋は紅葉に冬はウインターキャンプと通年利用可能です。

オートサイトには電源と水道が完備。キッチン付きのオートサイトがあり、専用のキッチンと給湯器があります。

愛犬家には嬉しいペットと泊まれるコテージやログハウスに、ノーリードで過ごせるドッグフリーサイトがあります。ソロキャンパーにぴったりのスモールサイトもあり、さまざまなキャンプスタイルに対応できるキャンプ場です。

円満池公園オートキャンプ場

おくとろ公園キャンプ場

北山川のダム湖を眺めることができるバンガローと、オートサイト、フリーサイトがあるキャンプ場です。キャンプ場のあるおくとろ公園は道の駅や温泉などの施設が充実しています。

バーベキュー場があり、宿泊だけでなく日帰りでバーベキューもすることが可能です。また、ナイター利用可能な人工芝全5面のテニス場もあり、ラケットとシューズをレンタルして気軽に体験できます。

アウトドアのアクティビティも豊富で、目の前にあるダム湖ではバス釣りやラフティングを楽しめます。多目的グラウンドでいろいろなスポーツを体験するのもおくとろ公園キャンプ場の遊び方です。

北山村観光サイト

※この記事の情報は2023年10月現在のものです。内容が変更する場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPで確認してください。

関西には琵琶湖畔だけでなく魅力的な湖畔サイトのあるキャンプ場がたくさんあります。今回はロケーションに加えてさまざまなアクティビティを楽しめる施設を紹介してきました。ぜひ関西の湖畔サイトがあるキャンプ場でキャンプを楽しんでください。

ライター

Greenfield編集部

自然と向き合い、環境に配慮しながらアウトドアスポーツを楽しむ人に向け、自分や周囲のウェルビーイングの向上につながる情報をお届けします。