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夏の間もスキー・スノーボードを雪上で楽しんでみませんか?日本には室内ゲレンデが2つあります。滑走感覚を忘れないため、ライバルに差をつけるため、滑るのが好きでたまらない人におすすめします。それぞれ施設の特徴や行くに当たっての注意点を紹介します。

スノーヴァ新横浜

施設情報

住所 〒230-0072 神奈川県横浜市鶴見区梶山1-2-43
電話番号 045-570-4141
URL https://snovashinyoko.co.jp/
営業時期 1年中
料金 年会費:1,000円
1時間:2,000(2,500)円
2時間:3,000(3,500)円
3時間:3,500(4,000)円
4時間:4,000(4,500)円
5時間:4,500(5,000)円
他1ヶ月パス等あるため、HPを参照ください。
*カッコ内は土日祝日料金
駐車場 無料
アクセス 車の場合:第三京浜港北ICより10分
公共交通機関の場合:JR新横浜駅又はJR鶴見駅よりバスで20分

ゲレンデ

ゲレンデは大きく分けて滑走レーンとジャンプレーンがあります。

滑走レーンはアイテムが置いておらず、距離は短いですが純粋に滑走を楽しめます。ただし、週2日程度でジブ設置日が設定されているので、ホームページの確認を忘れずにしましょう。

ジャンプレーンは大小のキッカー(ジャンプ台)があり、自身のレベルに応じて練習できます。

施設

更衣室

ロッカーが備え付けの更衣室がありますので着替えの心配はありません。また、貸しロッカーもあるので、公共交通機関などで頻繁に通うならば定期利用すると便利です。

メンテナンス台

アイロンも完備のメンテナンス台が自由に使えますので、ワックスさえ持参すればワックスも掛けられます。

ギャラリー

2階の休憩室でゲレンデ内を見学できます。保護者は子どもの様子を見ることもできますし、疲れたり集中力が切れたりしたときは、他の人たちの滑りを見ながら休憩ができます。

 

カムイ御坂

施設情報

住所 〒406-0812 山梨県笛吹市御坂町下黒駒5321-1
電話番号 055-264-2614
URL http://misaka.kamuisp.com/summer/
営業時期 4月中旬~12上旬
料金 1st(12:00~13:00) 3,500円
2nd(13:30~17:30) 3,500円
オールナイト(21:00~4:00) 4,500円
他フリーパス、回数券があります
駐車場 無料
アクセス 中央道一宮御坂ICよりR137河口湖方面

ゲレンデ

カムイ御坂はハーフパイプのみを設置しているゲレンデです。ハーフパイプを楽しみたい、練習したい人にはうってつけの施設ですので、ジャンプ、ジブ、滑走のみの練習にはあまり向いていません。

ハーフパイプというアイテムの特性上、一定の滑走能力が要求されるため、他施設での上達やスクールの利用を検討する必要があるもしれません。特にスクールはかなり力を入れているため、上達を目指す人は利用を検討してみてはいかがでしょう?

ハーフパイプでの滑走の順番はちょっと特殊なので注意が必要です。カムイ御坂ではスタート位置に番号のふられた6つのカラーコーン(パイロン)が設置してあり、番号の順にスタートする形になります。6列に並んで順番を待ちましょう。

ハーフパイプの半分くらいまで前の人が行ったら、次の人がスタートするタイミングでよいでしょう。

施設

カムイ御坂には更衣室やワックス台 はありません。着替えは駐車場等でとなるので、あらかじめ準備をしておきましょう。とくに休憩のための部屋などは用意されていないので、ゲレンデ外のベンチや車での休憩となります。

室内ゲレンデでのウェアやギア装備

服装

ウエア

室内ゲレンデは0~-5℃の温度帯なので、薄手のインナーにウエア(ジャケット)程度でちょうどいいくらいですが、積極的に滑ろうと思うとちょっと暑く感じるかもしれません。パーカーとパンツ(ウエア)スタイルの人もいますので、防寒とコーディネートを考えて選びましょう。

基本的にはハイシーズンの屋外のような防寒対策は不要です。

グローブ

薄手のグローブを着用するか、手のひらがゴムになっているタイプの軍手がおすすめです。転んだときのために素手はやめましょう。厚手のグローブやミトンは暑いですし、ビンディングの装着が頻繁なためおすすめできません。

ゴーグル

目を保護するゴーグルも、室内ゲレンデでは降雪も風も日差しもないため必要ありません。ゲレンデ内は薄暗く、レンズカラーによっては視界が悪くなるため、着用しないほうがよいでしょう。

帽子

どちらのゲレンデもヘルメットの着用を義務付けているため、帽子は不要です。

ギア(板・ブーツ)

板やブーツなどのギアは普段使用しているもので、他に用意する必要はありません。

室内ゲレンデでは、ウォータージャンプやバグジャンプほどギアにダメージは受けず、エッジの加工も不要です。ただし、室内ゲレンデの雪は天然雪や屋外の人工雪と比較すると板が汚れやすいので、ワックスでメンテナンスすることをおすすめします。

室内用のワックスもメーカーから出ていますが、普段お使いのものでも問題ないでしょう。

ヘルメットやプロテクター

どちらのゲレンデもヘルメットの着用を義務付けています。レンタルもありますが、定期的に通う予定であれば自分のヘルメットを用意したほうがよいでしょう。

背中やお尻などのプロテクターについては、ゲレンデ全体の雪が固まって、硬い地面となっていますので、必要に応じて用意しておきましょう。

あると便利なもの

ビデオカメラ

室内ゲレンデはが面積が小さいので全体が見渡せ、一回の滑走が短いため、ビデオカメラを固定しての撮影に向いています。目が届く範囲に設置するので盗まれるリスクも少なく、撮影時間も長くならないので自身の滑走の見直しにはもってこい。フォームをチェックするのは上達の早道です。

飲食物

どちらのゲレンデも飲料の自動販売機はありますが、施設内や近くに飲食できるところやコンビニなどがありません。運動した後に小腹が空いても簡単に確保する手段がありません。必要に応じて用意しておきましょう。

着替え

室内ゲレンデに慣れるまではインナー、トレーナー、パーカーなどを持参して試してみるとよいでしょう。寒かったり暑かったりして滑走に支障が出てはもったいないですが、その場で調整できれば快適に楽しめます。屋外と違い、日によって大きな天候の変化がないのは屋内環境ならではの利点です。

※この記事の情報は内容が変更する場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPで確認してください。

室内ゲレンデでの滑走は、滑りを楽しむというよりはコソ練、上達、修練といった側面が多いのかもしれません。もちろん楽しみ方は自由で、それぞれに合ったスタンスで滑走すればよいでしょう。オフシーズンに滑り込んで昨シーズンを上回る実力がつけば、冬シーズンに仲間や友達との差をつけられるでしょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。