ボディボードの板の長さはどうやって選ぶ?
ボディボード選びでまず大事なのがボディボードの長さ。 自分の身長とボディボードの長さを照らし合わせて選ぶと自分にあったボディボードが見つかります。
ここでは、ボードの長さが長い場合や、短い場合の乗りやすさも含めてご紹介します。
ボディボードが長いとどうなる?
ボディボードは長さが長くなるほど浮力が大きくなるのが特徴です。
浮力が大きすぎると体重によるコントロールが出来なくなり、波に乗る動作(テイクオフ)がむずかしくなります。特に腕力がない女性は長すぎるものは避けましょう。
ボディボードが短いとどうなる?
ボディボードの長さが短くなると浮力も小さいため、海の上でのバランスを保ちづらくなり、上手に波に乗ることができません。このため、適切な長さのボディボードに乗ることが大事になります。
初心者におすすめの長さは?身長からの導き方&計算式
ボディボードは、ボードの上に腹ばいになるので自分の身長と照らし合わせて選ぶことが重要です。
実際に、ボディボードを見ながらサイズを選ぶ場合は、自分の膝から口までの長さがボードの長さとして最適だといわれています。
ボードが手元にない場合に購入するときは、
- (身長155cm以上の方×0.6)
- <(身長155cm以下の方×0.61)
上記の計算式でボディボードの長さを計算すると自分に最適なサイズがわかります。
ボディーボードの幅による違いはあるの?
基本的にはボディボードをを自分の前に立てたときに肩幅より少し広いくらいの幅がベストサイズになります。自分にベストなボディボードの幅を見つけましょう。
ボディボードの幅が広いとどうなる?
幅が広いと浮力も大きくなるので、幅が広いとボードの上に乗った時のバランスは安定する反面、浮力が大きぎると体重移動が難しくなり、ボディボードを扱いづらくなってしまいます。
ただし、標準体重より重い人は、幅が広い方が 浮力のバランスが良くなることもあるので、自分の体重と相談してみましょう。
ボディボードの幅が短いとどうなる?
ボディボードの幅が短いと、テイクオフした後にスピード感がある波乗りをすることができます。しかし、幅が短いと浮力も落ちテイクオフは難しくなるため、初心者にはおすすめできません。
ボディボードの厚さによる違い
初めてボディボードをはじめる場合は、厚みが薄いボードは避け、少し厚みがあるボードを選ぶと安心です。浮力があるため、最初の難関のテイクオフがしやすくなりますよ。
また、がっちりした体型の方や、標準より体重が重めな方も厚さがあるボードを選ぶようにしましょう。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
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