森と未来をつなぐラオス産『マークマイ』、ECHO COFFEE 第二弾として登場

株式会社FARMER YOUとLittle Darling Coffee Roastersが手がけるコーヒーシリーズ「ECHO COFFEE」第二弾として、ラオス産『マークマイ』が登場。森と共生する村で育まれた無農薬コーヒーは、焼畑やケシ栽培から持続可能な農業へ転換した象徴的な一杯です。副産物カスカラを使ったスイーツも同時発売。

ラオスの森が育む『マークマイ』、ECHO COFFEE第二弾

ECHO COFFEE 第二弾発売。『マークマイ』 ―

持続可能な食の未来をテーマに活動する株式会社FARMER YOUと、南青山のコーヒーロースターLittle Darling Coffee Roastersがタッグを組む「ECHO COFFEE」。その第二弾として登場するのが、ラオス・ルアンパバーン県ビエンカム郡の4つの村で育てられた『マークマイ』です。

「マークマイ」はラオス語で“実り”を意味し、かつて焼畑やケシ栽培が盛んだった地域が、持続可能な農業へと歩みを進める象徴的なコーヒー。生産地では無農薬・アグロフォレストリー農法が導入され、自然と調和した栽培が行われています。

産地と消費地を「ECHO」させる想い

「ECHO COFFEE」という名称には、“遠く離れた生産地と消費国の想いを反響させ、互いに響きあう”という願いが込められています。今回のプロジェクトは、現地の生産者支援団体「Saffron Coffee」と、日本の「海の向こうコーヒー」が国連WFPと連携して進めている活動に共感して実現しました。

焙煎は、トランジットグループのコーポレートバリスタ赤川直也氏が担当。産地の個性と物語を最大限引き出す焙煎で、ラオスの森の息吹をカップに映し出します。

商品概要

◆ECHO COFFEE – ラオス『マークマイ』

生産地：ラオス・ルアンパバーン県ビエンカム郡（サー村、プーカム村、プードン村、フアガイ村）
品種：カティモールほか
精製方法：ウォッシュド
栽培方法：無農薬／アグロフォレストリー農法
価格：
コーヒー豆 100g 1,600円、200g 2,600円
ハンドドリップ 700円
販売場所：Little Darling Coffee Roasters

ECHO COFFEE 第二弾発売。『マークマイ』 ―

廃棄物削減と味の革新、カスカラを使った新作スイーツ

今回の発売にあわせて、コーヒー豆の果皮部分「カスカラ」を活用した焼き菓子と生菓子も登場。これにより、廃棄物削減と生産者の収入向上を同時に実現します。

◆ECHOカスカラクッキー

価格：450円（1PC 6枚入り）
販売場所：Little Darling Coffee Roasters
立石シェフコメント：
やさしい酸味と果実感がクッキーにマッチ。甘さとわずかな塩味のバランスが絶妙で、焼き上がりの香りは印象的。サステナブルな素材の面白さを多くの人に知ってほしいとのこと。

ECHO COFFEE 第二弾発売。『マークマイ』 ―

◆オペラ

価格：1,100円（1piece）
販売場所：Dining33 Pâtisserie à la maison（麻布台ヒルズ）
特徴：芳醇なコーヒー香るバタークリームとガナッシュ、コーヒーシロップをたっぷり染み込ませたアーモンド生地を重ねた濃厚な味わい。

バリスタ赤川直也氏とは

ECHO COFFEE 第二弾発売。『マークマイ』 ―

2014年にトランジットジェネラルオフィス入社後、『THE THEATRE COFFEE』でマネージャーを務め、「コーヒーフェストラテアート世界選手権2016」で世界第2位を獲得。2018年にはLittle Darling Coffee Roastersを開業し、仕入れから焙煎まで一貫して手がける実力派バリスタです。
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