キャンプに適したレインシューズのタイプとは?
長靴タイプ
ひざ下くらいまで、しっかりカバーできるのが長靴タイプ。大雨が降っても、靴のなかに水が浸入しにくく、靴下が濡れるのを防げます。また、多少の水たまりならジャブジャブ入っていけるので、設営や撤収の作業もスムーズに進められますよ。
少しかさばるのがデメリットですが、商品によっては、コンパクトに折りたためるタイプもあります。携帯しやすいものをチョイスすれば、突然の雨にも対応できますね。
また、素材・インソールによっては、冬キャンプの防寒アイテムにも!アウトソールが滑りにくいものなら、雪上キャンプでもばっちりです。
サイドゴアタイプ
サイドゴアタイプは、履き口にゴムが施されています。シンプルながら万能ブーツで、両足がフィットして脱ぎ履きしやすいのが魅力です。
テントからの出入りや、靴を脱いだり履いたりするシーンが多いキャンプ。サンダルタイプのシューズを用意する手もありますが、荷物は増やしたくないですよね。ミニマムにひとつで済ませたい人には、サイドゴアタイプがおすすめですよ。
スニーカータイプ
外観はレインシューズに見えないのが、スニーカータイプ。日常になじむデザインもGOODです。晴れている時間は、長靴だとファッション的に浮いてしまうのが心配な人にぴったり!梅雨・台風シーズンには、通勤や通学にも重宝しますね。
また、履き心地を靴紐で調節できるのがポイント。動くことが多いキャンプでは、レインシューズがカパカパして気になることもあるでしょう。スニーカータイプなら、インソールとの組み合わせでストレスなく着用できますよ。
キャンプにおすすめのレインシューズについては、タイプ別に後述しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
【長靴タイプ】おすすめレインシューズ
長靴タイプは、持ち運びがたいへんなイメージがありませんか?実は、小さくコンパクトにたためる商品もあります。ここでは、携帯性・機能性を兼ね備えた、長靴タイプのレインシューズを紹介します。
日本野鳥の会 「バードウォッチング長靴」
アウトドアやフェスシーンに、あわせやすいデザインが魅力。柔らかい素材のため、コンパクトに折りたためて持ち運びしやすいですよ。しっかり足元をカバーできるので、キャンプグッズに入れておけば心強いですね。
キャンプでは、設営を担当することが多い人にイチオシ。足まわりにフィットし、ぬかるみでも気にせず行動できるでしょう。
ラドウェザー 「レインブーツ」
柔らかく、フィット感が抜群のレインブーツです。クッション性が高く、インソールが厚めになっており、足にやさしい作りもうれしいところ。履き口部分は絞れるので、上からの雨水の侵入もガードできますよ。
また、かかとの出っ張り部分を反対側の足で踏むと、立ったまま脱げるように工夫されています。泥で汚れた部分を触らなくてよいので、手をこまめに洗いにくいキャンプにぴったりですね。
キャンプで散策したい人や、アクティビティでも長靴を使用したい人に、ぜひ選んでほしいアイテムです。
【サイドゴアタイプ】おすすめレインシューズ
サイドゴアタイプは、シンプルであわせやすいデザインが豊富。サッと履けるかどうかも、キャンプでは重要ですよ。
ここでは、サイドゴアタイプのレインシューズを紹介します。脱ぎ履きのしやすさにこだわりたい人は、チェックしてみてください。
アモジ 「レインブーツ」
シンプルで、洗練されたデザインが魅力のレインブーツです。あわせやすいカラーなので、キャンプファッションにもぴったり。インソールは取り外しが可能で、靴のなかに泥や草が入っても、お手入れしやすいのがポイントです。
普段使いしやすく、キャンプ以外でも活躍しそうなところもGOOD!レインブーツってどんなものなのか、使ってみたいと考えている人にベストな一足です。
HUNTER 「オリジナル チェルシーブーツ」
天然ラバーを使用したレインシューズ。ブランドを象徴するシリーズに、履きやすさとフィット感を加えたサイドゴアモデルです。
足首からヒールにかけてのカーブは、フィット感を高めるだけでなく、スタイルも両立させたもの。スリムタイプなので、厚手の靴下を履く人は、ワンサイズ大きめをチョイスしましょう。
キャンプも普段の雨の日も、おしゃれなアイテムで気分を上げたい人に、向いている商品です。
【スニーカータイプ】おすすめレインシューズ
スニーカータイプは、「デザイン重視だから雨が侵入しやすいのでは?」と思う人も多いでしょう。そんなことはありません。雨を防ぐだけでなく、日常のお手入れも簡単ですよ。
最後に、晴れの日にも履きたくなる、スニーカータイプのレインシューズを紹介します。
グリーンキャメル 「アクティブブーツ」
街でもなじむ、ハイカットスニーカーのようなレインブーツです。取り外しできるインソールにより、お手入れが簡単。大きな凹凸がついたアウトソールは、泥の上でも滑りにくく、アウトドア向きといえますね。
キャンプに使える機能性がありながら、比較的リーズナブルなところもGOOD!いわゆる長靴デザインに抵抗がある人に、ぜひ試してほしい一足です。
MOZ 「レインスニーカー」
見た目はかわいいスニーカーですが、雨でもしっかり活躍するアイテム。つなぎ目がなく、水が侵入しにくい作りになっています。ローカットタイプは、脱ぎ履きしやすいのがポイントです。
また、インソールには小さな凹凸が施されており、足裏に心地よい刺激を与えてくれますよ。中敷きは取り外しOKなので、清潔に保てるのがうれしいですね。
カラーバリエーションも豊富で、レインシューズには珍しいホワイト系のカラーもあります。重いレインシューズではなく、軽やかな足元を求める人に、最適なレインシューズです。
雨キャンプで活躍するレインウェアについては、こちらの記事もぜひご覧ください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。