ダイビングゲージの進化

ダイビング ゲージ

1970年代に残圧計が登場する前は、エア切れを避けるためにはタンクに取り付けたリザーブバルブに頼るしかありませんでした。

リザーブバルブとは、タンクの残圧が少なくなってきたらバルブを開けて残りのエアを呼吸できるようにするもの。ちょうどオートバイの予備タンクのようなものです。

今日のダイビングとは比較にならないほどリスキーなダイビングをしていたのです。

そして、信頼のできる残圧計が誕生してからダイビングシーンは大きく変わりました。その後もゲージ類は少しずつ進化を続け、ダイビングを快適にしてきました。

今ではダイブコンピューターが必要な情報をほとんど提供してくれるようになりましたが、まだまだ進化の途中であることを知っておくべきです。

将来、ゲージ類がどのように変わっていくかは分かりませんが、今よりもダイビングシーンを快適にしてくれることは間違いないでしょう。

ダイビングゲージの種類と用途に合わせたゲージの選び方をご紹介してきました。すべてをダイブコンピューターに頼るのではなく、 アナログ式の残圧計やコンパスなどのゲージ類を併用することが重要です。用途や目的に合わせて最適なダイビングゲージを選ぶようにしましょう。

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Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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