冬キャンプにはフリースがおすすめ!
おすすめ理由①軽量で動きやすい
フリースはご存知の通りポリエチレンテレフタラート(PET、ポリエステルの一種)で作られた柔らかな素材です。
軽くて保温性があるのであたたかく、速乾性があり丈夫なので着ていてもストレスを感じにくいといった特徴があります。
しかし、少し起毛したふわふわ感のあるフリースだと毛玉になりやすかったり、一部の商品以外は石油製品が原料のフリースがほとんどなので、火や熱には弱いというデメリットもあります。
アウトドアで着用するときは、焚き火やBBQの炎にはじゅうぶん気を付けるようにしましょう。
おすすめ理由②汚れても自宅で洗える
アウトドア専用ウエアは丈夫で特殊な加工を施した素材が多いため、自宅の洗濯機で洗うのをおすすめしていない製品が多くあります。その点、フリースウエアは汚れが気になるときは自宅の洗濯機で洗うことができます。
家庭で洗濯をするときは、洗濯ネットに入れて洗うようにしましょう。ふんわりしたフリースは洗剤が残りやすいので、すすぎは2回行います。また、柔軟仕上げ剤をしっかり入れることで柔らかな風合いを保てますよ。
おすすめ理由③日常使いができる
フリースウエアはさまざまなデザインのものが販売されています。ハイネック、ノーカラー、ベストなどのほか、カラーリングやポケットの形状など種類も豊富です。また、アウトドアブランドものは男性向けのデザインが豊富で人気があります。
登山やキャンプなど、アウトドアで使いたい高機能なフリースや、スタイリッシュでオシャレなデザインのものが販売されており、キャンプだけでなくタウンユースとして兼用できるのも魅力です。
おすすめフリースを紹介
キャンパー憧れのアウトドアブランドや、チェックしておきたいブランドのフリースをご紹介しましょう。
パタゴニア メンズ・レトロ・パイル・ジャケット
アウトドアを愛する人たちや登山家、クライマーなどからも選ばれるパタゴニアのフリースは、タウンユースもできるオシャレなデザインが人気です。フリースと言えばパタゴニアと言われるほど、多くの人に愛され選ばれています。
なかでもこちらは人気のフリース。もふもふとしてあたたかなのにシルエットがすっきりしていてスタイリッシュです。
THE NORTH FACE スウィート ウォーター プルオーバー バイオ
人気のプルオーバータイプのフリース。モコモコのボアが空気を含んで暖かく、メッシュの裏地で蒸れずに快適に過ごせます。
バイオという名前の通り、ペットボトルをリサイクルした素材のプリマロフトバイオは微生物による生分解性を備えています。
ジャガードテープがクラシカルな雰囲気のフリースはタウンユースでも馴染むデザインです。
コロンビア ボアジャケット フリース
通常のボアフリースと違い、防風膜を挟み、寒風をシャットアウト。風を防ぎつつもウェア内にこもった蒸れを放出する透湿性もあわせもつボアフリースジャケットです。
化繊綿も封入し、保温効果は見た目以上に抜群。風を防ぎ、蒸れを放出するオムニウィンドブロックでこれからのシーズンで活躍間違いなし。
各ポケットはファスナー付なのも嬉しい装備。キャンプなどのアウトドアシーンからタウンユースまでマストなアイテムです。
CHUMS ボンディングフリースジップパーカー
チャムスの冬の定番Bonding Fleece(ボンディングフリース)。二枚合わせで分厚く、もこもこの手触りはあたたかくて柔らか。フリースは袖が短めだったりぴったりの長さのものが多いなか、こちらのフリースは袖丈が長めのつくりになっています。
少しひっくり返すとミトンになるので、手袋がなくても手をあたためてくれますよ。胸ポケットと左右のポケットのほかに大きな内ポケットも。細かなものや失くしたくないものの収納に便利です。
また、表面と同じ素材の裏生地もとてもあたたかいんです。カラーリングも豊富で、ユニセックスなデザインはタウンユースでもオシャレに着こなせます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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