サーフィンでスマートウォッチを使用する魅力
サーフィンはサーフボードとウェットスーツがあれば楽しめるシンプルなスポーツです。
時間に縛られずに楽しみたいという方は、時計を付けることすらためらう方も中にはいらっしゃるかもしれません。
しかし、スマートウォッチはただ時間を知る以外にも便利な機能を備えた時計型デバイスです。
アナログでシンプルに波乗りを楽しむのも良いですが、筆者の個人的な意見としては新しいテクノロジーとサーフィンを組み合わせることによって、サーフィンをいままでとは違った角度から楽しむ事ができると思います。
例えば、スマートウォッチでその日の潮位情報を海の上で調べる事や、ライディングのスピードや距離を計測する事もできます。
スマートウォッチはサーフィンライフをより充実させるための魅力的なアイテムです!
比較してみました!サーフィンにおすすめスマートウォッチ
サイズ(mm) | 防水機能 | タイド機能 | バッテリー | 便利機能 | |
アップルウォッチ
シリーズ5 |
2タイプあり40×34 44×38 |
50m耐水機能 | 専用アプリによってタイド確認可能。 | 最大18時間 | 専用アプリによるライディングの距離やスピード計測。波情報も確認可能 |
ガーミン インスティンクト デュアルパワーサーフエディション | 45×45 | 100m防水 | タイド機能あり。GPSによる現在地の潮位や緯度経度による任意の場所も指定可能 | スマートウォッチモードなら24日間。GPSモードは30時間 | サーフィンアクティビティ機能搭載 |
リップカールサーチGPS2 | 43×43 | 100m防水 | 地球上1400カ所の潮位確認可能。 | GPS未使用で2~3か月 | GPS使用してのライディングのスピードや距離を計測可能。専用アプリに過去のセッションを追跡もできます。 |
アップルウォッチシリーズ5
言わずと知れたスマートウォッチの代名詞、アップルウォッチ。
シリーズ2以降からは防水性能も備えており、サーフィン使用にも問題ありません。
サーフィン系アプリの「DawnPatrol」を使用するとライディングの本数や速度、距離などを記録することができます。
また日本の波情報アプリ「なみある」もアップルウォッチに対応しており、全国約140カ所のサーフポイントの波高や風向き、波のコンディション点数などを確認する事ができます。
「なみある」アプリではサーフィン中の消費カロリーや心拍数を計測することも可能です。
またアップルウォッチが他のスマートウォッチよりも便利な点は、セルラーモデル使用に限りますが、単体で通話やラインアプリによる返信ができることです。
例えば、サーフィン中に海の上でサーフメイトに波のコンディションをLINEで教える事もできますし、緊急時の連絡できるという安心感もあります。
スマートウォッチ:ガーミン インスティンクトデュアルパワーサーフエディション
ガーミンからは2020年の8月よりサーフィンに特化したモデルがリリースされています。
もとよりアクティビティ用のタフな時計を作り続けてきたガーミンなので耐久性は申し分なく、尚且つソーラー充電も備えた長時間バッテリーも魅力的です。
またその他の「ラン」「スイム」「SUP」「ヨガ」などのアクティビティにも対応できるさまざまな内蔵アプリで、サーフィン以外でもスポーツを楽しむユーザーにはうってつけです。
スマートウォッチ:リップカール サーチGPS2
サーフィン業界でライディングをGPS追跡するウォッチといえばこちら!
リップカールサーチGPSです。
リップカールというブランド自体がオーストラリア発のサーフィンブランドなだけに、サーファー仕様がメインのスマートウォッチとなります。
こちらの動画はリップカールチームのミック・ファニングがSTABの企画で来日した時の動画
ライディングのトップスピードや距離、タイムなどを計測できるのはもちろん、世界中のサーフポイントのリアルな情報を提供している「surfline」とパートナーシップすることによって、サーフィンに必要な情報を知る事ができます。
GPS2シリーズはスノーやラン、スイムのGPS計測も可能になってます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。