伊豆大島のおすすめシュノーケリングスポット
東京の竹芝桟橋からジェット船でわずか1時間45分で行ける伊豆大島は、伊豆七島のなかでもっともアクセスに優れた島です。
日帰りでも楽しめる伊豆大島のおすすめシュノーケリングスポットを見てみましょう。
秋の浜
ダイビングスポットとしても有名な秋の浜は、駐車場やシャワーなどの施設が充実した伊豆大島で一押しのシュノーケリングスポットです。
透明度が高く、たくさんの魚をウォッチングできます。ただし、岸から少し離れた場所でもかなり深度があり、流れのあるところもあるのでシュノーケリングベストは必ず着用しましょう。
また、秋の浜にエントリーする岬には木製の飛び込み台があり、子どもたちの格好の遊び場にもなっています。
日の出浜
日の出浜は、岡田港のすぐ隣にある人工の砂浜です。テトラポットで防波しているので、小さな子ども連れでも安心して遊べるファミリー向けの海水浴場です。
子どもたちも多く、親子でシュノーケリングを楽しむことのできるスポットです。
トウシキ海岸
トウシキ海岸は、南東部に位置するタイドプールになった穴場のシュノーケリングスポットです。透明度が高くフィッシュウォッチングに最適なスポットです。
子どもが遊べるようにコンクリートで波除堤が設置されている場所もありますが、周りに砂場ビーチはなく、ゴツゴツした岩で囲まれているためマリンシューズは必須です。
式根島のおすすめシュノーケリングスポット
式根島は東京からジェット船にて3時間でアクセスできる島です。透明度抜群な海は、伊豆七島の中でも波が穏やかなことが特徴です。
また、海中温泉でも有名な島なので、シュノーケリングはもちろん温泉巡りも楽しめるスポットです。
中の浦海水浴場
式根島でもっとも人気のあるシュノーケリングスポットが、白い砂浜が印象的な「中の浦海水浴場」です。入り江に囲まれた海水浴場で、波も穏やかなので初心者や子どもでも透明度の高い海で存分にシュノーケリングが楽しめます。
水深は4~8mほどあり、たくさんの魚たちをウォッチングでき、浅瀬ではサンゴを見ることもできます。
また、更衣室やシャワーなどの施設も充実しており、夏期は売店やライフガードも常勤します。
泊海水浴場
2001年に「日本の海水浴場88選」に選ばれた「泊海水浴場」は、野伏港から徒歩5分の場所にある扇型に広がる美しい海岸線が特徴の遠浅の海水浴場です。
透明度が抜群で波も穏やかなので、小さな子どもでも安心してシュノーケリングを楽しめます。また、更衣室やシャワーの施設も充実しており、夏期は売店やライフガードもいるので安心です。
大浦海水浴場
断崖に囲まれた「大浦海水浴場」は、ゴツゴツとした岩が特徴の海水浴場です。海の中は透明度が高く、シュノーケリングではさまざまなカラフルな魚たちをウォッチングできるスポットです。
近くには大浦キャンプ場もあり、トイレやシャワーと施設もしっかりしており夏場は売店やライフカードも常駐します。また、岩場が多いためマリンシューズの着用は必須です。
御蔵島のおすすめシュノーケリングスポット
伊豆諸島にある御蔵島は野生イルカの生息地となっている世界的に有名な島です。
御蔵島の人口は約300人で、島内には民宿が6軒と村営のバンガロー7棟しかありません。また、商店や食事処も2~3ヵ所と、とても素朴な島です。
御蔵島でのシュノーケリングを計画するなら、早めに宿泊先の予約を取るようにしましょう。
イルカツアーもおすすめ
御蔵島でシュノーケリングをするには、各宿泊先と提携しているボートのイルカツアーに参加します。約2時間のツアーになりますが、ほぼ100%野生のイルカを見ることができます。
ツアーはボートに乗って船上からイルカを探し、キャプテンの指示で海に入ります。ただし、足のつかない外洋でのシュノーケリングになり、波のうねりや潮の流れもあるため中上級者向けです。
シュノーケリングでもイルカを見ることはできますが、スキンダイビングのスキルがある人なら、水中に潜ってイルカと一緒にドルフィンスイムを楽しむこともできます。
また、御蔵島ではドルフィンスイムを楽しむためのルールが定められています。キャプテンやガイドの指示をしっかり守り、ルールを守ってシュノーケリングを楽しみましょう。
八丈島のおすすめシュノーケリングスポット
伊豆七島の中で最も南に位置する八丈島は、黒潮の影響で世界トップレベルの透明度があり、ダイビングやサーフィン、フィッシングなどのマリンレジャーが人気のスポットです。
もちろんシュノーケリングスポットとしても人気があります。
ただし、潮の流れが速いところが多く中上級者向けのスポットです。そのため八丈島でシュノーケリングを行う際は、現地のガイド付きシュノーケリングサービスを利用するのがおすすめです。
底土海水浴場
八丈島のもっとも人気のあるシュノーケリングスポットが底土海水浴場です。
八丈島の玄関口となる底土港の横にある八丈島で唯一の砂浜の海岸で、沖に三又のアーチがあり、サンゴの群生やカラフルな魚たちを見ることができるスポットです。
八重根
八重根は、八重根港のすぐそばにあるシュノーケリングスポットで、ウミガメが高確率で見られます。
コンクリートで整備されたタイドプールになっているスポットなので、初心者向きのシュノーケリングスポットですが、遊泳区間の端にテトラポットがあるのでご注意が必要です。
ナズマド
ナズマドは流れがとても速いため、海況の良いときのみエントリーできる上級者向けのシュノーケリングスポットです。
運が良ければ、ニタリ、ハンマーヘッドシャーク、マンタといった超大物と遭遇できるかもしれません。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。