トレイルランニング中の水分補給や補給食には、エナジージェルが最適です。手軽に摂取することができ、水や栄養を補給する以外にも、足つり予防や、疲労軽減にも役立ちます。ここでは、摂取するタイミングや理由、そしておすすめをご紹介します。

トレイルランニングでエナジージェルは水分補給や補給食にもぴったり

トレイルランニング エナジージェル

 

エネルギーを持続させる効果

トレイルランニングは、消費エネルギーが大きいスポーツなので、エネルギー切れになると、パフォーマンスも落ちてしまい、なによりもハンガーノックになってしまうと、動けない状態になってしまうことも。

ハンガーノックを回避するためにも、適度なエネルギー補充が大切です。

 

トレランでよくある足つり対策にも

運動中に、足がつってしまうことがあります。

原因は疲労と発汗による電解質バランスの崩れで、ランニングはこの両方の要素が多く、足つりが起こりやすいといいます。

足つりを防ぐには、水分と電解質の補給が大切なのですが、エナジージェルにはこういった成分が多く含まれていて、防ぐのにも役立ちます。

 

体力や筋力回復を早める効果も

エナジージェルは、体力や筋力回復を目的にしているものもあります。

ハードな運動をすると、回復にも時間がかかります。

とくに連日走るような場合や、スパンが短い場合などは、回復を早める効果も期待できます。

 

 

トレイルランニングでエナジージェルを摂取するタイミング

トレイルランニング エナジージェル

 

種類によって適切に使い分けることが必要

エナジージェルを摂取するタイミングは、種類によっても異なっています。

ジェルの用途はエネルギー補給をして持続させるほか、リカバリーのものがあります。

エネルギー補給タイプは、運動前や運動中に摂取することでパフォーマンスの持続につながります。

トレイルランニングは、消費カロリーが多いので適度に水分と栄養補給をしないと、エネルギー切れによるハンガーノックにおちいってしまうこともあるので、エネルギー補給はとても重要です。

エネルギー切れを防ぐためにも、1〜2時間に一回など、適度に摂取する必要があります。

リカバリータイプは、タンパク質やBCAAなど、筋肉のエネルギー源となったり、成長ホルモンの分泌を促す成分を多く含み、疲労軽減を促したりするので、ランニングの後30分以内に飲むことが奨励されていることが多いです。

 

容器のタイプは3種類

エナジージェルの容器は、主にキャップタイプ、切り取って摂取するタイプ、パキッテタイプの3つがあります。

キャップタイプは、容量が多いジェルに使われることが多く、切り取って摂取するタイプは、薄型でコンパクトです。

パキッテタイプは、最近多くなっているタイプですが、ジャムやケチャップ・マヨネーズなどの容器と同じように、片手で上下を持ってまん中をパキっと割るだけで、手軽に摂取できます。

トレイルランニング中には、持ち運びに便利で飲んだ後もあまり邪魔にならない、切り取って摂取するタイプやパキッテタイプがおすすめです。

 

固定ページ: 1 2

この記事を書いた人

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。