海外でサーフトリップの魅力とは
サーフトリップ(サーフィンの旅)の魅力は、『大好きなサーフィン×心躍るような旅』を存分に楽しめることだと思います。
とくに海外でサーフィンの旅は、日本では感じられない「絶景・異文化・人・食など」たくさんの刺激的な出会いが、あなたの忙しい日常を忘れさせてくれます。
海外のサーフトリップにチャレンジしたら、「また行きたい!」となるような思い出に残るサーフィンの旅にしたいですね。
海外で安全に楽しくサーフィンをするための、準備と注意点を確認していきましょう。
海外でサーフィンをする準備【出発前】
海の情報を収集する
海外のサーフポイント・適した季節・環境(ビーチ、リーフなど)・レベル・波質・潮の干満時間・水温など前もって分かるサーフィンに大切な内容をチェックしておきましょう。
世界各国のサーフ情報は以下のサイトから確認できます。
観光地の情報を収集する
海外で遊ぶこともサーフィンの旅の魅力のひとつです。
海外でしか出会えない観光地や、おいしいグルメ料理、ショッピングなどチェックして異文化の魅力も堪能しましょう。
ホテルについて
海外のホテル選びは、徒歩・バイク・レンタカーなど海へのアクセス方法も考慮して考えます。
サーフィンに行きやすい、交通費が抑えられる、次のサーフィンに備えて休憩できるなどメリットがあるからです。
持ち物について
盗難・紛失に備えた貴重品のコピーをとる
ビザ・パスポート・旅行チケット・海外保険・緊急連絡先のコピーを必ず一緒に持っていきしましょう。
海外で盗難のリスクも考えて、万が一に備えておけば手続きがスムーズにできます。
サーフボードは念入りに梱包
破損のトラブル事例はよくあるので、サーフィン前にガッカリすることがないように準備します。
それでも長距離移動やサーフィン中の小さな破損はよくあります。
リペア道具も一緒に持っていくことも強くおすすめします。
さらに航空会社によってサーフボードの追加料金も違うので要確認です。
ウエットスーツ持っていく
海外でレンタルするよりも、普段サーフィンで使い慣れたウエットスーツのほうが快適です。
暖かい地域であっても、タッパやスプリングがあれば持参してください。
海流によっては夏でも水温が下がることがあり、日焼け防止にもなります。
海外でサーフィンをする注意点【到着後】
現地で新しい海の情報収集
海外でサーフィンする前にネットの情報だけではわからなかったことを調べます。
たとえばオススメのポイントや時間帯、注意点を知ること。
ローカル優先のポイントを選ばない、もしくはどうしても入りたい場合はガイドをお願いすることもあります。
現地の情報は、サーフショップやレンタルショップなど現地の海にくわしい人に聞くのが安心です。
その際は、サーフィンのためのワックスを購入したりサーフボードをレンタルしたりお店の利用をしてくださいね。
サーフポイントでの注意点
①海外ではレンタルバイクやレンタカーを狙った車上荒らしもあるので貴重品、現金を持っていく場合は最小限に。
停めるときは周りに駐車されていない所は避けましょう。
②海外でも海に入る前に海況や人をよく観察します。
人がいないところ、多すぎるところは危険なので避けましょう。
また、あなたのサーフィンレベルに合っているか見極めることも大切です。
③ローカルサーファーへ配慮。
先に入っているサーファー達の雰囲気を理解してマナーをしっかり守りサーフィンを楽しみましょう。
日焼け対策
天候に関わらず必ず日焼け止めを塗り、ラッシュガードを着用など対策をしてください。
ローカルの人の露出が多い服装を基準にすると、肌が真っ赤になります。
日本よりも紫外線が強い国が多く、肌色が明るい日本人にはとくにそのダメージが大きいからです。
曇りの日でも紫外線は強いので、油断は禁物です。
はじめての海外サーフトリップ【おすすめスポット】
はじめて海外へサーフィンの旅に出るのであれば、日本人サーファーに人気の国がオススメです。
日本人がよく訪れる場所であれば、海外のサーフィン情報をネットで調べたり、現地に日本語が話せるガイドさんがいたり、サポートしてくれる機会が多くなります。
右も左もわからない初めての土地では不安もたくさんあると思いますが、慣れない言語よりも日本語の方が安心しますよね。
はじめて海外へサーフィンの旅へ行く方にオススメの国を紹介します。
インドネシア(バリ)
海外で初心者から上級者まで楽しめるのは、インドネシアのサーフィンの聖地バリです。
1年を通してサーフィンができ暖かい南国リゾートで、物価が安く直行便があるのも人気のひとつでしょう。
海外ではじめてのサーフィンが不安な方は、日本語でサーフツアーも選べます。
タイ(プーケット)
プーケットの西海岸には、サーフィン初心者の方でも安心してチャレンジできるビーチポイントがたくさんあります。
サーフィンのベストシーズンは4月〜10月です。
レンタルショップもたくさんあるので、あなたと波にあったボード選びが簡単です。
オーストラリア(ゴールドコースト)
たくさんのプロサーファーが生まれるオーストラリア。
海外ならではの広大な自然も、人も、設備もきれいで整っています。
地元のサーフショップには日本人が経営しているお店もあり、ビーチでは日本人も見かけるので安心です。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。