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キャンプの醍醐味はやっぱり食事。アウトドアで食べる夕食や朝食は格別においしいものです。食事づくりに欠かせないアイテムがコンロです。コンロは、つくるものや人数によってさまざまなタイプがあります。今回は、いろいろな種類のコンロをご紹介しましょう。

ソロキャンプにおすすめのコンロとは?

一人でキャンプするときも、食事はあたたかなものをゆっくり食べたいもの。

コンパクトながら高性能なコンロをご紹介します。

シングルバーナーは万能コンロ

ガスカートリッジに五徳を接続してつかうシングルバーナーは、火力も強くお湯を沸かしたり、食事をつくるなど、これひとつで十分です。

非常にコンパクトなため持ち運びも楽にできます。

ガソリンをつかうコンロのようにポンピングをするなどの下準備の必要がなく、接続すればすぐに火がつきます。

着火ボタンや燃料調節ツマミが付いたものがほとんどなので、火おこしや火力調節もかんたん!

初心者でもすぐに調理器具として使用できます。

火力や五徳のデザインやサイズ、収納スタイルもさまざまなので、実際に商品を手に取って見てから購入しましょう。

 

ソト(SOTO) アミカス コンパクトストーブ SOD-320
ソト(SOTO) アミカス コンパクトストーブ SOD-320

 

炭火コンパクトコンロでおいしさアップ

炭を使って火を起こすコンパクトコンロは、少ない炭でしっかりと調理ができる優れものです。

ソロキャンプでも炭火で焼肉をしたい、ゆっくりと炭火で温まりながらリラックスしたいというソロキャンパーにはぴったり。

スタイルはV字型、バケツ型、丸型、角型、収納がコンパクトになるアタッシュケース型など、そのデザインはさまざま。

使い勝手や収納方法などで選んでみましょう。

 

KVASS バーベキューコンロ コンパクト 焚き火台 キャンプ用品 卓上コンロ 折りたたみコンロ ミニバーベキューコンロ BBQグリル 1台3役 ステンレス鋼
KVASS バーベキューコンロ コンパクト  1台3役 ステンレス鋼

固形燃料をつかうミニ焚火台でおいしく炊飯

ミニ焚火台はコンパクトに収納できる小さな焚き火台です。

焚き火台といっても燃やすのではなく、固形燃料を入れて火をつけることがほとんどなので危険はありません。

もちろん木や炭を入れても大丈夫です。

メスティンというお弁当箱のようなアルミの器を使い炊飯する、小さなスキレット(フライパン)で調理をすることができますよ。

固形燃料は100円ショップで販売しているもので十分です。

炊飯時間の20分にちょうどよく火が消えるのも愛用されている理由です。

お値段も1,000円ほどのものもあって手ごろなので、ソロキャンプの初心者にもおすすめです。

 

ソト(SOTO) ミニ焚き火台 テトラ ST-941 ST-941
ソト(SOTO) ミニ焚き火台 テトラ ST-941 ST-941

 

ファミリーで使いたいおすすめコンロ

キャンプ コンロ家族でキャンプをするときは、使い勝手がよくコンロの数も必要になります。

おすすめのコンロをご紹介します。

定番のツーバーナー

ガス缶を使ったツーバーナーがあれば家庭のキッチンのように調理をすることができ、非常に便利です。

また、火力が強く火加減も微調整ができるので、さまざまな調理に対応できます。

ほとんどのツーバーナーは風防のような風よけが付いているので安心ですね。

燃料タイプは、ガス缶式とガソリン式があります。

ガス缶は、取り付けが簡単ですぐに着火できるメリットがありますが、寒いと着火しない、火力が安定しない、ガソリンよりも長もちしない、使い終わった缶はゴミになるなどのデメリットがあります。

また、ガソリン式は、火力が安定し天候に関係なく着火でき、長持ちするメリットがあります。

しかし、ポンピングという下準備作業を100回以上する必要があること、使い終わったらガソリンを抜き取る作業が必要で手間もかかります。

どちらがよいということはありませんが、できればランタンや他のバーナーなどと同じ燃料の方が荷物にもならないのでおすすめです。  

オシャレに決まるカセットコンロ式

最近は、カセット式のコンロもたくさん発売されるようになりました。

カセットボンベを使って調理するコンロは家庭用のイメージがありますが、アウトドアでも大活躍するアイテムです。

アウトドアでつかうことも考えられた風防つきのもの、携帯がしやすい収納との一体型のもの、燃費のよいもの、ツーコンロになっているものなどこちらもさまざま。

どんな機能を重視するかによって選ぶのも楽しむことができそうです。

 

イワタニ フラットツイングリル テーブルトップBBQグリル CB-TBG-2
イワタニ フラットツイングリル テーブルトップBBQグリル CB-TBG-2

 

余裕があればスモークグリルがあると楽しい

BBQコンロで、フタがついたものを見たことがあるでしょうか。

BBQはもちろんですが、燻製を楽しむことができる「スモークグリル」もあると、お料理の幅が広がりキャンプが一段と楽しくなります。

BBQをするまでのあいだ、さまざまな食材をスモークし、おつまみを作っておくことができますよ。

スモークはとってもかんたんで、アウトドアショップやホームセンターで販売しているスモークウッドに火をつけコンロの底へ置き、網の上へ食材を置いたらふたをします。

1時間ほどでスモークされたおいしいおつまみが完成。

BBQとスモークの両方が楽しめるコンロはキャンプの楽しさが、さらに広がります。

CAPTAIN STAG  マルチ ミニバーベキューコンロ
CAPTAIN STAG  マルチ ミニバーベキューコンロ

コンロと一緒に準備したいもの

キャンプ コンロ

コンロと一緒に準備しておくことで、快適に調理でき、バリエーションが広がるアイテムをご紹介します。

風防があれば安心

いくら火力があっても風が強いとダイレクトに影響を受けます。

風よけになるものを用意しましょう。

「風防」と言って、ツーバーナーやカセットコンロ、焚火台にあらかじめついているものがありますが、シングルバーナーなどは付いていることはほとんどありません。

そのため、直接ガス缶につけるものや、周囲に立てるものを用意しておくと安心して調理ができますよ。

使用するガス缶や、シングルバーナーの大きさ、高さを計測しサイズ感のぴったりなものを選びましょう。

五徳でキャンプ飯のバリエが広がる

五徳とは、ガスコンロでいう調理器具を支えるものです。

シングルバーナーは調理器具と接合面が小さいため、不安定になり心配なこともありますね。

五徳があれば、少し重量のある鍋やスキレット、お湯を沸かすための底が広いケトルも安心しておくことができます。

また、調理し終わった鍋を横へずらして非加熱調理しながら違うものをバーナーで調理することや、熱いものを直接テーブルにおくことなく保管できます。

五徳に風防がついたものも販売されているので、バーナーとのサイズ感を考え購入すると、シングルバーナーでの調理の幅が広がりたいへん便利になることでしょう。

キャンプでおいしいご飯を作り楽しむためには、シーンに合ったコンロ選びが大切です。2種類以上のコンロを持ってキャンプへ行くとさらにバリエーションが広がります。どんなキャンプをしたいのか、誰と行くのか、ほかのアイテムの燃料との兼ね合いを考えながら購入しましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。