秋のグランピングファッションのポイント
グランピングでは、通常のキャンプとは違い、テント設営や火おこしなどの作業をする必要がありません。(施設やプランによって必要な場合もあります。)
あまり服が汚れる心配がないので、基本的に普段の服装で大丈夫です。ただし、いくら普段着でOKといっても、さすがにヒールの靴や露出が多いファッションはNG。
グランピングの目的は自然の中でリラックスすることですから、締め付け感のある服や、ミニスカートなどは避け、ゆるりとくつろげるファッションがいいでしょう。
リゾート感のあるグランピングなら、ふんわりとしたロングスカートやトップスで、グランピングムードが高まるボヘミアンスタイル。
山の散策なども含めたグランピングなら、楽チンなスウェットパンツで、流行のスポーツミックススタイルなどがおすすめです。
また、秋のグランピングは昼と夜の寒暖差が激しく、標高が高いキャンプ場だと、夜は真冬のような寒さになることもあります。
焚火を囲みながらお酒を飲み、気のおけない女友達との語らう時間はグランピングの醍醐味。寒さに耐えられずあえなく就寝…なんてことにならないよう、しっかり準備していきましょう。
必ず持っていって!寒さ対策アイテム
夜の寒さに備えて、昼間の服装の上に羽織れるフリースや薄手のダウンを持参してください。
できれば風を通さないものだと、より温かくていいですね。
こちらは防風で暖かいパタゴニアの定番フリース。デザインもかわいいのでおすすめです♪
普通のフリースの場合は、上にウインドブレーカーを重ねれば保温性が上がります。また、ネックウォーマーやニット帽などのあったか小物もあると重宝しますよ。
ダウンなどであまり着膨れたくない!という方は、一番下に着るインナーを高機能のものにしてみてください。
保温性が高いものは価格も少し高いですが、1度着てみるとその暖かさに驚くはずです。
モンベルのジオラインシリーズはアウトドア愛好家の間では常識。汗を素早く乾かして暖かい♪
グランピングでは用意されているところも多いですが、寒い時に体を包むブランケットも1枚持っていきましょう。
それから、忘れずに持っていってほしいものが、貼るホッカイロ。お腹や腰に貼るだけで、長時間ポッカポッカです。
旅館やホテルの部屋に泊まる場合は必要ありませんが、テント泊の場合はとにかく足下が冷えるので、重ね履きできる厚手の靴下も持っていきましょう。
忘れがちな日焼け対策アイテム
夏だけじゃなく、秋でも日焼け対策の帽子はマスト。
つば広ハットやキャップなど、コーディネートに合わせて選びましょう。
目の保護のために、サングラスもあるといいですよ。
焚火をするときは化繊は避けて
焚火をする場合は、火の粉に気をつけなければいけません。化繊のものは燃えやすいため、ボトムはコットンやウールなどの素材がおすすめです。
また、靴のチョイスも間違わないで。筆者はスニーカーのメッシュ部分に火の粉が飛んで穴があいてしまったことが…。
火に強いレザーのブーツや、コットンのスニーカーがいいでしょう。
女子会が盛り上がる+αアイテム
服装以外にも、女子会グランピングなら是非持っていってほしいものが、色んな種類のファブリック。
もともとオシャレなグランピングテントですが、ネイティブ柄のラグやファーのクッションなどで更にデコレーションすれば、写真映えすること間違いなしです!
寒い時に膝掛けにしたり、芝生の上に敷いてゴロゴロしたりと、実用的にも使えます。
そして、たくさんのキャンドルを持っていきましょう。
星と月の光り、キャンドルの明かりだけで過ごす幻想的な夜は、きっと忘れられない思い出になるはず。
LEDのタイプなら夜通しつけていても安心ですよ。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。