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雨のキャンプを楽しむ6つの方法
雨のキャンプは、アクティブな晴れの日よりもゆっくり過ごせるのがメリットです。いつもとは違った新しい楽しみ方を発見できるかもしれません。
まずは雨キャンプでおすすめの過ごし方を6つ紹介します。雨天時のの楽しみ方を知りたい人は、参考にしてください。
- タープの下で焚き火をして楽しむ
- テント内でボードゲームを楽しむ
- 雨音に耳を傾けながら読書をする
- 雨あがりの景色を楽しむ
- .温泉やサウナで温まる
- .雨の日限定のイベントに参加する
①タープの下で焚き火を楽しむ
キャンプの醍醐味といえる焚き火。雨の日だからといって諦める必要はありません。タープがあれば、雨の日でも問題なく焚き火を楽しめます。
雨キャンプは、外でのアクティビティができない分、のんびり過ごせるのがメリットです。焚き火を利用し、時間をかけながら手の込んだ料理をするのもよいでしょう。
開放感あふれる快晴の景色とは異なり、雨の音と風景には独特の雰囲気や美しさがあります。五感を研ぎ澄ませ、景色を眺めながら焚き火をじっくり楽しめるのは、雨の日ならではの過ごし方といえるでしょう。
②テント内でボードゲームを楽しむ
お気に入りのボードゲームやカードゲーム、トランプがあれば、テント内で楽しく過ごせます。定番のゲームはもちろん、新しいゲームを持ち寄り、みんなで挑戦してみると盛り上がります。
ファミリーキャンプなら、年齢問わずみんなで楽しめるボードゲームがおすすめです。たとえば、トランプは遊びのバリエーションが多数あるので飽きずに過ごせるでしょう。
③雨音に耳を傾けながら読書をする
とにかくのんびり過ごしたい人方、自然を感じながら休息を取りたい人は、読書がおすすめです。
晴れの日の混雑したキャンプ場は、周りの物音や動きが気になって読書に集中できないことがありますが、雨の日であれば混雑がなく、比較的静かな時間を過ごせます。雨音が心地よく、じっくり読書を楽しめるのが魅力です。
読書や音楽、アートなど、自分の好きなものに囲まれながら、静かな時間を過ごせるのは、雨の日だからこそできるキャンプ場での贅沢な過ごし方です。
④雨あがりの景色を楽しむ
キャンプの途中で雨が止んだら、雨あがりの景色を楽しむ散策に出かけましょう!雨が上がって太陽が降り注ぎ、草木がキラキラ輝く自然の美しさは、雨あがりの瞬間しか見られない風景です。
子ども連れのキャンプでは、雨上がりの生き物探しに出かけてみるのもおすすめ。カタツムリやカエルなど、さまざまな自然の生き物に出会えるはずです。水たまりに入ったり、泥遊びをしたり、雨あがりの外遊びはダイナミックで楽しいものばかりです。
雨の間はゆっくり過ごし、晴れ間を待って開放的に遊べる雨キャンプは、メリハリをつけた楽しみ方ができます。
⑤温泉やサウナで体をあたためる
キャンプ場内や近くに温泉がある場合は、ゆっくり浸かって疲れを癒すのもGOOD!雨の日は気温が下がりやすく、肌寒く感じることがあります。冷えた体をあたため、心身ともにリラックスできる温泉タイムは、まさに至福の時間です。
また、サウナブームの影響で、簡易サウナを設置するキャンプ場が増えています。サウナは、天候問わず楽しめるのがメリット。雨の日は温泉だけでなくサウナも選択肢に加えてみましょう。
なお、サウナの利用を考えている人は、事前に申し込み方法や利用条件などをチェックしておいてください。
⑥雨の日限定のイベントに参加する
キャンプ場によっては、雨の日限定イベントを開催しているところがあります。子ども向けのイベントが多い傾向ですが、家族や友人と一緒に参加できるワークショップもあります。
イベント内容や開催日時など、詳細は各キャンプ場のHPやSNSで公表されているので、利用したい方は、事前にイベント情報をチェックするとよいでしょう。
雨キャンプにおすすめの遊びを知りたい人は、こちらもあわせてご覧ください。
キャンプ時に雨になってもこんなメリットがある
雨キャンプでは、新たな楽しみ方を発見できるだけでなく、環境面でのメリットも多数あります。雨キャンプだからこそ感じられる意外な魅力や、メリットを6つお伝えします。
- キャンプ場に人が少ない
- 涼しく快適に過ごせる
- 雨の日独特の景色が楽しめる
- 虫が少ない
- 紫外線が少ない
- 他のキャンパーとの距離が縮まる
キャンプ場に人が少ない
雨の日のキャンプ場は、晴れの日に比べて利用者が少なく、のびのびと利用できるのがメリットです。
普段は利用者であふれ返っている人気のキャンプ場が、貸切に近い状態で利用できることも。フリーサイトの場所取りをしたり、隣のサイトに気を遣ったりすることなく、プライベート空間を確保して、のんびりキャンプを楽しめます。
また、雨の日は直前のキャンセルが増えるので、予約困難なキャンプ場に泊まれるチャンスです。利用日の直前に予約サイトを確認すると、空きが出ている場合もあるでしょう。
雨キャンプをマスターすれば、天気や予約状況に影響されることなく、自分の都合にあわせてキャンプを計画できます。キャンプ場の混雑が苦手な人や落ち着いた環境でキャンプを楽しみたい人は、人が少ない雨キャンプがおすすめです。
涼しく快適に過ごせる
雨の日は気温が低く、快適に過ごせるメリットがあります。夏場のキャンプが苦手な人は、涼しさを感じられる雨キャンプがおすすめです。
寝苦しい夜に涼しく快適に寝られるもうれしいところ。過ごしやすさの面でも雨キャンプを活用しない手はないでしょう。
雨の日独特の景色を楽しめる
雨の日の景色には、晴れの日とはまた違った美しさがあります。
草花に雨が降り注ぎ、幻想的な雰囲気を楽しめるのは、雨キャンプならではの魅力です。静けさを感じながら、ゆっくりと流れる時間と豊かな自然の風景を堪能できるでしょう。
また、雨が上がった際の光が差し込む瞬間も美しいものです。太陽の光に照らされて、雨露がキラキラと輝く景色は、まさに雨キャンプだけの絶景。晴れの日には気が付かなかった、新たな自然の魅力を発見できるでしょう。
虫が少ない
キャンプ場で快適に過ごすために欠かせないのが虫対策です。とくに夏場は、蚊・ブヨ・アブなど虫が多い時期です。晴れて蒸し暑い日は、虫たちの活動も活発になりますが、雨の日は比較的少なく、快適に過ごせるメリットがあります。
もちろん最低限の虫対策は必要ですが、虫が苦手な人や蚊の対策にお悩みの人も、普段より虫対策に悩まされることなく、キャンプを満喫できるでしょう。
紫外線が少ない
日差しが強い時期のキャンプでは、暑さだけでなく、紫外線対策も考えなくてはいけません。雨キャンプは、晴れの日より紫外線や日焼けを気にせず過ごせるのがうれしいところです。なるべく日焼けしたくない人は、あえて曇りや雨の日にキャンプをするのもありです。
ただし、曇りや雨でも紫外線の影響がまったくないわけではありません。最低限の日焼け対策は必要なので注意しましょう。
他のキャンパーとの距離が縮まる
雨の日のキャンプ場は人が少なく、炊事場や手洗い場で何度か顔をあわせるうちに、自然と親近感が沸くものです。キャンパー同士で会話を楽しんだり、お互いの雨対策に関する情報を交換したり、キャンパー同士の距離が縮まることも雨キャンプのメリットといえます。
また、雨の日のキャンプ場はベテランキャンパーの割合が多いので、散策ついでに周りをチェックするのもおすすめ。テントやタープの設営方法、キャンプギアの使い方など、参考になることばかりです。とくに初心者キャンパーにとっては、新たな発見や驚きがあるかもしれません。
雨キャンプ時に持ってると便利なアイテム
雨キャンプで快適に過ごすコツは、事前準備と対策です。雨キャンプに適したアイテムを持っていれば、いざというときに役立ちます。
雨キャンプで失敗しないために、便利なアイテムや使用方法を紹介します。それぞれのおすすめ商品もピックアップしました!
- タープ
- レインウェア
- 長靴
- コンパクトな傘
- ビニール袋
- 防寒具
- 着替え
- タオル
- ペグ
タープ
雨の日のキャンプでは、タープが必需品です。タープがあれば、雨風を防ぎつつ、開放感を感じながら快適にキャンプを楽しめます。
もちろんテントだけでもキャンプはできますが、使用できる空間が限られてしまいます。また、長時間テント内にいると閉鎖感があるので、タープとあわせて利用するのがおすすめです。
設営のコツは、テントの前にタープを設営すること。雨に濡れずにキャンプギアを出せて効率よく設営を進められます。タープを設営することで、雨の日でも焚き火やバーベキューができ、晴れの日と同じようにキャンプの楽しみを味わえます。
グランドシート
テント内の浸水を防ぐためには、グランドシートが欠かせません。グランドシートはテントの下に敷いて利用し、雨水や冷気、湿気から守る役割があります。グランドシートは、天候や季節を問わず使用できますが、雨の日に使う場合は、防水性や耐久性に優れたものを選びましょう。
グランドシートのほかに、ブルーシートを活用する方法もあります。ブルーシートは、荷物置きに使用したり、車内の汚れを防止するのに使ったりと、さまざまな用途がある万能アイテムです。雨キャンプをより快適に過ごせるよう、グランドシート、ブルーシートをうまく活用しましょう。
レインウェア
雨キャンプの必需品といっても過言ではないのがレインウェアです。とくに、設営や撤収時には欠かせないアイテム。レインウェアは普段使っているものでも十分ですが、上下セパレートタイプで、動きやすく撥水性や通気性に優れたものがおすすめです。
また、雨キャンプではどうしても持ち物が増えてしまうので、コンパクトに折り畳めるレインウェアがよいでしょう。
耐久性や撥水性に優れたレインウェアは、さまざまなアウトドアシーンで活用できます。各アウトドアブランドには、機能性が高いレインウェアが多くそろっていますので、1セット用意しておくと重宝するでしょう。
長靴
雨の日はとくに足元が悪いので、長靴を用意しておきましょう。長靴を履けば、足元やズボンの裾が濡れるのを防ぐだけでなく、設営や移動のストレスも軽減されます。
また、簡易的な方法で靴の汚れを防ぐには、シューズカバーを使用する方法もあります。靴の上から被せて使用するシューズカバーは、コンパクトに収納できるのがメリット。長靴よりも着脱に時間がかかりますが、強度もあり、アウトドアの環境下で問題なく使用できます。
雨キャンプでは、長靴もしくはシューズカバーを忘れずに持っていきましょう。以下のように、折りたたみタイプの長靴ならコンパクトに持ち運べて便利です。
コンパクトな傘
トイレにいくときや、すぐに外に出たいときは、コンパクトな傘が重宝します。レインウェアには雨をしっかり防げるメリットがありますが、一方で脱ぎ着が面倒なところがデメリット。テントから出るたびに着替えるのは大変です。
コンパクトな傘が1本あれば、サッと広げてすぐに使えます。軽量かつ場所も取らないので、急な雨に備えて持参するとよいでしょう。なお大きめの傘は、荷物が増えるので人数分持っていくのはおすすめしません。
ビニール袋
雨の日は、テントやタープ、そのほかのキャンプギアも雨や泥で汚れてしまいます。撤収時は袋に入れて持ち帰れば車内が汚れないので、大きめのビニール袋を複数持っていくとよいでしょう。
その際、角が尖っているものを入れるには、2重にするか厚手の袋を利用するのがおすすめです。
一方で、ビニール袋を使用するデメリットは、ゴミが増えてしまうことです。キャンプ中のゴミをなるべく減らしたい人は、大きめのビニールバッグにまとめて収納しましょう。収納時に、車の荷台にシートを敷いておくと、過剰なビニールゴミを減らせます。
使用方法を工夫しながら、便利なビニール袋やビニールバッグを取り入れてみてください。
防寒具
雨キャンプは晴れの日に比べて気温が低く、予想よりも肌寒く感じることがあります。季節や気温に応じて服装を考えながら、万が一に備えて防寒具を持っていくとよいでしょう。
たとえば、ブランケットがあると、肩や膝にかけるだけでなく、就寝中にも使えます。また、手軽に使えるホッカイロや湯たんぽもおすすめです。気温が下がったときや体が濡れてしまったときに、すぐに体をあたためられるグッズがあると重宝します。
着替え
雨の日の設営・撤収では、服が濡れたり汚れたりすることがあります。すぐに着替えられるよう、1セット余分に着替えを持っていくことをおすすめします。
とくに子ども連れのキャンプの場合は、多めに着替えを持っていくとよいでしょう。外遊びで汚れたり、転んで全身着替えることになったりと、雨キャンプでは予想外のことが起きるものです。荷物は増えてしまいますが、予備の着替えは必須アイテムです。
少しでも着替えの荷物を減らしたい方は、家族で着回しできるアイテムを選んだりしてもOK。アイテム数を減らす工夫をしてみてください。
タオル
タオルは、キャンプで万能に使えるアイテムです。たとえば以下のような使い方があります。
- キャンプで体を拭く
- キャンプギアを拭く
- 肌寒いときに肩に掛ける
雨キャンプでは、少し多めにタオルを持っていくと困らないでしょう。また、フェイスタオルを複数持っていくと、多目的に使えて便利です。おすすめは速乾性素材のタオル。使用後もすぐに乾いて、繰り返し利用できます。
ペグ
雨キャンプでは、天候の変化にあわせてタープやテントの張り方を変える必要があります。ペグは多めに持っていくのがおすすめです。状況にあわせて張り方をアレンジすれば、より快適な空間を作れるでしょう。
晴れの日と異なり、雨キャンプ時は臨機応変に対応するスキルが求められますが、さまざまな状況に備え、ペグの予備や必要な道具を持っていくことが大切です。
雨の日に焚き火を楽しみたい人、便利なグッズを知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
キャンプを雨天決行する場合の注意点6つ
雨キャンプで失敗しないためには、事前準備だけでなく、キャンプ当日にもいくつか注意点があります。ここでは6つのポイントをお伝えします。
- 防水性の高いテントやタープを用意する
- 雨具を持参する
- 地面がぬかるみにくい場所を選ぶ
- 焚き火をする場合は雨対策をする
- 食材は腐りにくいものを用意する
- 早めに撤収する
事前に把握しておくことで、トラブルを避け、雨キャンプを快適に楽しめるでしょう。
①防水性の高いテントやタープを用意する
雨の日キャンプに欠かせないアイテムが、防水性の高いテントやタープです。自分のテントの防水性能がわからない方は、雨キャンプに使用する前に必ず確認しておきましょう。
テントの防水性能を調べるために役立つのが、耐水圧の数値です。耐水圧とは、テントに水が染み込まないように耐える性能値のこと。500mmで小雨、1,000mmは普通の雨、1,500mmは強い雨にも耐えられるとされています。雨キャンプで長時間使用する場合は、耐水圧1,500mm以上のテントがよいでしょう。
小雨程度の予報が、急な豪雨に見舞われることがあります。とくに山の天気は変わりやすく、読めないもの。雨キャンプを予定する場合には、テントやタープの耐水圧を確認し、雨に耐えられるスペックかどうか見極めておきましょう。
②雨具を持参する
レインウェアや長靴など、キャンプに必要な雨具がそろっているか確認しましょう。日常で使用している雨具で問題ありませんが、機能性が悪いものだと、使いにくく、作業が非効率になることがあります。
アウトドア専用である必要はありませんが、使用する前に使い勝手に問題ないか確認するのが大切です。雨キャンプでの設営の流れや過ごし方をイメージし、雨具としてなにを持っていくのか、いくつ必要なのかをしっかり見極めましょう。
③地面がぬかるみにくい場所を選ぶ
雨の日は水溜りができたり、ぬかるんだりと地面のコンディションが非常に悪いので、場所選びが重要です。地面がぬかるみにくい場所を選び、テントを設営しましょう。どこがよいのかわからないときは、キャンプ場のスタッフに聞いてみるのがおすすめ。雨の日に設営しやすい場所を教えてくれます。
土は汚れが付きやすく、ぬかるみやすいのでとくに注意が必要です。砂利は水はけがよく、水たまりになりにくいのでおすすめです。川沿いや山間地でのキャンプでは、川から離れること、また、崖や倒壊しそうな木など周囲に危険な場所がないか周りをよく見ましょう。
④焚き火をする場合は雨対策をする
雨の日の焚き火は、炎を小さく保つことがポイント。炎が高く燃え上がり、タープやテントに火の粉が飛ぶことを防ぐためです。焚き火を横に寝かせてセットしたり、薪を少量づつ足したりするなど、薪の組み方や足し方を工夫しながら焚き火を続けましょう。
また、湿気が多く、火がつきにくい場合があります。着火剤を使用するなど、火おこしをスムーズにする便利なアイテムを導入するのがおすすめです。
雨の日は、タープの下で焚き火を楽しめますが、火力や雨風に負けないための対策を忘れないようにしましょう。
⑤食材は腐りにくいものを用意する
雨の日のキャンプは、気温が低く過ごしやすい傾向がありますが、湿度が高く食材が痛みやすいのがデメリット。食材選びでは、腐りにくいものを選びましょう。また、天候によってはテントのなかで過ごす時間が多いので、手軽に食べられる食事があるといざというときに役立ちます。
そのほかに、食材選びのポイントとしては、体があたたまるものがおすすめ。太陽が出ていないと、予想以上に肌寒く感じる場合があります。体をあたためられる飲み物や食べ物があると重宝します。
⑥早めに撤収する
雨キャンプは、テントやタープ、そのほかのキャンプギアも雨で濡れたり、汚れたりします。汚れを取る作業も必要で、レインウェアを着た作業は動きにくさもあるので、撤収を早めに着手するのがおすすめです。
天気予報をこまめに確認し、雨が弱まったタイミングで済ませるとよいでしょう。
雨キャンプは上級者のイメージがありますが、コツさえ覚えれば初心者でも工夫次第で楽しく、快適に過ごせます。作業をスムーズに進めるためには、注意点を細かくチェックすることが大切です。
初めは大なり小なり失敗はありますが、反省や改善をしていくうちに、自分に合った雨キャンプ対策法がわかるでしょう。
雨キャンプを諦めて他の予定に変更する場合の選択肢
キャンプ中に雨が降ってしまい、暇を持て余した人や、想像以上の悪天候でキャンセルを余儀なくされた経験がある人もいるでしょう。キャンプをキャンセルしたときに、おすすめの過ごし方を4つ紹介します。
- 温泉に行く
- 映画を見る・家でゆっくり過ごす
- 博物館や美術館に行く
- ショッピングに行く
せっかくの楽しみがなくなってしまうとがっかりするものですが、キャンセル時のプランを練っておけば、気持ちを切り替えて休暇を楽しめます。
温泉に行く
せっかくの休日、天候に関係なく外出したい、遠出したいという方は、温泉やグルメの旅に出かけるのがおすすめです。温泉に入って、日頃の疲れを癒し、心と体を思いきりリフレッシュしましょう。雨の日の露天風呂には風情があり、晴れの日と違った景色や雰囲気を楽しめます。
雨キャンプが中止になったけれど、休日を無駄にしたくないときは温泉旅行を計画してみてはいかでしょうか。
映画を見る・家でゆっくり過ごす
家にこもってひたすら映画を見たり、読書をしたり、インドアで好きなことを楽しむのもよいでしょう。晴れた日はつい外に出て一日中遊んでしまうという人にとっては、体をゆっくり休めるチャンスです。
次回のキャンプに向けて、キャンプギアの手入れをしたり、キャンプ用品を見直したり、キャンプについて調べたりするのもおすすめです。キャンプのことを考えるのが好きな人は、次のキャンプに向けた準備期間に充てるとよいでしょう。
博物館や美術館に行く
博物館や美術館は、天候の影響を受けることなく楽しめます。美術館でアートに触れると、感性が豊かになり、新しい興味や関心が広がるきっかけになるかもしれません。また、博物館で新たな学びに触れるのもよい経験となるでしょう。
子ども連れの場合は、子どもの好きなもの、興味があるものに関連した展示やイベントに足を運ぶのがおすすめです。
大人はもちろん、子どもたちにとってもキャンプの中止は残念なことですが、楽しい代替案でお休みを満喫しましょう。
ショッピングに行く
キャンプ欲が抑えられない人は、気になる商品や最新のキャンプギアをチェックしに、ショッピングモールやアウトドアショップに出かけましょう。次回のキャンプに思いを馳せながら、あれこれ手に取るのも楽しい時間です。
食材を買い出して新しいキャンプ飯に挑戦したり、家族や友人とホームパーティーをしたりするのもおすすめです。
雨のキャンプは晴れの日とは違った楽しみがある
雨キャンプの魅力は、晴れとは違ったキャンプ場の景色と雰囲気を味わえるところ。行き慣れたキャンプ場であっても、見たことがない風景や新たな一面を発見できるでしょう。
また、雨の日のキャンプ場は人が少なく、涼しい気候で快適にキャンプ時間を過ごせるのがメリット。タープの下でゆっくり焚き火や料理、読書、家族や友人との会話を楽しめます。
晴れの日はアクティブに、雨の日はゆっくりと、キャンプのスタイルを自然にあわせながら、自分らしい過ごし方、楽しみ方を見つけていきましょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。