冬キャンプで雪が積もったら、ぜひおすすめしたいのが雪合戦です。大人と子どもが一緒になって楽しめる、冬ならではの遊びといえるでしょう。今回は、持っていくと盛り上がる雪合戦グッズや、キャンプ場の雪合戦で注意したいポイントを紹介します。
冬キャンプの雪合戦で注意するポイント3つ
キャンプ場で雪合戦をするときの注意点は次の3つです。
- 事前にルールを決める
- 遊ぶエリアを決める
- 寒さ対策をする
ひとつずつ紹介しますので、遊ぶときの参考にしてください。
①事前にルールを決める
雪合戦をするときは、ケガなどのトラブルを避けるために、必ずルールを決めておきましょう。守るべき2つのルールを説明します。
雪玉は強く握らない
雪合戦の雪玉は、あまり強く握らないようにしましょう。雪を強く握ると圧縮され、石のように硬くなってしまいます。思いきり投げると、あたったときにとても危険なので、雪玉はやさしく握るのがベストです。
どうしても強く握ってしまう場合は、事前に雪玉を作るグッズを準備しましょう。簡単に雪玉を作れるため、とても便利です。
頭や顔をねらわない
雪合戦をするときは、顔や頭をねらわないようにしましょう。雪が目に入ったり、打撲をしたりとケガにつながる可能性があります。
遊ぶときは顔がむき出しですので、万が一のために、ゴーグルを用意しておくのもよいでしょう。いずれにしても、「顔や頭をねらわないこと」とルールを決めてくのがおすすめです。
②遊ぶエリアを決める
雪合戦をするスペースを事前に決めておきましょう。
キャンプ場が一面雪景色になっていると、ほかの利用者のサイトと、区別がつきにくいことがあります。だからといって、隣のサイトに侵入して遊ぶのはNGです。
雪合戦をはじめる前に、参加する人全員で遊ぶエリアを確認しましょう。可能であれば、目印をつけておくと、わかりやすくなります。
③寒さ対策をする
雪合戦をするなら、寒さ対策は必須です。防寒着・手袋・帽子などを着用するようにしましょう。
意外と忘れがちなのが靴です。スニーカーなど布製の靴はすぐに濡れてしまうため、防水靴か長靴が向いています。ただし、ショートタイプは雪が入ってしまうので、高さが膝くらいまであるタイプがおすすめです。
また、遊んだあとは、汗により体が冷えやすくなります。汗冷えで風邪をひかないよう、着替えを多めに持っていくようにしましょう。
冬キャンプで子どもと楽しみたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
冬キャンプに持っていこう!雪合戦のおすすめグッズ
冬キャンプで、雪合戦の楽しさが倍増するグッズを3つに分けて紹介します。
- 雪を集めるグッズ
- 雪玉を作るグッズ
- 雪玉を投げるグッズ
おすすめ商品もピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。
雪を集めるグッズ
まずは、雪合戦をするために、雪を集める道具を2つ紹介します。
雪かきスコップ
手軽に雪を集めるなら、雪用のスコップがおすすめです。普通のものでも問題ありませんが、雪専用の商品ならプラスチック製で軽く、雪を乗せる面積が広いので、たくさん雪が集められます。
また、以下のように柄が着脱できるタイプは、車に乗せたままでも場所を取りません。
スノーダンプ
「もっとたくさん雪を集めたい」「大人数で雪合戦をしたい」という人は、スノーダンプがよいでしょう。
持ち手が高い位置にあり、グリップが太くてしっかりしているのが特徴です。立ったままの姿勢でも、効率よくたくさん雪が集められます。
ただし、サイズが大きく、収納時にかさばるのが難点です。自宅で保管する時も場所を取るので、収納場所の確認をしてから購入するようにしてください。
雪玉を作るグッズ
雪合戦や、雪遊びに活躍するスノーボールメーカーを2つ紹介します。
スノーボールメーカー
小さな子どもと雪合戦をするなら、1つずつ雪玉を作れるスノーボールメーカーが向いています。雪玉を手で握って準備するのは、想像以上に大変な作業です。雪を圧縮するだけで、お人形のような雪像が作れるのが魅力です。
以下の商品は、雪合戦よりも、子どもたちの注目を浴びてしまうほど、かわいらしい雪玉が作れるアイテムです。雪合戦の休憩中に、雪人形作りを楽しむのもよいでしょう。
スノーボールメーカー(5連)
雪玉を一度にいくつも作りたいなら、大きなスノーボールメーカーがぴったりです。雪を入れて閉じるだけで、たくさんの雪玉が作れます。何度も雪を握らなくても、効率よく作業ができるのがポイントです。
大人数で雪合戦をする人は、数セットそろえておいて損はないでしょう。
雪玉を投げるグッズ
一味違った雪合戦を楽しめる、雪玉を発射する装置をピックアップしました。
雪玉ランチャー
スピーディーに雪玉を発射できる商品です。スナイパーのように、銃を操作している気分を味わえます。
雪玉を2つまでストックでき、ゴムの力で雪玉を遠くへ発射します。レバー式ではないので、少し力が必要かもしれませんが、ねらった場所にうまく飛ぶと気分爽快です。
付属のボールが付いているため、雪がない季節でも一年中遊べます。
雪玉遠投器
1台で雪玉作りと遠投が、同時にできる商品です。雪をすくってパーツではさみ、作った雪玉をそのまま投げられるのが魅力です。
うまく飛ばすには、円を描くように投げるのがコツ。軽いので、小さな子どもでも使いやすいでしょう。スピーディーな雪合戦が好みの人に最適です。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。