神割崎キャンプ場と地域が協力し、「神割崎キャンプ場ラボ」を始動

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神割崎キャンプ場（宮城県南三陸町）は、「キャンプ場でアウトドアを楽しむ多くの人をハッピーに」をテーマに、キャンプ場利用者とアイディアを育むコミュニティ「神割崎キャンプ場ラボ」を2023年12月に発足。

Instagramでキャンプ情報を発信しているキャンパーなど4組がラボの第1期生として一堂に会し、12月2日（土）にキックオフイベントを開催。焚き火を囲み、地域住民やスタッフと協力してキャンプ場にて開催したいアイディアに関して意見を出し合いました。

神割崎キャンプ場ラボキックオフ

新たに発足したコミュニティ「神割崎キャンプ場ラボ」とは？

神割崎キャンプ場のコアユーザーとキャンプ場運営スタッフ、地域の生産者や事業者で構成され、キャンプ場をフィールドに様々なアイディアを実験的に実現していくコミュニティです。

キックオフに際し、4組のコアユーザーが選出され、これから約1年間(2024年12月まで)、キャンプ場の「ラボメンバー」としてキャンプライフがもっと楽しくなるアイディア会議を行っていきます。

このコミュニティには、キャンプを愛してやまない人×神割崎キャンプ場でキャンパーならではのアイディアを実現したい人が集まります。大自然の中にあるキャンプ場、食材の資源が豊かなエリア、また地域の人々も新たな取り組みに対して協力的な南三陸町というフィールドで、キャンプを心の底から楽しむラボメンバーから見た新たな発見や提案で面白い化学反応が起こることを期待しています。

初回のキックオフには、地域からも漁師や自然をフィールドに活動する移住者などが参加し、今後の実施していきたいアイディアや企画が膨らんでいきました。

「神割崎キャンプ場ラボ」発足の背景

コロナ禍で活動が制限されていく中で、自然の中で楽しむキャンプが注目され、キャンパーが年々増え、神割崎キャンプ場を利用してくださるキャンパーも増えています。

「キャンパーにとっても、地域にとっても素敵なキャンプ場とは」と考えた時に、運営スタッフだけで考えるのではなく、キャンパーや地域の人々・資源を繋げることで実現する「アイディア」が生まれる環境をつくりたいと考えました。

キャンパー目線のアイディアや知恵を膨らますことで、キャンプ場・南三陸の地域に散らばる魅力に新しい風が吹くはずです。南三陸町の観光を盛り上げる観光協会として、地域のソト・ウチにある魅力を繋いで魅力を引き出してきた南三陸町観光協会だからこそできる、新しいキャンプ場の挑戦です。

ラボメンバーからのメッセージ

Instagram @kazumosuhere_sky

19年前に息子に思いっきり外遊びをさせたくてキャンプを始め、今は夫婦で楽しんでいます。日頃は子育てが終わった後も夫婦でキャンプを楽しみながらinstagramでもその様子をメインに発信しています。この度はそのinstagramでのご縁で神割ラボのメンバーにお声がけいただき、ビジョンやポリシーに共感しお役に立てればと思い参加させていただきました。神割崎キャンプ場歴は3年ほどのまだまだ新参者ですがキャンプ場の魅力はフリー/オート双方で実際にキャンプをしてみてしみじみ実感しています。ラボの一員として南三陸神割崎の美しく豊かな「海」「山」「里」「素晴らしい人」を活かした笑顔と楽しさが溢れる更に魅力的なキャンプ場を創り上げたく活動できればと思っています。

地域からのメッセージ（漁師グループ戸倉SeaBoysリーダー後藤伸弥）

地元の漁師

キックオフに参加してみて、ラボメンバーが3組とも雰囲気が違う方々で、これからどんなアイディアが生まれるのか楽しみだなと思いました。キャンパーのみなさんがキャンプ飯で地元の旬な食材をキャンプ飯として楽しんでもらえたら純粋に嬉しい。今度、僕たち漁師グループのメンバーにもキャンプ好きがいるので、一緒にBBQやキャンプをしてみるのも面白そうですね。