子ども連れでアウトドアを楽しみたいなら、グランピングができたり、キャンプ道具をレンタルできたりする、サービスが充実したキャンプ場がおすすめです。今回は、ビギナーのファミリーキャンパーでも、気楽に手ぶらで楽しめる東北のキャンプ場を紹介します。

①【青森】PARK DAIKANYAMA

本州の最北端に位置し、公園内にあるのが特徴のグランピング施設です。宿泊施設のグランピングトレーラーとパークトレーラーには、皿・タンブラー・包丁・まな板など、合計15種類の食器類を完備しており、食材のみを用意するだけで料理を楽しめます。

また、青森県五戸町のアウトドアブランド「Phoenixrise(フェニックスライズ)」のキャンプギアを借りられるのも魅力のひとつです。

焚き火台にくわえ、フライパン・鉄板・鉄鍋などの調理器具を中心にレンタルしているため、幅広いキャンプ料理に家族で挑戦できるでしょう。なお、気に入ったキャンプギアは、その場で購入できます。

さらに、ペットと一緒に泊まれるのも魅力です。ドッグランが併設されているため、愛犬も楽しめるでしょう。愛犬と一緒に、公園内をのんびりと散歩するのもおすすめです。

ペットと一緒にゆったりと過ごしたい人にぴったりのキャンプ場です。

住所 青森県むつ市小川町2丁目13-43
電話番号 0175-31-1370
アクセス PARK DAIKANYAMA「アクセス

公式サイト PARK DAIKANYAMA

 

②【岩手】安比の森グランピング

大自然に囲まれた安比高原のなかで、非日常を体感できる施設です。グランピングテントは、天井が高くて開放的なので、快適に過ごせるでしょう。バスタオルや歯ブラシなどのアメニティ類が充実しているのもうれしいポイントです。

夕食は、ホテルメイドの高品質な豪華BBQが楽しめます。さらに、朝食は隣接するホテルの和洋食バイキングが味わえます。グランピングの宿泊者には、東北最大級の露天風呂「安比高原白樺の湯」の入浴券がついてくるのもうれしいポイントです。

リラックスして過ごしやすいグランピング施設や、ホテルがこだわりぬいた食材がすべて準備されているので、できるだけ快適なキャンプをしたい人に向いているでしょう。

住所 岩手県八幡平市安比高原
電話番号 0195-73-5010
アクセス 安比高原「アクセス
公式サイト 安比の森グランピング

 

③【宮城】エコキャンプみちのく

子供連れキャンプ場 東北

仙台市から約1時間と、交通の便がよいキャンプ場です。ogawaのワンポールテント「グロッケ24」に泊まれる手ぶらプランやコテージの宿泊など、気軽に泊まりやすいのが特徴です。

「グロッケ24」は天井が高く、リビングが広いので、ゆったり過ごせるでしょう。コテージは人数に合わせて5タイプから選べ、キッチンや浴室などが完備されています。

シュラフや布団などの寝具は準備されていますが、BBQコンロや調理器具などは持ち込みまたはレンタルする必要があります。また、食材や飲み物などは用意されていないので、好きなものを持参しましょう。

場内には、足こぎカート・多目的コート・ボートなど、体を動かして遊べる施設が数多くあります。さらに、トレイルランニング講座や脱穀体験など、さまざまなイベントを定期的に開催しているため、子どもと一緒に楽しめるでしょう。

子どもと一緒にさまざまなアクティビティに挑戦したい人にぴったりです。

住所 宮城県柴田郡川崎町大字川内字向原254番地
電話番号 0224-84-6633
アクセス みちのく杜の湖畔公園「アクセス
公式サイト みちのく杜の湖畔公園

④【福島】FOME BASE

子供連れキャンプ場 東北

出典:FOME BASE

火起こしやドラム缶風呂の体験にくわえ、ダイダイ染めやパラコードブレスレットのワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているのが魅力です。

テント・BBQセット・食材などがすべて用意されたグランピングができるので、手ぶらでキャンプが楽しめるでしょう。また、流し素麺・マシュマロ・マスなど、オプションが豊富な点はうれしいポイントです。

さらに、ソトアソビフェスタという野外フェスを定期的に開催しており、地元のアーティストのライブを家族で楽しめるでしょう。子どもにいろいろな体験をしてほしい人や、家族で野外フェスを楽しみたい人にぴったりなキャンプ場です。

住所 福島県福島市飯坂町茂庭中川原6
電話番号 024-596-1500
アクセス 東北自動車道「福島飯坂IC」より車で15分
公式サイト FOME BASE

 

⑤【山形】蔵王温泉 ホテル松金屋アネックス

 
子供連れキャンプ場 東北

※写真はイメージです

温泉旅館の屋上に設営されたグランピング施設です。周囲に遮るものがなく、見晴らしのよい景色を堪能できます。蔵王連峰から昇る朝陽や飯豊連峰に沈む夕陽、そして夜には一面に広がる星々を観賞できるでしょう。

また、プロジェクターの貸し出しがあり、特設のシアターウォールやテントへ投影した映画やゲーム、テント内でのプラネタリウムなども楽しめます。

食事は、料理長おすすめの豪華な夕食や、和食の朝食が準備されています。また、館内の温泉に入浴が可能です。なお、グランピングの宿泊プランには、バストイレ付き和室8畳の部屋が含まれているため、悪天候時でも過ごしやすいでしょう。

充実したサービスのもと、家族で景色を楽しみたい人におすすめしたいグランピング施設です。

住所 山形県山形市蔵王温泉1267-16
電話番号 023-694-9706
アクセス 蔵王温泉 ホテル松金屋アネックス「交通案内
公式サイト 蔵王温泉 ホテル松金屋アネックス

 

⑥【秋田】象潟モンゴルヴィレッジ バイガル

モンゴル遊牧民の移動式住居ゲルに泊まれるのが特徴的なキャンプ場です。ゲルは最大5人まで宿泊可能です。ゲルのなかには、ベッド・テレビ・冷蔵庫・エアコン・無料Wi-Fiが完備しているため、自宅に近い感覚で快適に過ごせるでしょう。

食事は、期間限定プランを含めた5つのなかから選べます。焼肉プランや焼肉+海鮮プランのほか、内モンゴルの羊肉料理が発祥ともいわれている火鍋プランもあります。

目の前には日本海が広がり、沈みゆく夕陽を眺めながらゆったりと過ごせるでしょう。場内にある夕陽ブランコに乗りながらの観賞がおすすめです。また、シーカヤック体験があり、初心者でも気軽に挑戦できます。

いつもとは一味違ったキャンプを家族で楽しみたい人はもちろん、ワーケーションで活用したい人にもおすすめです。

住所 秋田県にかほ市象潟町冠石下63-3
電話番号 0184-74-3308
アクセス ■電車:JR羽越本線「象潟駅」より徒歩にて約10分
■車:象潟モンゴルヴィレッジ バイガル「アクセス
公式サイト 象潟モンゴルヴィレッジ バイガル

今回は、子連れで手ぶらで行ける東北エリアのキャンプ場を紹介しました。異国情緒が溢れる変わったテントに泊まれたり、さまざまな体験イベントに参加したりするなど、子どもが喜ぶ施設ばかりです。また、テントの設営をする必要がないので、家族と一緒にのんびりと過ごす時間がたっぷりとれるでしょう。東北エリアでキャンプをする予定がある人は、この記事を参考にして、ぜひ検討してください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。