アウトドアヒーター選びの3つのポイント
アウトドアヒーターを選ぶときにチェックしたい、3つのポイントをみていきましょう。
①安全機能を確認しよう
安全に使える機能が搭載されているかは、必ずチェックしておきたいポイント。アウトドアヒーターに搭載されている、おもな機能は以下の4つです。
- 転倒時消火
- 不完全燃焼消火
- 立ち消え安全装置
- 圧力感知
とくにキャンプでは、ヒーターが倒れたとき自動的に消火する機能と、一酸化炭素中毒の対策に有効な、不完全燃焼時に消火する機能の2つは、確認しておきましょう。
②燃焼時間をチェックしよう
どのくらい連続して使えるかも要チェック。一般的に、ガス缶1本あたりの燃焼時間はだいたい2〜3時間程度です。火力を調節できるタイプなら、燃焼時間が長もちしやすいでしょう。
なお、キャンプシーンによって、必要となるガス量も変わってきます。大きなヒーターひとつで暖をとる、または小型タイプをいくつか使用するなど、使い方を考えておくことも大切。使い慣れると、必要なガス缶の量を予想しやすくなるでしょう。
③ガス缶のタイプを統一しよう
ガス缶のタイプは、ほかで使用するものにあわせると合理的。タイプとは、いわゆるCB缶(カセットガス)とアウトドアユースのOD缶の2種類をさします。
カセットガスコンロを使っているなら、ヒーターもCB缶タイプにすると、ガス缶の使いまわしができて便利!また、ランタンなどにOD缶を使用している場合は、ヒーターもOD缶にするとスマートです。
キャンプにおすすめ!ガスタイプのアウトドアヒーター5選
キャンプで使いやすい、おすすめのガスヒーターを5つ紹介します。
イワタニ 「カセットガスストーブ マイ暖」
持ち運びしやすいイワタニのカセットガスストーブです。燃料の交換はワンタッチでOK!さらに、ダイヤルをまわすだけの暖房調節機能など、操作しやすいよう細部まで工夫されています。
また、ヒーター部分がカバーで覆われており、子どもやペットがいるシーンを考えられた設計になっているのも好ポイント!
操作がカンタンで、ほどよいパワーなので、はじめてのガスヒーターにもおすすめです。
イワタニ 「FORE WINDS FW-OH01」
コンパクト性を追求したガスヒーターです。折りたたんで収納できるため、未使用時もスペースをとりません。荷物をミニマムにおさえたいキャンパーは、重宝するでしょう。
駐車場からサイトまで離れているキャンプ場では、少しでも荷物を軽くしたいもの。そんなニーズにマッチするアイテムといえます。釣りキャンプや登山キャンプなど、身軽にいきたいソロキャンパーにも最適です。
センゴクアラジン 「ポータブル ガスストーブ Gross Grey」
おしゃれなポータブルタイプのガスストーブです。前後左右どの方向からも暖かさを感じやすく、寒い季節のおこもりキャンプにもぴったりです。ヒーターの上にヤカンを置いて、お湯を沸かせるところもGOOD!
センゴクアラジンは、キャンプレイアウトがレトロな雰囲気に仕上がる人気シリーズ。ファミリーやグループキャンプなど、みんなで暖房を囲んで、のんびり過ごすキャンプスタイルと相性がよいでしょう。
イワタニ 「カセットガスストーブ ハイパワータイプ デカ暖」
イワタニのハイパワーのガスヒーターです。転倒時の消火装置や不完全燃焼消火、立ち消え安全装置、圧力感知機能がすべて備わっているため、不慣れな人でも扱いやすいでしょう。
少ないガスで、効率的に暖めるハイパワー仕様もポイント。寒いシーズンや、標高の高い場所のキャンプで活躍すること間違いなしです。
Thous Winds 「TW1018-B」
OD缶タイプのガスヒーターです。小型なので、テーブルの上に乗せて使ってもOK!寒さに強いOD缶を燃料とするアイテムのため、秋・冬シーズンのキャンプに向いています。
また、コンパクトながら、遠赤外線の効果により、じんわりと暖まるのが魅力。お湯を沸かすなど、ちょっとした調理も可能で、アウトドアで重宝するでしょう。
キャンプの燃料をOD缶で統一したい人にイチオシの商品です。
おすすめのカセットガスストーブについては、こちらの記事もぜひご覧ください。
カセットガスストーブで冬キャンプの防寒対策
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。