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キャンプにあると便利なドライネット。洗った食器を乾かしたり、フルーツや魚などをセミドライにして楽しんだりと、アイデア次第でいろいろな用途に使えます。今回は、ドライネットの選び方や、2023年版のおすすめ商品を紹介するので、要チェックです。

ドライネットってどう使うの?

ドライネット

ドライネットは、おもにものを干すときに使います。食材を入れて保管したり、野菜や魚の干物をつくったりと大活躍!キャンプでは、洗った食器を入れて乾かしておくのに便利です。用途はさまざまあるので、ひとつあると重宝するでしょう。

また、ネット状になっているので、焚火の灰や虫がつくのを防ぐ効果も見込めます。食器が乾いたら、そのまま収納しておくのもOK。アイデア次第で幅広く使えるすぐれものです。

 

ドライネットを選ぶポイント

ドライネット

ドライネットは、入れるアイテムや収納方法など、目的にあわせて選びましょう。ポイントは次の4つです。

  • 大きさで選ぶ
  • 設置する場所で選ぶ
  • 開け方で選ぶ
  • 収納サイズで選ぶ

ひとつずつ、確認していきましょう。

大きさ数で選ぶ

まず、何を入れるのか、どのくらいの量を干すかを考えましょう。ドライネットは、大きいサイズで3〜4段、コンパクトなタイプは1〜2段の構成です。

たとえば、ソロキャンプなら数枚の食器が入ればよいですが、ファミリーキャンプでは、たくさんの食器とカトラリーを入れる必要があります。使う人数にあわせてチョイスしてください。

なお、気温が低いときは、乾きにくいことがあるので、ゆったり入るサイズを選ぶとよいでしょう。

設置する場所で選ぶ

ドライネット

置く場所を事前にチェックしておくのも大切です。サイトレイアウトによって、吊り下げ式または自立式など、目的に合ったアイテムを選んでください。

「タープやテントのポールに吊り下げたくない」という方には、テーブルや棚に置ける自立式が向いています。ただし、料理やお酒でテーブルがいっぱいになると、ドライネットが邪魔になることも。

スペースを広く使うなら、吊り下げ式か、自立式の2wayタイプがおすすめです。

ドライネットを吊り下げるハンガーを探している方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ランタンハンガーおすすめ9選ランタンハンガーでキャンプをもっと快適に

開け方で選ぶ

ドライネットを開けるファスナー部分にも注目しましょう。大きいものを出し入れしやすいのは、ファスナーが大きく開く、U型やD型タイプがベスト。また、ダブルファスナーなら、どちらの方向からでも開けられて便利です。

ただし、ファスナーが大きいと、虫や灰が入りやすくなるデメリットも。使う用途にあわせて、ファスナーの構造や入口の大きさを選ぶとよいでしょう。

収納サイズで選ぶ

ドライネットを収納するスペースに応じて、折りたたみ式タイプか、ポップアップ式をチョイスしましょう。

折りたたみ式は薄くなりますが、縦横の幅が大きいので、荷物のすき間などに滑り込ませるように収納するのがポイント。一方で、ポップアップ式は、たたむと少し厚みがあるため、コンテナなど小物のギア入れに入れておくとよいでしょう。

どちらも場所をとらずに積載できて、キャンプのお供に最適です。

キャンプ向けドライネットのおすすめ5選

ドライネット

おすすめのドライネットを5つ紹介します。タイプ別にピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。

①簡単にポップアップ|Coleman「ハンギングドライネットII」

ポップアップ式でコンパクトに収納できる、吊り下げタイプの商品です。

直径約32cm×高さ約80cmの3段になっており、ソロやデュオキャンプに十分な大きさが魅力。収納時は、コンパクトになるため、つかわないときも場所を取りません。

上から下までのファスナーと、横方向に開く底面のファスナーによって、出し入れもスムーズです。キャンプのコンテナに、ぜひ忍ばせておきたいアイテムです。

Coleman ハンギングドライネット2
Coleman ハンギングドライネット2

②開けやすいD型ファスナー|武田コーポレーション 「万能干し網3段」

広く開口するD型のファスナーが特徴で、大きいものが干しやすいドライネットです。ダブルファスナーでどこからでも開けやすく、収納力も抜群!一度に家族4人分の食器と、大皿を乾かすのに重宝します。

約450gと重量はありますが、丈夫なつくりなので、長く愛用したい方に向いているでしょう。

武田コーポレーション 万能干し網3段
武田コーポレーション 万能干し網3段

③乾燥も収納もOK|THE NORTH FACE 「フィルデンス ディッシュケース L」

干したものを入れたまま収納できるアイテム。普段はディッシュケースとして食器を収納し、乾かすときは、インナーのメッシュケースを吊り下げて使います。

基本は1段のみですが、メッシュケース同士は連結が可能!容量を増やしたいときは、追加で購入しましょう。

THE NORTH FACEならではの、シンプルなケースでクールな見た目がGOOD。ミリタリーな雰囲気は、無骨なキャンプスタイルを好む方に最適です。

Fieludens Dish Case フィルデンスディッシュケース
Fieludens Dish Case フィルデンスディッシュケース

④2wayで使える|LOGOS「スタンディングドライネット」

吊り下げはもちろん、フレームを入れると自立式にもなる2wayタイプです。一番下の段に隙間が空いており、なかに入れた食器が直接テーブルに触れないのが特徴。テーブルに灰や食べこぼしがあっても、中身を汚すことがありません。

気分でレイアウトを変えたいときや、テーブルの近くで食器を出し入れしたい方に、ぜひ使ってほしいアイテムです。

ロゴス スタンディングドライネット
ロゴス スタンディングドライネット

⑤個別のファスナー+大容量:万能干し網 4段仕様 収納ケース付き

たっぷり収納できる、4段タイプのドライネット。U型のファスナーを採用し、開口部分はゆったり広く「なかなか食器が入らない!」というストレスを、感じにくいのがうれしいところ。

また、ファスナーが各段に付いており、開け閉めの際に、ほかの段に虫や灰が入りにくいのもポイントです。コンパクトに折りたたみができて、余計な収納スペースを取りたくない方に最適!キャンプギアのすき間に積載できる商品です。

origin 万能干し網 4段仕様 収納ケース付き
origin 万能干し網 4段仕様 収納ケース付き
 
今回は、ドライネットの選び方とおすすめ商品を紹介しました。選ぶときは、なにを収納するか、どのくらい干すかがポイント。また、食器を乾かすだけではなく、セミドライフードをつくってみたり、オシャレな小物入れにしたりするのもおすすめです。ひとつあれば、キャンプの楽しみが広がるアイテム。ドライネットは、収納に場所を取らない商品がほとんどなので、次のキャンプで、ぜひいつもの道具に加えてみてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。