和高醸造のジャミンソースの魅力とは?
老舗の和高醸造がつくるアップビートソースは、伝統の味と音楽とのリンクをコンセプトにしています。第1弾のジャミンソースは、満を持して世に送り出されました。どのような魅力が詰まったソースなのか、味の特徴や生まれた背景を見ていきましょう。
醬油が香る!和風ジャークチキンソース
ジャマイカの郷土料理『ジャークチキン』のシーズニングを、和風にアレンジしたソースです。かつおだしが効いた醤油をブレンドし、どこか優しい日本人好みの味に仕上げられています。
スパイシーながら辛みはマイルド。大人から子どもまで楽しめるテイストです。肉や魚の漬け込みダレとして使うのはもちろん、隠し味として入れても味わいがグッと深まります。いろいろな食材の味を引き立てるので、料理が苦手な人にも使いやすい頼もしいソースです。
音楽とリンクした新感覚の調味料
アップビートソースのシリーズには、音楽を楽しめる購入特典があります。ソースに同梱されているのは、VOL. 1〜3のカード。各カードに記載されているQRコードから、全国各地のDJに依頼してつくられた秀逸なMIX音源が再生可能です。
レゲエ・ディスコ・ハウス・ジャズ・ソウルミュージックなど、選曲は多彩。スムースなリズムとともに、調理や食事が楽しめるのは、音楽好きにはたまらないでしょう。
ラベルはアーティストのNOVOL氏オリジナルデザイン
アップビートソースのラベルはすべて、音楽関連のデザインワークを多く手がけるNOVOL氏が担当しています。いずれのラベルも、世界の音楽シーンとリンクしているのが特徴です。「食と音楽を楽しむきっかけになれば」という思いが込められているので、ぜひ注目してみましょう。
ジャミンのラベルは、レゲエの神様、ボブ・マーリーのアップライジングというアルバムのジャケットからインスパイアされています。ネーミングの『JAMMIN’』とは、楽しむ、盛り上がるなどの意味。その名のとおり、BBQやパーティーなど仲間が集う場になじむソースです。
7種類あるアップビートソースのラベルは、いずれも個性が光り、思わず手に取ってみたくなるものばかりです。ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
和高醸造のアップビートソース全7種類の魅力! BBQやキャンプ料理の新定番
和高醸造のジャミンソースを使った簡単レシピ5選
和高醸造のジャミンソースを使った、映えるレシピを5つ紹介します。アウトドアシーンやおもてなしにもピッタリです。
①肉の旨みが引き立つ!/スパイシーローストビーフ
ジャミンを加えたスパイシーなソースが、ジューシーな肉の旨みを引き立てます。表面は香ばしく、なかはしっとり焼きあげましょう。
夜のキャンプで80年代アーバンメロウなソウルミュージックを流しながら、ワインと一緒にゆっくり味わいたいメニュー。友人を招いたホームパーティーでも喜ばれます。
材料|4人分
- 牛ももブロック肉(400g)
- ジャミンソース(適量)
- 料理酒(大さじ2)
- つけ合わせのルッコラ・プチトマトなど
〈タレ〉
- 醤油(大さじ2)
- 料理酒(大さじ2)
- 砂糖(大さじ1)
- ジャミンソース(小さじ2)
作り方
- BGMをセット
- 牛肉にフォークで数か所穴をあけ、塩コショウをふり、ジャミンソースをすり込む
- 牛肉をキッチンペーパーに包んで常温に戻す(30分〜1時間)
- スキレットなどに油をひき、中火で表面にこんがりと焦げ目がつくまで全体を焼く
- 弱火にして酒を入れ、アルミホイルで蓋をし、ときどき焼き面を変えながら5〜6分蒸し焼きにする
- 蒸し焼きにした牛肉を、素早く4枚ほど重ねたアルミホイルで包み、その上からタオルでしっかり覆う
- 冷蔵庫やクーラーボックスで1時間くらい冷ます
- タレの調味料をすべて鍋に入れ、ひと煮立ちさせる
- 肉を薄くスライスして盛りつけ、ソースをかけて召し上がれ!
ポイント
焼きムラにならないように、肉は必ず常温に戻しておきましょう。蒸し焼きの目安は、ハリのある弾力を感じるまで焼くことです。
②ふわっととろける!コテージパイ
ふわふわのマッシュポテトが口のなかでとろける、イギリスの郷土料理です。ジャミンソースの旨みをぎゅっと閉じこめたひき肉と、マッシュポテトは相性抜群。ビートに合わせて踊り出したくなる、口当たり軽やかなおいしさです。
おしゃれなキャンプ飯を作りたい人は、ぜひ挑戦してみてください。
材料|4人分
〈マッシュポテト〉
- ジャガイモ(4個)
- バター(30g)
- 牛乳(80mL)
- コンソメ(小さじ1/2〜1)
- 塩コショウ(適量)
〈スパイシーミート〉
- ひき肉(200g)
- 玉ねぎ(1/2個)
- にんじん(1/2本)
- ジャミンソース(大さじ1と1/2)
- ケチャップ(小さじ2)
- 塩コショウ(適量)
- お好みでとろけるチーズ
作り方
- BGMをセット
- 茹でたジャガイモを熱いうちにマッシャーでしっかり潰す
- バターと牛乳を加え、コンソメと塩コショウで味を整える
- スキレットに油をひき、みじん切りにした玉ねぎとにんじんをよく炒める
- 4にひき肉も入れて、さらに炒める
- ジャミンソースとケチャップを加え、塩コショウで味を整える
- スキレットのなかで6を平らに敷き詰めたら、マッシュポテトで蓋をするようにまんべんなくかぶせる
- お好みでチーズをのせ、ダッチオーブンで15分ほど焼き、焦げ目がついたらできあがり
ポイント
ダッチオーブンがないときは、バーナーで表面をあぶればOK。家で作る場合は、200℃のオーブンで約10〜15分焼きます。
③カラフルなソースで華やぐ!白身魚とトマトのバタージャミン
彩りあるトマトソースが、キャンプやホームパーティーのテーブルを華やかにするメニューです。ほのかな醤油風味のジャミンソースはバターとの相性が抜群。こんがり焼いた白身魚に、ソースが香り高く響きあいます。
陽気なロックステディを聴きながら盛りつければ、気持ちも華やぐ一品の完成です。
材料|2人分
- 白身魚(2切れ)
- トマト(1個)
- 小麦粉(適量)
- オリーブオイル(適量)
- 塩コショウ(適量)
〈ソース〉
- ニンニクのみじん切り(1片分)
- トマト(1個)
- ズッキーニ(4cm)
- 黄色いパプリカ(1/4)
- バター(15g)
- ジャミンソース(大さじ1)
- コンソメ(少々)
作り方
- BGMをセット
- 魚に軽く塩コショウをふり、小麦粉を薄くまぶす
- トマトは湯むきして粗く切り、ズッキーニと黄色いパプリカはみじん切りにする
- フライパンにオリーブオイルをひき、2の魚を両面こんがり焼いて皿に盛る
- バターでズッキーニとパプリカを炒める
- 5にトマトとジャミンソースを入れてなじませ、コンソメで味を整える
- 魚にソースを彩りよくかけて完成
ポイント
白身魚はタラや鯛などお好みで選びましょう。皮をパリッと焼きあげるとおいしさが増します。トマトの水分量で味が変わるので、コンソメで調節するとグッドです。
④あと引く旨さ!オニオン肉巻きリング
トロッサクッとした玉ねぎと豚バラの甘みに、ジャミンソースがからみつくおいしさ。食べる手が止まらなくなります。普段のおかずとしてだけでなく、BBQでも人気メニュー入り間違いなしです。アイリーなレゲエミュージックに合わせて頬張れば、気分もお腹も大満足するでしょう。
材料|2人分
- 玉ねぎ(1個)
- 豚バラ肉(200g)
- 薄力粉(適量)
〈タレ〉
- 料理酒(大さじ3)
- みりん(大さじ1)
- ジャミンソース(大さじ1と1/2)
作り方
- BGMをセット
- タレの調味料は合わせておく
- 玉ねぎは皮をむいて、横向きに1cmほどの幅に切り、輪になるように分ける
- 豚バラ肉を玉ねぎに巻いて形を整え、塩コショウと薄力粉をまぶす
- フライパンに油をひき、両面に焼き目をつける
- 蓋をして弱火にしたら、3~5分ほど蒸し焼きにする
- 余分な油をふき取り、タレの材料を入れて煮からめる
- タワーになるように、積み重ねて盛りつければ完成
ポイント
豚バラをしっかりと巻きつけると崩れにくくなります。弱火で蒸し焼きにすれば、玉ねぎがとろけて甘さが増します。
⑤ジャミンソースが隠し味!バターチキンカレー
ジャミンソースでコクが深まるバターチキンカレーです。旨み・辛み・酸味の三重奏が、クリーミーに口のなかに広がります。
いろいろなスパイスを必要とするバターチキンカレーですが、ジャミンソースがあれば簡単にできるのがうれしいところ。ゆっくりとした時間が流れるキャンプで、本格派カレーを作りたい人は必見です。
材料|4人分
- 鶏もも肉(400g)
- 塩コショウ(適量)
〈漬けダレ〉
- すりおろしニンニク(大さじ1)
- すりおろししょうが(大さじ1)
- ヨーグルト(大さじ3)
- 蜂蜜(大さじ1)
- 醬油(大さじ1)
- ケチャップ(大さじ2)
- ターメリック(小さじ2)
〈ルー〉
- バター(50g)
- おろしニンニク(3片)
- すりおろししょうが(小さじ3)
- すりおろし玉ねぎ(1/2個)
- トマト缶(1缶)
- 生クリーム(200mL)
- 仕上げ用バター(30〜50g)
- カレー粉(大さじ1)
- ターメリック(大さじ1)
- ジャミンソース(大さじ1)
- コンソメ(小さじ1)
作り方
- BGMをセット
- 鶏肉を一口大に切り、フォークで数か所刺し、塩コショウを振る
- ジップロックなどに漬けダレの材料を入れ、鶏肉をもみ込んで半日~1日漬け込む
- 鍋にバターを溶かし、弱火でニンニク・しょうが・玉ねぎをじっくり炒める
- カレー粉・ターメリック・ジャミンソース・トマト缶を加えて10分ほど煮る
- 3の鶏肉を炒め、漬けダレも一緒に5に入れる
- 生クリームとバターを加えて、コンソメで味を整える
ポイント
鶏肉はタレを切ってから焼き、材料を炒めるときは焦げないように気をつけましょう。キャンプなどのアウトドアで作る場合は、家で下ごしらえしておくと、温めるだけなので楽です。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。