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オープンタープは、日差しの強い夏キャンプに欠かせないアイテム。さまざまな特徴のタープがありますが、形や機能をチェックして選ぶとよいでしょう。今回は、夏キャンプにおすすめのオープンタープを5つ紹介。選ぶポイントもあるので、要チェックです。

夏キャンプでオープンタープを使うメリット

オープンタープ 夏キャンプ 

夏キャンプに欠かせない、オープンタープを使用するメリットは、おもに3つあります。ひとつずつ説明しますので、参考にしてください。

風とおしがよい

オープンタープには開放感があり、風が抜けやすいのがメリット。タープにはメッシュタイプもありますが、四方を囲まれているため、意外と風をとおしにくいのが難点といえます。

屋根のみのオープンタープなら、風を遮るものがなく、暑い昼間も快適に過ごしやすいでしょう。

設営しやすい

設営しやすいところもオープンタープの魅力です。ポールとロープのみで自立するため、慣れてくると短時間で設営できるでしょう。とくに、夏の暑い時期は、日なたでの作業をできるだけ短くしたいところ。

オープンタープなら、面倒な工程が比較的少ないので、パッと設営して日陰を作れます。

アレンジしやすい

オープンタープはアレンジしやすく、さまざまなシーンで活躍します。たとえば、日中はサイドポールを使えば、より影の面積を広くできます。

また、日が傾いてきたら、西日を遮るように片側に壁を作ることも可能。サイト内のリビング空間を快適にするために、状況に合わせて最適な張り方を工夫しましょう。

 

夏キャンプ向け!オープンタープを選ぶポイント

オープンタープ 夏キャンプ

夏キャンプ用のオープンタープを選ぶポイントは3つあります。どのような違いがあるのか、ポイントをおさえてから選ぶのがおすすめです。

遮光性

タープを選ぶときは、遮光性の有無を必ず確認しましょう。なぜなら、遮光性があるタープは、生地の素材や加工によって可視光線を遮る効果が見込めるから。暑さを和らげてくれるのがポイントです。さらに、UVカット加工されたタープなら、紫外線対策にも有効です。

夏キャンプを快適に過ごすには、タープの遮光性・UVカット機能のチェックを忘れないでください。

形状

タープの形状は、おもに次の3つ。用途や使用人数で決めましょう。

ヘキサタープ

一般的なヘキサタープは六角形の形をしており、スタイリッシュな見た目が魅力です。設営がしやすく、日陰も確保できるのが特徴といえます。

レクタタープ

レクタタープは長方形のシルエット。ヘキサタープよりも、日陰の面積が広くとれるメリットがあります。

ウィングタープ

コンパクトで持ち運びしやすいのが、ひし形のウイングタープ。簡単に設営できて、アレンジもできるため、ソロキャンプ向けといえるでしょう。

耐水性

夏のキャンプでは、急な雨にも要注意。山の天気は変わりやすく、晴れ予報でも雨に降られることがしばしばあります。お気に入りの道具やリビングが濡れないよう、耐水性があるタープを選びましょう。

夏キャンプにおすすめのオープンタープ5選

オープンタープ 夏キャンプ

夏キャンプにぴったりのオープンタープを、5つピックアップしました。キャンプスタイルに合わせて、最適なものを選ぶための参考にしてください。

①ロゴス「Tradcanvas ソーラーヘキサタープ M-BB」

ロゴス(LOGOS) Tradcanvas ソーラータープ
ロゴス Tradcanvasソーラーヘキサタープ

遮光率100%と、まさに夏キャンプ向けのアイテム。ヘキサタープなので、日陰の面積は比較的広めです。生地にはソーラーブロック加工が施されており、炎天下でも涼しさを感じやすいでしょう。

また、UVカット率は99.9%で、日焼け対策もばっちり。暑さが苦手な人や、なるべく日焼けしたくない人に、おすすめのオープンタープです。

②コールマン「XPヘキサタープ/MDX+」

コールマン(Coleman) XPヘキサタープ/MDX+
コールマン XPヘキサタープ

設営が簡単な、クロスポールタイプのタープです。2本のポールをクロスさせて自立させるため、ペグダウンする箇所が少なく、慣れていない人でも設営がスムーズです。

また、コールマン独自の「ダークルームテクノロジー」によって、光を90%以上ブロックするのが特徴。タープ下の温度上昇を防ぎ、涼しさをキープできるでしょう。サイドポールが付属しているので、アレンジしやすいところもGOOD!

初めてのオープンタープを探している人に、ぴったりの商品です。

③スノーピーク「HDタープ “シールド”・レクタ(M)Pro セット」

スノーピーク(snow peak) HDタープ "シールド" レクタ M Pro セット
スノーピーク HDタープ

大人数に対応できるレクタタープ。広いリビングスペースを確保でき、さらにサブポール4本で、開放感のある空間を作れます。210デニールの厚さの生地を使用しており、影を濃くする、遮光シールド加工が施されているのがポイントです。

夏キャンプの暑さ対策に、活躍すること間違いなし!ファミリーキャンプやグループキャンプなど、利用シーンに合わせて使いたい人に向いているでしょう。

④ogawa「システムタープペンタ3×3」

ogawa(オガワ) タープ 五角形タイプ システムタープ ペンタ3×3
ogawa システムタープ

軽量かつコンパクトな五角形のタープです。本体は約560gと、とても軽いため、持ち運びにも便利!遮光コーティングやUVカット加工が施され、しっかりとした日陰を作れるところも魅力です。

大きさは約3m×3mで、付属のセッティングテープを使えば、小型テントと連結した「小川張り」も可能。ソロやツーリングなど、身軽にキャンプを楽しみたい人にイチオシです。

⑤DOD「ITSUKA NO TARP」

オープンタープ 夏キャンプ

3種類のカラーバリエーションから選べる商品です。生地は150デニールの厚みがあり、遮光率は90%以上。暑い夏のキャンプでも、快適に過ごしやすいでしょう。また、耐水圧が2000㎜ほどあるため、突然の雨に対応できるのがうれしいポイント。

クールなブラックカラーなど、個性的なキャンプギアを集めたい人に、ぜひチェックしてほしいアイテムです。

オープンタープにマッチするフィールドファンについては、ぜひこちらをご覧ください。
夏キャンプの暑さや湿気対策に役立つフィールドファン5選

オープンタープは、夏キャンプを快適に過ごすための必須アイテムです。風とおしがよく、開放感も抜群で、設営やアレンジが簡単にできるのもうれしいポイント。夏キャンプでは、遮光性・用途に合わせた形状などから、選ぶのがおすすめです。できれば実物を見ながら、タープの特徴や大きさをチェックしてください。この記事を参考に、選び方のポイントをおさえて、夏キャンプにぴったりのタープを見つけましょう。

 

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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