サーフィンのハウツー本【3選】
サーフィンに関する本といえば、まずハウツー本が外せないでしょう。いざサーフィンを始めようと思ったとき、基本テクニックだけでなく、マナーや知識なども覚えなくてはなりません。
ここでは、ハウツー本のなかから、おすすめの3作品をご紹介します。
①サーフィン初心者テクニックBOOK
初めてサーフィンをする方におすすめのハウツー本。サーフィン雑誌「SURFIN’ LIFE(サーフィン ライフ)」が監修しており、ビギナー向けの内容が盛りだくさんの一冊です。
4つのチャプターで構成されているため、1章ずつ段階を踏みながら、サーフィンへの理解を深められるでしょう。初心者向けのテクニックについての説明だけでなく、効果的なストレッチ方法もあります。
サーフィンを楽しむためのボード選びは、もう1度サーフィンを始めたいカムバックサーファーにも役立つでしょう。これからサーフィンを始めてみたい方に、ぜひ読んでほしい一冊です。
②40代からでも波に乗れる はじめてのサーフィン
YouTube配信でも人気のプロサーファー、市東重明氏によるサーフィン入門書です。
タイトルどおり、ターゲットを40代に絞っているのが特徴。大人の趣味としてサーフィンを始めたい方や、ステップアップしたい方には、最適のマニュアルといえるでしょう。サーフィンを楽しむマインドを知りたい方も必読ですよ。
③マリンスポーツのための海の気象がわかる本 知っておきたい55の知識
こちらは、ハウツー本のなかでも、海の気象に関する本。波情報に関するアプリ「波伝説」を配信している、サーフレジェンド社が監修しました。気象予報士による説明を交えながら、海の気象知識を深く理解できる内容になっています。
サーファーだけでなく、SUPやカヤックなど、ほかのマリンスポーツを楽しむユーザーにも、ぜひ手にとってほしい本です。
マリンスポーツのための 海の気象がわかる本 知っておきたい55の知識 (コツがわかる本!) /メイツ出版
サーフィンの世界観を文学で感じる本【3選】
ここでご紹介するのは、サーフィン独特の世界観・サーファーが共感する心理描写を、文学で表現した作品です。文章ならではの表現に、写真や映像とは異なるインスピレーションを感じるでしょう。
①バーバリアンデイズ あるサーファーの人生哲学
2016年のピューリッツァー賞「伝記・自叙伝部門」を受賞した作品の翻訳本。著者のウィリアム・フィネガン氏が、幼少期から世界中を旅する青年期、そしてジャーナリストとして成長する半生を綴った自叙伝です。
500ページ以上の大作ですが、魅力あふれる内容につい読み進めてしまうでしょう。まるで冒険小説のようなストーリーなので、サーフィンをしない方にもイチオシの一冊です。
②岬バーガー
サーフィンを楽しむ、高校生が主人公の小説です。物語は、高校生達がいつもサーフィンを楽しんでいるポイントの前に、ある日突然、不思議な男が現れるところから始まります。
高校生達は、サーフィンの合間に、男がオープンしたバーガーショップを手伝うことになり、それを機にさまざまなドラマがうまれる青春物語。
サーファーならではの共感できる風景描写にも、ぜひ注目してみてください。
③「挑戦的スローライフ」の作り方 カリフォルニア郊外でプロサーファー鍼灸師
著者は南秀史郎氏。カリフォルニアで鍼灸診療所を営みながら、ビッグウェーブに挑戦しています。サーフィンライフについて綴っている内容もありますが、異国の地で夢に向かって貫く信念や、心身ともに健康に保つ秘訣なども書かれていますよ。
サーフィンを知らない方でも、興味をもって読み進められるでしょう。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。