関西の紅葉の見ごろはいつ?
南から北へ、山裾から山頂へと移動する、桜前線と逆の動きをたどる紅葉前線。
紅葉の時期には、紅葉前線と呼ばれる見ごろをむかえるラインが北から南へ移動、さらに標高の高い場所から先に紅葉がはじまり麓へ降りてきます。
紅葉する時期はその年の気象条件によって変化しますが、関西地方での大まかな紅葉の見ごろについて紹介します。
関西北部
紅葉の見ごろ:例年11月上旬~11月中旬
京都市京丹後市や兵庫県豊岡市などの日本海側に面した関西北部では、11月上旬〜11月中旬に紅葉の見ごろをむかえます。
関西中部
紅葉の見ごろ:例年11月中旬~12月上旬
関西中部は、大阪府大阪市、京都府京都市、兵庫県神戸市、和歌山県和歌山市などが含まれます。このエリアの紅葉シーズンは、11月中旬〜12月上旬です。
ただし、山間部にあたる京都市左京区大原地区や久多地区などは標高が高いため、11月上旬から紅葉の見ごろをむかえることがあります。
関西南部
紅葉の見ごろ:例年11月中旬~12月下旬
関西南部には紀伊半島の南半分が入ります。気候が温暖なため紅葉の見ごろも遅く、場所によっては年明け頃まで楽しめるところも。
紀伊山地の高野山など、標高の高い場所では、10月下旬から紅葉の見ごろを迎える場所があります。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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