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キャンプをしながら釣りもしたい!と思う方もいるのでは?キャンプ場に泊まり、ゆったりと釣りを楽しむことができるのが魅力です。そこで今回は、釣りとキャンプの両方を楽しめる、関西エリアの注目スポットをご紹介します。

釣りが楽しめるキャンプ場の魅力とは

釣り キャンプ場

せっかくキャンプに出かけても、ただテントを張って自炊をして寝てそれで終わり、というのはちょっと寂しいですよね。そこに釣りというレジャーが加われば、キャンプの楽しみもぐっと深まってきます。

釣りたての新鮮な魚が食べられる

釣り自体のおもしろみもさることながら、釣ってから時間のたっていない超新鮮な魚を処理してすぐに食べられる、というのは魅力的。キャンプ場近くで釣りをしたときにしか体験できない楽しみです。

とくにお刺身で食べたとき、歯ごたえも味もいつもと全然違う、釣り師だけが味わうことのできる、格別な体験ができるでしょう。

夜釣りでも寝る場所が確保できる

通常の釣りの場合、一晩通しで夜釣りをすると、とても疲れます。しかしキャンプ場近くの釣りならば夜釣りの後はテントに戻り、ぐっすりと睡眠を取ることが可能です。

節約旅行ができる

釣った魚をおかずにすれば食費が大幅に節約できます。小アジやチヌ(クロダイ)、スズキなど、どこにでもいる魚をターゲットにすれば、ボウズの確率も減って楽しい釣りキャンプを味わえるでしょう。

 

キャンプ場で釣りをする際の注意点

釣り キャンプ場

このようにとても魅力的な釣りキャンプですが、気をつけておくべきこともいくつかあります。

ポイント確保できない場合がある

すぐ近くで釣りができるキャンプ場は人気のあるところが多いため、ポイントが満員で釣りができない場合も。対策としては、なるべく早めに出発するなどして、ポイントが確保できるようにそなえておきましょう。

安全に注意する必要がある

キャンプ場によっては、釣り場の真後ろにキャンプサイトがあるところもあります。その場合、釣り針やおもりが人に接触してしまう可能性もあるので、安全にじゅうぶん配慮しながら釣りをしましょう。

関西エリアで釣りが楽しめるキャンプ場

釣り キャンプ場

これより釣りとキャンプの両方が楽しめるスポットを5つ紹介します。各キャンプ場は釣具のレンタルはおこなっていないので、釣り道具は自分で用意しましょう。

【和歌山県】休暇村紀州加太オートキャンプ場

釣り キャンプ場

和歌山市加太オートキャンプ場は大阪府との県境近くに位置していて、都心からも近いキャンプ場です。

加太は紀淡海峡のちょうど入り口部分に位置していますが、海のすぐそばまで小高い丘や低山が迫っていて、とても自然が豊かなエリアです。

このように山あり海ありのスポットですが、海峡ということで潮の流れが早く、大阪湾ではあまり釣れないような大きな魚が釣れることでも知られています。

また、砂浜もあるので夏は海水浴や磯遊びも楽しめます。

【釣れる魚】

こちらでは防波堤からマダイ、ブリ、サワラ、アオリイカといった大物の高級魚を釣ることができます。25cm近いアジが回遊してくることも。イワシもサイズの大きいものがよく回ってきます。

キャンプ場の料金 オートサイト17区画
サイト利用料 4,000円
管理費 600円(大人1名様あたり)
キャンプ場の設備 すべてのサイトに電源あり(1,200Wまで)
温泉・シャワー・トイレ
水道・かまど

休暇村紀州加太オートキャンプ場

【兵庫県】休暇村南淡路シーサイドオートキャンプ場

激流の鳴門海峡に面する場所にあるキャンプ場。キャンプ場すぐ裏が、釣りのポイントです。ただ水深が浅めなので、できる釣りは限られています。

テントから出て0分で釣りができるという楽しみを味わう場所なので、大物や大漁を狙うなら近辺にもっとよい釣りポイントがたくさんあります。

そのため、車で少し移動して別のポイントで本格的な釣りを楽しみ、キャンプ場ではキャンプと小物釣りを楽しむというやり方もよいでしょう。

【釣れる魚】

サビキでの小アジ、イワシ、サバなど。五目釣りでカワハギやチャリコ(小鯛)など。

キャンプ場の料金 オートサイト23区画
サイト利用料 4,500円
管理費 600円(大人1名様あたり)
キャンプ場の設備 水道・流し台(各サイトに1カ所流し台)
AC電源20A(2,000W)まで可
温水シャワー・トイレ(2カ所)・温泉あり

休暇村南淡路シーサイドオートキャンプ場

【京都府】てんきてんき丹後オートキャンプ場

釣り キャンプ場

京都府の日本海側、海のすぐ近くにあって竹野川河口付近に隣接しているキャンプ場。河口でも釣りが楽しめますが、砂浜にも隣接していて、こちらでも釣りや海水浴を楽しむことができます。

【釣れる魚】

キャンプ場のすぐ裏は、河口の汽水域によく生息するチヌ(クロダイ)、スズキ、ハゼ、ウナギなどを狙うことができます。砂浜の方では投げ釣りでのキス釣りなどを楽しむことができます。

キャンプ場の料金 全55区画(電源あり(15A)7区画)
ペット専用サイト13区画    
※サマーシーズン(期間:3月1日~11月末)    

  • 電源なしサイト 4,000円
  • 電源付きサイト 4,500円
  • ペット同伴サイト 3,500円

 ※ウインターシーズン(期間:12月1日~2月末)

  • 電源なしサイト 2,000円
  • 電源付きサイト 2,500円 
キャンプ場の設備 炊事棟・炉・簡易水洗トイレ
分別ゴミ収集カゴ・シャワー(水のみ)

てんきてんき丹後オートキャンプ場

【奈良県】白の平オートキャンプ場

釣り キャンプ場

こちらのキャンプ場は山伏の聖地として知られる修行の山、大峰山の近くにあります。標高800mもあるため夏でも涼しく、すぐ近くを流れる山上川で天然のイワナやアマゴ釣りを楽しむことができます。

鍾乳洞や飲用できる湧き水、ホタル、温泉など見どころの多いキャンプ場です。

【釣れる魚】

キャンプ場のすぐ真横にある山上川でイワナやアマゴを釣ることができますが、漁協が管理している河川のため入漁料が必要です。

キャンプ場の料金 オートキャンプ27区画
大サイト7m×8m 4,500円(駐車代込み)
小サイト6m×8m 3,500円(駐車代込み)
キャンプ場の設備 管理棟・売店・自動販売機
水洗トイレ・炊事場・洗濯機・乾燥機

白の平オートキャンプ場

【滋賀県】北小松区営小松浜水泳場キャンプ場

釣り キャンプ場

こちらのキャンプ場、住所は一応大津市ですがかなり北の方にあるので琵琶湖の水質もよく、浜での遊泳も楽しめます。釣れるポイントがいくつかあって、釣り人にもなかなか人気のエリアです。

【釣れる魚】

釣りは流れ込みの近辺でコアユ釣り、ほかにバス釣りの人気ポイントもあります。ケタバスや鯉などの淡水魚もポイントによっては釣れるでしょう。

また、琵琶湖でブームになっている冬場のワカサギすくいも狙えるスポットです。

キャンプ場の料金 全サイト数 200サイト
テントキャンプ 2,000円~
駐車料金 1,500円
キャンプ場の設備 管理棟・売店・自動販売機
炊事場・水洗トイレ・温水シャワー

北小松区営小松浜水泳場キャンプ場

※この記事の情報は2022年7月現在のものです。内容が変更する場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPで確認してください。

関西エリアでは、特色のある釣りキャンプ場がいくつもあります。釣りができるキャンプ場はほかにもあるので、まずは今回紹介したキャンプ場を利用してみて、釣りキャンプの経験を深めていくとよいでしょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。