家族4人分(1泊2日)のキャンプ道具の量はどのくらい？
家族4人でのキャンプを想定したキャンプ道具は以下の通りです。
| 大きいもの | 細かいもの |
| テント | ライト(ライトスタンド) |
| グランドシート | 救急箱 |
| インナーマット | 虫よけグッズ |
| 寝袋 | 雨対策グッズ(長靴やカッパ) |
| タープ | 食器類 |
| テーブル(2つ) | 食器洗い洗剤・スポンジ |
| イス | ごみ袋 |
| バーベキューコンロ(炭) | キッチンペーパー |
| クーラーボックス(大小ひとつずつ) | タオル |
| 衣類 | 子どものおもちゃ(虫取りグッズなど) |
このほかにも、焚火台(薪)・キャリーワゴン・コットなどもあります。また、人数が増えると荷物も増えるでしょう。さらに寒い時期は、衣類が増えてかさばったり、暖房が必要だったりと防寒グッズにより荷物は多くなりますよ。
車へのキャンプ道具の積み方の基本
ここでは車へのキャンプ道具の積み方、4つの基本を解説します。
基本①重いものは下に軽いものは上に積む
まず、テントやタープなどの重いものから順に積みましょう。重いものを下に積むことで重心が下がり安定感がでます。軽いものは最後に車に積みましょう。
基本②すぐ使うものは手前に積む
キャンプ場に行く途中、冷蔵が必要な食材を購入する場合、クーラーボックスは手前に積み、すぐ出し入れできるようにしましょう。
ほかに、テーブルやおもちゃなども手前に積んでおくとキャンプ場到着後、すぐ荷物を置くことができ、子どもをおもちゃで遊ばせることもできます。
基本③クッション性のあるものは外側に積む
寝袋・マット・衣類などのクッション性のあるものは外側に積むことで、緩衝材となり、車を傷つきや走行中のがたがた音を防げます。
すべての荷物を積んだ後に、荷物全体にブランケットをかけるのもよいでしょう。荷崩れを防げるだけでなく、肌寒いときにも利用できます。
基本④薄いものや細長いものは隙間に挟む
ライトスタンド・折り畳み式のテーブル・子ども用のイスなど、薄いものや細長いものは、ほかのものを積むときに、隙間ができそうな空間に挟み込んでいきます。
細長いものは後部座席のほうに突き出ていないか、走行中の振動で落ちてこないか注意しましょう。
車へのキャンプ道具の積み方のコツ
ここではより多くの荷物を安全にスムーズに積むためのコツを紹介します。
積み込む前にシートを敷いておく
キャンプ道具を積み込む前にビニールシートを敷いておきましょう。キャンプ道具による車のキズや汚れを防げます。
また、キャンプ場で雨にあたりキャンプ道具が濡れたときでも、レジャーシートがあれば車内を濡らさず積めます。
収納はソフトとハードを使い分ける
細かいキャンプ道具は、収納ボックスなどにまとめると積みやすいです。その際、利用する収納ボックスはソフトタイプとハードタイプを使い分けましょう。
ソフトは、隙間に積みやすかったり空になると折りたたんで小さくでき、ハードは、安定して重ねやすく高さのある収納ができます。うまく使い分け、空間を有効活用しましょう。
スペースに余裕をもって積む
車に積み込みすぎて、視界が悪くならないように注意しましょう。また、キャンプ場によってはゴミを持ち帰らなければいけないところもあります。帰りに荷物が多くなることも想定し、スペースに余裕をもって積むようにしましょう。
収納スペースを増やす
積むスペースに余裕がない場合は、収納スペースを増やすのもひとつの手です。ルーフボックスやヒッチキャリアを利用し、収納スペースを増やしましょう。
一時的につけられるものもあるので、車を買い替えずに収納スペースを増やしたい方におすすめです。
写真に撮っておく
すべてのキャンプ道具の積み込みが終わったら、どのように積んだか覚えておくためにも写真を撮っておきましょう。帰るときも写真の通りに積んでいくだけなので、スムーズに早く積み終わります。
車にキャンプ道具を積み込むためのおすすめ便利グッズ4選
キャンプ道具を積み込むために、おすすめの便利グッズを4つ紹介します。便利グッズがあればより簡単にキャンプ道具を積めたり、キャンプ道具の量を増やせたりできますよ。
衣類収納ケース
キャンプ場にもっていく衣類収納に便利なケースです。ソフトケースなので、使わないときは折りたたんでスリムに収納でき、積み重ねて収納もできるすぐれもの。中が見られるようになっているため、どんな服が入っているのか一目でわかり使いやすいです。
コンテナボックス
細かいキャンプ道具をまとめて収納するのに便利なハードタイプのコンテナボックスです。取っ手が付いていて持ち運びもラクなのに蓋の耐荷重はなんと100キロ。大きい大人が腰かけても壊れないため、テーブルやイスとしても利用できます。
カーゴネット
車内の天井収納を増やすためのカーゴネットです。ネットによる収納のため、軽いものしか置けませんが、ボックスティッシュや帽子など細かいものを収納でき、車内のごちゃつきを改善できます。
ルーフボックス
収納スペースを増やせるルーフボックスです。ルーフレールやルーフラックも不要で、使いたいときに手軽に取り付け可能です。
