ブヨは夏キャンプの大敵
ブヨは夏キャンプの大敵です。湿度が高い季節や場所に存在します。6月から10月にかけて動きが活発になるので、注意が必要です。
ブヨに刺されると大きく腫れ上がってかゆみが生じます。刺される場所によっては、長引く可能性もあります。暖かい季節にキャンプをする方は気をつけましょう。
夏でも虫が少ないキャンプ場を探すポイント
夏でも虫が少ないキャンプ場を探すポイントを紹介します。虫刺されを回避するためにも、確認しておきましょう。
川が近くにない
川が近くにないキャンプ場は、虫が少ないです。虫は水分がある場所を好みます。川から離れていれば、水分が少なくて虫が生息しにくいので安心でしょう。
特にブヨは、川辺を好む傾向があります。湿度や水分がないキャンプ場を探すことが、虫刺されを回避するポイントです。
標高が高い
標高が高いキャンプ場は、温度が低くて虫が生息しにくい環境になっているので虫の数が少ないようです。
標高の高さは1,000m以上がよいです。気温が上がりにくくて、虫が住みにくい環境になっています。
しかし、標高が高すぎると温度が低くて人間も過ごしにくいので、虫を避けたい場合は標高1,000mを目安にキャンプ場を選ぶようにしましょう。
海辺
蚊やブヨなどの幼虫は川に生息しますので、海辺のキャンプ場も虫が少ないでしょう。海水では生きられないので、海が面しているキャンプ場は数が少ないのです。
海があっても川や山が近いキャンプ場は虫が集まりやすいため、山や川から離れている海辺のキャンプ場を探してみましょう。
簡単なブヨ対策を紹介
簡単にできるブヨ対策を3つ紹介します。虫刺されを防ぐためにも、参考にしてみてください。
明るめの服を着用
ブヨ対策には、明るめの服を着るとよいです。虫は暗めの色の服に興奮しますので、とくに黒い服は狙われやすいです。
白や黄色などの明るいカラーは、虫に刺されにくいです。夏キャンプをする際は、明るいトーンの服を着用するようにしましょう。
水辺に近寄らない
水辺には近寄らないようにしましょう。蚊やブヨをはじめ、アブとハチも生息しています。
川ではしゃいでいたら、刺されてしまったというケースも多くあります。キャンプ場に川や池があっても、近寄るのは避けるようにしましょう。
虫除けグッズをつかう
虫を回避したいときには、虫除けグッズをつかえば手軽に対策ができます。スプレーや蚊取り線香などをつかうとより効果的で、虫が近寄りにくくなります。
虫除けグッズには効果の持続時間や注意点がありますので、事前に確認してからつかうようにしましょう。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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