キャンプ飯で使いたい!ヴィーガンにおすすめの食材
キャンプでも、簡単においしくヴィーガン料理をつくりたいですよね。スーパーなどで手軽に購入できて、キャンプで使い勝手のよいおすすめ食材を3つ紹介します。
きのこ
きのこをつかうと、準備に手間をかけずに料理にうま味を足せます。
きのこは水洗いをすると風味が落ちるので、洗わなくてもつかえるのがメリットです。きのこの石づきを包丁でとっておけば、あとは簡単に手でほぐせます。きのこはうま味成分であるグルタミン酸が豊富で、おいしい料理づくりに一役買ってくれますよ。
玉ねぎ
キャンプ飯で味に深みがあるおかずをつくりたいときは、玉ねぎをつかいましょう。
玉ねぎは加熱すると辛さが減り、甘さが増すのが特徴。そして、料理にコクをあたえます。ムラなく加熱ができる電子レンジをつかうと、玉ねぎの甘さが簡単に引き立つので、自宅で下ごしらえしておいてくださいね。
豆乳チーズ
おいしさは味だけではなく、見た目も大事です。おかずに豆乳チーズをつかうと、手軽に見た目が華やかになりますよ。
豆乳チーズは、スーパーやドラッグストアなどで売られています。普通のチーズと同じようにつかって料理を華やかにしましょう。豆乳の風味はほとんどなく、食べやすい味なのもうれしいポイントです。
キャンプで食べたい!ヴィーガンの簡単おかずレシピ3選
ヴィーガンにおすすめの食材、きのこ・玉ねぎ・豆乳チーズをつかう簡単レシピを紹介します。家庭用のレシピですが、キャンプでも手軽につくれる料理です。ぜひお試しください!
①野菜アヒージョ
バゲットとワインがすすむ定番のアヒージョ。トマトをいれて鮮やかにつくりましょう。
【材料】 2人分
- マッシュルーム 6個
- ミニトマト 3個
- しめじ 1/4株
- にんにくチューブ 3cm
- オリーブオイル 100ml
- 塩 小さじ1/2
【つくり方】
- マッシュルームとミニトマトを半分に切ります。しめじは手でほぐしてください。
- スキレットにオリーブオイルとにんにくチューブを入れ、弱火にかけます。
- さらに、マッシュルームとしいたけを加えましょう。
- マッシュルームとしめじに火が入ったら、ミニトマトを入れ、1分加熱したら完成!
以下の鉄製スキレットは、キャンプでも炒める・焼く・煮る・蒸す・いぶすと、万能に使えますよ。サイズは2種類から選べて、オプションで敷板もあるので、ぜひチェックしてみてください。
②厚焼き豆腐サンド
ほっかほかのご飯が欲しくなる、しょうゆとしょうがのきいたレシピです。
【材料】 2人分
- 厚揚げ豆腐 2枚
- 玉ねぎ 1/4個
- 豆乳チーズ 適量
- しょうゆ 大さじ1
- しょうがチューブ 3cm
【つくり方】
- 厚焼き豆腐の厚さが半分になるよう、切り込みをいれます。玉ねぎは薄切りにし、火を通してください。
- 切った厚焼き豆腐に玉ねぎと豆乳チーズをサンドします。
- キャンプでも使える直火式のホットサンドメーカーに上記2をはさみ、両面4〜5分ほど焼きましょう。
- 厚焼き豆腐の表面がカリッとしたら、しょうゆをかけて、しょうがをそえたら完成!
キャンプでも使える直火式のホットサンドメーカーがあると、料理の幅が広がりますよ。以下のホットサンドメーカーは、キャンプ用のコンロで使えます。朝食用にもぜひ活用してみてください。
③焼きポテトサラダ
普通のポテトサラダに物足りなさを感じている方におすすめ。こんがり焼き目をつけるのがポイントです!
【材料】 2人分
- じゃがいも 2個
- 玉ねぎ 1/4個
- ヴィーガンマヨネーズ 適量
- 水 少量
- コーン缶 1/4個
- 粗びきこしょう 適量
【つくり方】
- 自宅での下ごしらえとして、タッパーに少量の水とじゃがいもをいれて、500Wの電子レンジで7分間加熱。じゃがいもにくしが通るまで温めておきます。
- じゃがいもは一口大に切り、玉ねぎは薄く切ります。
- じゃがいもを粗くつぶして、玉ねぎ・ヴィーガンマヨネーズ・粗びきこしょう・コーン缶をいれて混ぜます。
- フライパンで焼き目をつけたら完成!
キャンプ当日が楽になる! 簡単な食材準備
簡単な下ごしらえの方法を知っておくと、キャンプ当日の料理がより楽になりますよ。キャンプ前日にすませておきたい簡単な食材準備を紹介します。
カットして水を切る
キャンプ前日に食材を切っておけば、荷物を減らせるだけでなく、キャンプ場での食事準備も手早くできます。
野菜は洗ってカットしておきましょう。キッチンペーパーなどでよく水気をとり、タッパーにいれます。カットする食材は、汁気がないものにしてくださいね。トマトなど汁気が多い食材は、菌が繁殖するおそれがあります。
冷凍する
薄く切った食材を平たくなるようにジップロックにいれ、冷凍しておきます。炒め物・煮物につかえば、凍ったままでも調理ができるため便利です。
冷凍する野菜は、じゃがいも・トマトなどは避けましょう。じゃがいもは、冷凍すると食感が悪くなります。トマトなどの水分が多い野菜は、形が崩れてしまうのでおすすめしません。
調味料に漬ける
食材を調味料に漬けておくと、そのまま調理できて時短になります。もっていく調味料が少なくなるので、荷物も減らせますよ。
とくに、大豆ミートは調味料に漬けるのがおすすめです。大豆ミートを水やお湯で戻してから調味料に漬けると、味がしみこんで食べやすくなります。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。